2011年01月21日(金) 00時01分00秒
soulsearchinの投稿
◎ピート・エスコヴェード&シーラE
テーマ:ライヴ評・レポート
◎ピート・エスコヴェード&シーラE
【Pete Escovedo & Sheila E: Percussion, Percussion, Percussion】
打楽器天国。
彼らの手にかかると音が出るもの全てが何でもその場で瞬時に楽器に変身してしまうかのようだ。物を叩くことから生まれるグルーヴ、のり、そして、高揚感、幸福感。物を叩き、ハッピーになれば、誰も戦争することなんかを考えないと思う。彼らの喜びと楽しさにあふれたステージを見ているとつくづくそんなことを思う。
4人の管楽器、3人のパーカッション、ドラムス、ギター、ベース、キーボードという編成で繰り広げられる音はまさに打楽器天国だ。
日本でも人気のパーカッション奏者、シーラEとそのお父さん、また別の息子ホアン(つまり、シーラの弟)らを擁したエスコヴェード・ファミリーが集結したパーカッション炸裂の音楽団だ。最後には、ピートの孫(つまり、シーラの甥っ子)まで登場して、ちょっとしたラテン・フレーヴァーなラップまで聴かせた。ほぼ全編、踊れるラテン調サウンドで、のりは最高。ソウルのリズムとは違うのだが、踊ることを目的としたこのリズムは、高揚する。思わず座っていられず、踊りだすお客さんも。
ピートは、弟のコーク・エスコヴェードとともに、1970年代にはあのサンタナに請われてサンタナのメンバーとして世界を回った。その後、1972年にピート、コークらは大所帯のラテン・バンド、アズテカを結成。超ヴェテランだ。
お父さんのピートは現在75歳だそう。(1935年7月13日生まれ) 白髪が輝いていて、とても若々しい。
ファミリー総出の、まさにAll in the family。なんかイタリアン・ファミリーのような強力なファミリーの絆が感じられる。
客席には、同じオークランド出身でシーラEなどとも親しいブレンダ・ヴォーンもいた。
ピート、シーラたちはライヴが終わると上に上がり、すぐにサイン会。ファンと写真を撮ったり大サーヴィス。このあたりも、ファミリー・ビジネスのいいところだ。
ピート・エスコヴェード&ブレンダ・ヴォーン
■ シーラE関連過去記事
『鏡文字からよみがえる十六年前の思いで』
(2000年8月号L&G誌に掲載)
http://www.soulsearchin.com/periodical/l&g/l&g17.html
2009年10月04日(日)
シーラE&C.O.E.D.ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10356451176.html
May 05, 2008
シーラE・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10093915804.html
August 11, 2006
Sheila E's New Band: C.O.E.D Debut
http://blog.soulsearchin.com/archives/001193.html
2004/04/10 (Sat)
Sheila E Live @ Duo: Heartbeat From Ancient Times
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040410.html
2004/04/11 (Sun)
Sheila E Live: "River God" Makes Her Tears
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040411.html
■ピートとシーラ
■ピート・エスコヴェード
■ メンバー
ピート・エスコヴェード(ティンバレス、ヴォーカル)Pete Escovedo (timbales,vo)
シーラ・E.(パーカッション、ドラムス、ヴォーカル)Sheila E.(per,ds,vo)
ホアン・エスコヴェード(パーカッション、ヴォーカル)Juan Escovedo(per,vo)
アレックス・ムージン(サックス)Alex Murzyn(sax)
ルイス・ファスマン(トランペット、フリューゲルホーン)Louis Fasman(tp,flh)
ジョエル・バーマン(トロンボーン)Joel Behrman(tb)
ケリー・ロスチェン(トロンボーン)Kerry Loeschen(tb)
ジョー・ロトンディ(ピアノ)Joe Rotondi(p)
マイケル・エンジェル(ギター)Michael Angel(g)
マーク・ヴァン・ヴグヌン(ベース)Marc Van Wageningen(b)
■ セットリスト ピート&シーラ・エスコヴェード ブルーノート東京、2011年1月18日(火)
Setlist : Pete & Sheila Escovedo, January 18, 2011, Bluenote Tokyo
show started 21:32
01. E Medley
02. Esta Noche
03. True Or False
04. Nothing Without You (Sheila on Vocal)
05. Juan solo to El Alma De Carnival
06. All Around
07. Whatcha Gonna Do
Show ended 22:50
(2011年1月18日火曜、ブルーノート東京=ピート&シーラ・エスコヴェード・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Escovedo, Pete
【Pete Escovedo & Sheila E: Percussion, Percussion, Percussion】
打楽器天国。
