2010年07月21日(水) 00時01分00秒
soulsearchinの投稿
★ジョージ・デューク~ジョー・サンプルとマイルスのまねはイージー
テーマ:アーティスト関連
★ジョージ・デューク~ジョー・サンプルとマイルスのまねはイージー
【George Duke: Said Imitate Of Joe Sample & Miles Are Eazy】
モノマネ。
しばらく前にライヴでも来日していたロスの人気キーボード奏者、ジョージ・デュークが先週一瞬来日、7月12日(月)のレイラ・ハザウェイのライヴを観覧していた。
偶然、楽屋で遭遇。実は別ルートからジョージの来日を聴いていたのだが、まさかブルーノートで会うとは思ってなかったのでちょっとびっくり。ちょうど、今秋にリリース予定のケイコ・リーの新作の2曲をプロデュースするために来日していた。
楽屋では、レイラがさかんにジョージにプロデュースして、何か歌わせて、といったことを話していた。レイラはステージでも「私の最初のメントゥアー(恩師)のひとりです、ミスター・ジョージ・デューク」と紹介していた。ひょっとしてステージにあがるかとおもいきや残念ながら、上がらずだった。ジョージ・プロデュースのレイラ作品というのも聴いてみたい。
ジョージ・デュークは、その昔(正確には1983年8月=そう僕がマイケル邸に行ったのと同じ週)、ロスアンジェルスの自宅に行き、インタヴューをした。あれも午前中で、「ちょうどストロング・コーヒーを飲んで、目覚めさせるんだ」と言ってから話が始まったのを覚えている。確かブラックの相当濃いコーヒーを飲んでいた。最近では、ジョー・サンプルとジョージが一緒にライヴをやったときに会った。
しばし軽く雑談をし僕は西麻布に向かおうと楽屋を後にし、外に出ると、ちょうどジョージも楽屋出口から出てきて、またばったり。じゃあ、ということで、ホテルまで送ることになった。
車中では他愛のない話をしていたのだが、ジョー・サンプルとジョージを一度三宿のソウルナッツに連れて行った思い出話になり、そこからジョーの話になった。ジョーと最近話したというジョージは、ジョーのモノマネで「いやあ、オレはオールドマンだ。なんとか生きてるぜ」といったことをやりだした。それが、実にジョー・サンプルそっくりで笑い転げた。「そういえば、あなたが小川隆夫さんのラジオ番組で、マイルス・デイヴィスのモノマネをしていましたよね。あれ、ラジオ聴いてたんですよ。ほんと、うまいですね」 「おおっ、そうか・・・」といってすかさずマイルスのモノマネをしてくれた。「ジョーとマイルスは、イージーだよ(笑) 奴らのしゃべり方は簡単さ」と言ってのけた。
「そうそう、アル・ジャロウのバンドで(東京ジャズに)来る話がちょっとあったんだが、アルに断られた。アルはオレをクビにしたんだ。(笑) ま、彼は自分のバンドがあるんで、そっちでやりたかったんだろう。オレのはトリオだからね、彼はバンドがよかったみたいだよ。だから、いまのところ、次の来日予定は特にないな」
東京ジャズの話になり、「クルセイダーズで、ジョーとウェイン・ヘンダーソンが一緒にやるんですよ」というと、えらく不思議そうに「ウソだろ。I dought it(本当にやるかね)」とつぶやいた。歴史を振り返ると、ジョーとウェインが衝突して分裂したことがわかる。果たして、ちゃんと同じステージに立てるか。まあ、でも、2人とも大人になっているのだから、やると思うが。(笑)
こういうささいな、とりとめのない話っておもしろい。それにしても、いつ話しても、本当にきさくなジョージ・デュークだ。あっという間にホテルのロビーまで着いてしまった。
■ ジョージ・デューク 『エッセンシャル』 とりあえずの1枚
そして名盤
名曲「スイート・ベイビー」はこちら
ENT>ARTIST>Duke, George
【George Duke: Said Imitate Of Joe Sample & Miles Are Eazy】
モノマネ。
しばらく前にライヴでも来日していたロスの人気キーボード奏者、ジョージ・デュークが先週一瞬来日、7月12日(月)のレイラ・ハザウェイのライヴを観覧していた。
