◎ラスカルズ初来日ライヴ
テーマ:ライヴ評・レポート【Rascals First Gig In Tokyo】
初来日。
1960年代にいわゆる「ブルー・アイド・ソウル」のグループとして数々のヒットを放ったラスカルズ。その中心的人物フェリックス・キャヴァリエが率いるラスカルズが初来日、ライヴを行った。
主なヒットが60年代だけあって、さすがに年季の入ったポップス・ファンが集まった感じがしたが、圧倒的に当時をリアル・タイムで聞いた人が少ないせいか、満員とはなっていない。
ドラムス、ギター、ベースにコーラス、そして、キーボードとヴォーカルでキャヴァリエ。コーラスの女性はフェリックスの娘さんだ。
フェリックスの声は予想外によく出ていて、バンドもこれならぜんぜん問題ない。次々出てくるヒット曲は、当時ラスカルズになじんだファンなら涙物。サウンドがオルガンを使うこともあって、60年代っぽい。なんか、昔のモノクロテレビに映る60年代のグループサウンズのようで味がある。あちこちに、今のヒット曲をちょこちょこちりばめるあたりが、サーヴィス精神旺盛のところ。
やはり、「グルーヴィン」「ピープル・ガット・トゥ・ビー・フリー」などは、かなり盛り上がる。
→9月4日(土)まで東京ブルーノートで
■ ベストアルバム
Atlantic / Wea (1993-07-20)
売り上げランキング: 6905
■ メンバー
フェリックス・キャヴァリエ(ヴォーカル、キーボード)Felix Cavaliere(vo,key)
アリア・キャヴァリエ(ヴォーカル)Aria Cavaliere(vo)
スティーブン・マンディル(ギター)Stephan Mandile(g)
ジョン・ハワード(ベース)John Howard(b)
チャールズ・タイリー(ドラムス)Charles Tilley(ds)
■ セットリスト
show started 19:02
01. Lonely Too Long
02. In The Midnight Hour (including a riff of “Thank You”, “Billie Jean”)
03. A Beautiful Morning
04. Love Is A Beautiful Thing
05. Groovin’
06. A Girl Like You (including a riff of “My Girl”, “Just My Imagination”)
07. I Ain’t Gonna Eat Out My Heart Anymore
08. Mustang Sally
09. How Can I Be Sure
10. I Can’t Stand It
11. People Got To Be Free (including a riff of “Love Train”)
Enc. Good Lovin’ ~ La Bambada ~ Hang On ~ Whole Lotta Love ~ Purple Haze ~ What’s Going On ~ Good Lovin’
Show ended 20:16
(2010年9月9日木曜、ブルーノート東京=フェリックス・キャヴァリエズ・ラスカルズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE> Felix Cavaliere’s Rascals
1 ■12日名古屋ブルーノート
12日は名古屋にいる日だったので、名古屋ブルーノートで行きました。(7日のCotton Clubと迷いましたが・・・(^_^;))
'60年代のRascalsのナンバー中心、改めてヒット曲が多いことも実感!
Ringoとの来日公演では、2曲しか聴けなかったので本当に良かったです。!\(^o^)/
ところで、今回のメンバー、カッコイイ容姿の人ばかりでしたが、これは娘さんの意向もあるのでしょうかね。!?(爆)\(^o^)/