2011年01月20日(木) 00時01分00秒
soulsearchinの投稿
◎ダズ・バンド・ライヴ~いつものグルーヴ、いつものソウル
テーマ:ライヴ評・レポート
◎ダズ・バンド・ライヴ~いつものグルーヴ、いつものソウル
【Dazz Band Live At Cotton Club】
グルーヴ。
ドラムスとキーボードのKC以外、黒のスーツに赤いネクタイをびしっと決めたメンバーがステージに勢ぞろい。オハイオ出身の洗練されたファンク・バンド、ダズ・バンドの約3年2ヶ月ぶりのライヴ。2006年、2007年以来。
あいかわらず、かっこよく、ファンキーで、最高のバンド。若干、空席があるなあ、と思ったら、始まる直前に「大声のDJアトム」参上。「イエエエッ~~」とバンドのヴォーカルよりでかい声を張り上げて、リアクション。すばらしい。一声だすだけで、アトム参上がわかるというのもすごい。
「いええええ~~」「らいどおおおおおん」(DJアトム)
さて、キーボードのKCとベースのEQは、ともにコン・ファンク・シャンなどでも来日、ステージに上がっている売れっ子ミュージシャン。だから、そのプロのグルーヴ具合は、格別だ。
今回はドラムス、ギター、ベース、キーボード、そしてサックス、トランペットの6人。リーダー、ボビー・ハリス(サックスとヴォーカル)、そしてスキップ・マーティン(トランペットとヴォーカル)、ベースのEQのノリが抜群にいい。
大ヒット「レット・イット・ウイップ」のお尻をペンペンするようなジェスチャーや、いくつかの曲についた振り付けなどが、ソウル・バンド・マナーを彷彿とさせる。実に盛り上げ上手なバンドだ。
そんな中ちょっとだけしんみりしたのが、リード・ヴォーカル、スキップ・マーティンが「父親が一月ほど前に亡くなって、これを父に捧げます」と言って歌ったスロー・ミディアムの「ハートビート」。そして、同じくスキップが、「次の曲は元妻に捧げます。というのも、俺はマジ切れしてるんだから(笑)」と言って歌いだしたバラードのクラシック「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」。
ダンス・ナンバーは客席がみな踊りだす。メンバーがオーディエンスに語りかければ、アトムが大声で答える。「イエエエエエッ~~」「オーーーーーライト~~」。(観客10人分くらいのリアクションを一人で背負う。ま、とにかく声がでかい(笑) 彼も盛り上げ上手なソウルマン!)
ライヴが終わるとメンバーがすぐに客席に戻り、サイン会、ファンと写真を撮ったりして交流。というわけで、リーダーのボビーとEQとちょっと話ができた。
ボビーとEQ
EQは、コン・ファンク・シャンで来たばかり。「どっちのバンドにも参加してるんだよ」 「じゃあ、もし同じイヴェントとかライヴで両方のバンドにでることになったら、どうするの?」と尋ねると、EQが答えた。「衣装を変えるだけだよ!(笑)」 「そう、衣装変えるだけ(笑)」(ボビー) 「まあ、気づく人もいるかもしれないけど、関係ないな(笑)」 なーるほど。コン・ファンク・シャンとダズ・バンドだったら、同じライヴ・ショーにブッキングされることも十分ありそうだ。
いつものグルーヴ、いつものソウル。いつも安心してみてられる。
■ ダズ・バンド・ベスト(輸入盤)
■ 過去関連記事
2007年11月14日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20071114.html
July 25, 2006
Disco + Jazz = Dazz: Dazzlin Funkin Dazz Band Showed Real Music
http://blog.soulsearchin.com/archives/001160.html
July 26, 2006
Funky Live That’s Where The Happy People Go
http://blog.soulsearchin.com/archives/001161.html
■ メンバー
ザ・ダズ・バンド
Bobby Harris(sax,vo)
Skip Martin(vo,tp)
Marlon McClain(g,vo)
Kurt Clayton(key,vo)
Eric "EQ" Young(b)
Carlos Sargent(ds)
■セットリスト ダズ・バンド コットンクラブ 2011年1月
Setlist : Dazz Band
Show started 20:00
01. Intro ~ Who’s That Lady
02. Keep It Live
03. Swoop (I’m Yours)
04. Don’t Play No Game
05. Joystick
06. Dazz [Brick]
07. Heartbeat
08. Since I Fell For You
09. Let It All Blow
10. Let It Whip
Enc. Ain’t Nuthin’ But A Jam Y’All (Disco)
Show ended 21:13
(2011年1月16日(日)丸の内コットンクラブ=ダズ・バンド・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Dazz Band
【Dazz Band Live At Cotton Club】
グルーヴ。
ドラムスとキーボードのKC以外、黒のスーツに赤いネクタイをびしっと決めたメンバーがステージに勢ぞろい。オハイオ出身の洗練されたファンク・バンド、ダズ・バンドの約3年2ヶ月ぶりのライヴ。2006年、2007年以来。