彼らの手にかかると音が出るもの全てが何でもその場で瞬時に楽器に変身してしまうかのようだ。物を叩くことから生まれるグルーヴ、のり、そして、高揚感、幸福感。物を叩き、ハッピーになれば、誰も戦争することなんかを考えないと思う。彼らの喜びと楽しさにあふれたステージを見ているとつくづくそんなことを思う。
4人の管楽器、3人のパーカッション、ドラムス、ギター、ベース、キーボードという編成で繰り広げられる音はまさに打楽器天国だ。
日本でも人気のパーカッション奏者、シーラEとそのお父さん、また別の息子ホアン(つまり、シーラの弟)らを擁したエスコヴェード・ファミリーが集結したパーカッション炸裂の音楽団だ。最後には、ピートの孫(つまり、シーラの甥っ子)まで登場して、ちょっとしたラテン・フレーヴァーなラップまで聴かせた。ほぼ全編、踊れるラテン調サウンドで、のりは最高。ソウルのリズムとは違うのだが、踊ることを目的としたこのリズムは、高揚する。思わず座っていられず、踊りだすお客さんも。
ピートは、弟のコーク・エスコヴェードとともに、1970年代にはあのサンタナに請われてサンタナのメンバーとして世界を回った。その後、1972年にピート、コークらは大所帯のラテン・バンド、アズテカを結成。超ヴェテランだ。
お父さんのピートは現在75歳だそう。(1935年7月13日生まれ) 白髪が輝いていて、とても若々しい。
ファミリー総出の、まさにAll in the family。なんかイタリアン・ファミリーのような強力なファミリーの絆が感じられる。
客席には、同じオークランド出身でシーラEなどとも親しいブレンダ・ヴォーンもいた。
ピート、シーラたちはライヴが終わると上に上がり、すぐにサイン会。ファンと写真を撮ったり大サーヴィス。このあたりも、ファミリー・ビジネスのいいところだ。
ピート・エスコヴェード&ブレンダ・ヴォーン
■ シーラE関連過去記事
『鏡文字からよみがえる十六年前の思いで』
(2000年8月号L&G誌に掲載)
http://www.soulsearchin.com/periodical/l&g/l&g17.html
2009年10月04日(日)
シーラE&C.O.E.D.ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10356451176.html
May 05, 2008
シーラE・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10093915804.html
August 11, 2006
Sheila E's New Band: C.O.E.D Debut
http://blog.soulsearchin.com/archives/001193.html
2004/04/10 (Sat)
Sheila E Live @ Duo: Heartbeat From Ancient Times
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040410.html
2004/04/11 (Sun)
Sheila E Live: "River God" Makes Her Tears
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040411.html
■ピートとシーラ
Solo Two/Happy Together
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Pete Escovedo & Sheila
Fantasy (1997-10-21)
売り上げランキング: 142431
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■ピート・エスコヴェード
Whatcha Gonna Do
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Pete Escovedo
Concord Records (2001-10-23)
売り上げランキング: 188694
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■ メンバー
ピート・エスコヴェード(ティンバレス、ヴォーカル)Pete Escovedo (timbales,vo)
シーラ・E.(パーカッション、ドラムス、ヴォーカル)Sheila E.(per,ds,vo)
ホアン・エスコヴェード(パーカッション、ヴォーカル)Juan Escovedo(per,vo)
アレックス・ムージン(サックス)Alex Murzyn(sax)
ルイス・ファスマン(トランペット、フリューゲルホーン)Louis Fasman(tp,flh)
ジョエル・バーマン(トロンボーン)Joel Behrman(tb)
ケリー・ロスチェン(トロンボーン)Kerry Loeschen(tb)
ジョー・ロトンディ(ピアノ)Joe Rotondi(p)
マイケル・エンジェル(ギター)Michael Angel(g)
マーク・ヴァン・ヴグヌン(ベース)Marc Van Wageningen(b)
■ セットリスト ピート&シーラ・エスコヴェード ブルーノート東京、2011年1月18日(火)
Setlist : Pete & Sheila Escovedo, January 18, 2011, Bluenote Tokyo
show started 21:32
01. E Medley
02. Esta Noche
03. True Or False
04. Nothing Without You (Sheila on Vocal)
05. Juan solo to El Alma De Carnival
06. All Around
07. Whatcha Gonna Do
Show ended 22:50
(2011年1月18日火曜、ブルーノート東京=ピート&シーラ・エスコヴェード・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Escovedo, Pete