偶然、楽屋で遭遇。実は別ルートからジョージの来日を聴いていたのだが、まさかブルーノートで会うとは思ってなかったのでちょっとびっくり。ちょうど、今秋にリリース予定のケイコ・リーの新作の2曲をプロデュースするために来日していた。
楽屋では、レイラがさかんにジョージにプロデュースして、何か歌わせて、といったことを話していた。レイラはステージでも「私の最初のメントゥアー(恩師)のひとりです、ミスター・ジョージ・デューク」と紹介していた。ひょっとしてステージにあがるかとおもいきや残念ながら、上がらずだった。ジョージ・プロデュースのレイラ作品というのも聴いてみたい。
ジョージ・デュークは、その昔(正確には1983年8月=そう僕がマイケル邸に行ったのと同じ週)、ロスアンジェルスの自宅に行き、インタヴューをした。あれも午前中で、「ちょうどストロング・コーヒーを飲んで、目覚めさせるんだ」と言ってから話が始まったのを覚えている。確かブラックの相当濃いコーヒーを飲んでいた。最近では、ジョー・サンプルとジョージが一緒にライヴをやったときに会った。
しばし軽く雑談をし僕は西麻布に向かおうと楽屋を後にし、外に出ると、ちょうどジョージも楽屋出口から出てきて、またばったり。じゃあ、ということで、ホテルまで送ることになった。
車中では他愛のない話をしていたのだが、ジョー・サンプルとジョージを一度三宿のソウルナッツに連れて行った思い出話になり、そこからジョーの話になった。ジョーと最近話したというジョージは、ジョーのモノマネで「いやあ、オレはオールドマンだ。なんとか生きてるぜ」といったことをやりだした。それが、実にジョー・サンプルそっくりで笑い転げた。「そういえば、あなたが小川隆夫さんのラジオ番組で、マイルス・デイヴィスのモノマネをしていましたよね。あれ、ラジオ聴いてたんですよ。ほんと、うまいですね」 「おおっ、そうか・・・」といってすかさずマイルスのモノマネをしてくれた。「ジョーとマイルスは、イージーだよ(笑) 奴らのしゃべり方は簡単さ」と言ってのけた。
「そうそう、アル・ジャロウのバンドで(東京ジャズに)来る話がちょっとあったんだが、アルに断られた。アルはオレをクビにしたんだ。(笑) ま、彼は自分のバンドがあるんで、そっちでやりたかったんだろう。オレのはトリオだからね、彼はバンドがよかったみたいだよ。だから、いまのところ、次の来日予定は特にないな」
東京ジャズの話になり、「クルセイダーズで、ジョーとウェイン・ヘンダーソンが一緒にやるんですよ」というと、えらく不思議そうに「ウソだろ。I dought it(本当にやるかね)」とつぶやいた。歴史を振り返ると、ジョーとウェインが衝突して分裂したことがわかる。果たして、ちゃんと同じステージに立てるか。まあ、でも、2人とも大人になっているのだから、やると思うが。(笑)
こういうささいな、とりとめのない話っておもしろい。それにしても、いつ話しても、本当にきさくなジョージ・デュークだ。あっという間にホテルのロビーまで着いてしまった。
■ ジョージ・デューク 『エッセンシャル』 とりあえずの1枚
エッセンシャル・ジョージ・デューク
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そして名盤
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ジョージ・デューク
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名曲「スイート・ベイビー」はこちら
クラーク・デューク・プロジェクト
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スタンリー・クラーク&ジョージ・デューク
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ENT>ARTIST>Duke, George
1 ■大SUKIです
ジョージ デューク♪才能も、GOOD♪