あいかわらず、かっこよく、ファンキーで、最高のバンド。若干、空席があるなあ、と思ったら、始まる直前に「大声のDJアトム」参上。「イエエエッ~~」とバンドのヴォーカルよりでかい声を張り上げて、リアクション。すばらしい。一声だすだけで、アトム参上がわかるというのもすごい。
「いええええ~~」「らいどおおおおおん」(DJアトム)
さて、キーボードのKCとベースのEQは、ともにコン・ファンク・シャンなどでも来日、ステージに上がっている売れっ子ミュージシャン。だから、そのプロのグルーヴ具合は、格別だ。
今回はドラムス、ギター、ベース、キーボード、そしてサックス、トランペットの6人。リーダー、ボビー・ハリス(サックスとヴォーカル)、そしてスキップ・マーティン(トランペットとヴォーカル)、ベースのEQのノリが抜群にいい。
大ヒット「レット・イット・ウイップ」のお尻をペンペンするようなジェスチャーや、いくつかの曲についた振り付けなどが、ソウル・バンド・マナーを彷彿とさせる。実に盛り上げ上手なバンドだ。
そんな中ちょっとだけしんみりしたのが、リード・ヴォーカル、スキップ・マーティンが「父親が一月ほど前に亡くなって、これを父に捧げます」と言って歌ったスロー・ミディアムの「ハートビート」。そして、同じくスキップが、「次の曲は元妻に捧げます。というのも、俺はマジ切れしてるんだから(笑)」と言って歌いだしたバラードのクラシック「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」。
ダンス・ナンバーは客席がみな踊りだす。メンバーがオーディエンスに語りかければ、アトムが大声で答える。「イエエエエエッ~~」「オーーーーーライト~~」。(観客10人分くらいのリアクションを一人で背負う。ま、とにかく声がでかい(笑) 彼も盛り上げ上手なソウルマン!)
ライヴが終わるとメンバーがすぐに客席に戻り、サイン会、ファンと写真を撮ったりして交流。というわけで、リーダーのボビーとEQとちょっと話ができた。
ボビーとEQ
EQは、コン・ファンク・シャンで来たばかり。「どっちのバンドにも参加してるんだよ」 「じゃあ、もし同じイヴェントとかライヴで両方のバンドにでることになったら、どうするの?」と尋ねると、EQが答えた。「衣装を変えるだけだよ!(笑)」 「そう、衣装変えるだけ(笑)」(ボビー) 「まあ、気づく人もいるかもしれないけど、関係ないな(笑)」 なーるほど。コン・ファンク・シャンとダズ・バンドだったら、同じライヴ・ショーにブッキングされることも十分ありそうだ。
いつものグルーヴ、いつものソウル。いつも安心してみてられる。
■ ダズ・バンド・ベスト(輸入盤)
Dazz Band - Greatest Hits
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Dazz Band
Motown (1991-11-18)
売り上げランキング: 171510
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■ 過去関連記事
2007年11月14日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20071114.html
July 25, 2006
Disco + Jazz = Dazz: Dazzlin Funkin Dazz Band Showed Real Music
http://blog.soulsearchin.com/archives/001160.html
July 26, 2006
Funky Live That’s Where The Happy People Go
http://blog.soulsearchin.com/archives/001161.html
■ メンバー
ザ・ダズ・バンド
Bobby Harris(sax,vo)
Skip Martin(vo,tp)
Marlon McClain(g,vo)
Kurt Clayton(key,vo)
Eric "EQ" Young(b)
Carlos Sargent(ds)
■セットリスト ダズ・バンド コットンクラブ 2011年1月
Setlist : Dazz Band
Show started 20:00
01. Intro ~ Who’s That Lady
02. Keep It Live
03. Swoop (I’m Yours)
04. Don’t Play No Game
05. Joystick
06. Dazz [Brick]
07. Heartbeat
08. Since I Fell For You
09. Let It All Blow
10. Let It Whip
Enc. Ain’t Nuthin’ But A Jam Y’All (Disco)
Show ended 21:13
(2011年1月16日(日)丸の内コットンクラブ=ダズ・バンド・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Dazz Band
1 ■SLAVEのベース
初日に観に行きました。
Carlos Sargent(dr)もCFSで来たりしてますね。
EQに聞いたら、たまにSLAVEでもベース弾いているそうです。
でも、SLAVEのベースだけは、Mark Adamsであって欲しい。