2010年07月17日(土) 00時01分00秒
soulsearchinの投稿
◎トク@ボディー&ソウル~トクの周りはセッションがいっぱい
テーマ:ライヴ評・レポート
◎トク@ボディー&ソウル~トクの周りはセッションがいっぱい
【Toku Live At Body & Soul: Always Jam Session】
アフター・アワーズ。
前日(13日・火曜)カメレオン・バンド・ライヴのコットンで会ったトクが「明日、ボディー&ソウルでライヴやります」というので、青山に。この日(14日)は午後から、予定がいくつも狂ってしまい、6時半の食事会にも欠席となり、なんとかボディー&ソウルのセカンドに間に合った。そして会場に行くとトクの事務所社長夫妻が、「こっちこっち」と手招きするので、一緒に鑑賞することに。社長夫妻がお揃いでライヴ現場とは珍しい。(笑)
彼はレイラのライヴに何度も接し(土曜日、月曜日も飛び入り)、前日あたりから、そこでレイラが歌っていたルーサー・ヴァンドロスの「フォーエヴァー・フォー・オールウェイズ・フォー・ラヴ」にいたく感銘を受け、さっそく自分のレパートリーに加えるべく、一日中聴いて歌詞を覚えているという。そこで、ボディー&ソウルで初お披露目となった。ジャズ・ミュージシャンっていうのは、すぐに曲が歌えるようになっちゃうんだからすごい。セカンドセットの3曲目で歌われたが、ここではベースにファンキーな後藤克臣さんが飛び入り。さらに、4曲目ではニューヨークのピアニスト、デイヴィッド・バークナムが飛び入り。アンコールでは、若い女性シンガー、マヤ・ハッチが「マイ・フーリッシュ・ハート」を一緒に歌った。飛び入り三昧。
ちょうど社長夫妻の友人というTBSアナウンサー、高野さんが途中からご一緒になったのだが、TOKUライヴは初体験ということで、何度も何度も「トクさん、かっこいいっすね、かっこいい」と繰り返していた。「あの、(飛び入りの)人たちって何もリハとかやらずにいきなり、あんなにできちゃうんですか、すごいすごい」と驚嘆。
今回のバンドは、前回トクがブルーノートでやったバンドとはちょっと違い、全員若手メンバーを集めてやった。みんなちゃんとうまい。トクちゃんはこういう若手、どこで見つけてくるんですか。(笑)
ライヴはこのところいつもアンコール最後の曲となる「アワ・ラヴ・ストーリー」(最新作に収録)で、みんなに両腕を左右に振らせて幕。
で、終わったあとミュージシャンたちがだらだら残っていると、なんと、すぐ近くのブルノでライヴを終えたレイラとレイラ・バンドのギタリスト、松野啓太さんがこっちに来るとのニュース。
片付け始めていた楽器を、もういちど、ちょっと出し、レイラたちを迎える。一緒にレイラ盟友の松浦さん、北山陽一さんも登場。トクは、ドラム、ギター、ベース、ピアノをバックにレイラの「フォーエヴァー・フォー・オールウェイズ・フォー・ラヴ」を歌う。すると、レイラはなんとバッグからハンディビデオカメラを取り出し、撮影開始。途中でやんやの喝采も。そしてもう一曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」をトクがやり終えると、「じゃあ、何か一緒にやろう」と、レイラと遊びで「ナイト・アンド・デイ」を。このジャム感覚で2人がさくっとやってしまうのがたまらない。そういえば、レイラは昔「ナイト・アンド・デイ」を録音していた。トクの周りにはいつもジャム・セッションがあるなあ。いいね。その後、レイラはピアノの前に座り、ぽろぽろ試しに弾いていた。これも絵になる。
最高のアフター・アワーズというところだろうか。
■ トク最新作『ラヴ・アゲイン』~「ノスタルジコス」「アゲイン」「ロック・ウィズ・ユー」「アワ・ラヴ・ストーリー」など満載。
■レイラ・ハザウェイ最新作
■メンバー
TOKU(vo,flh) 菊池太光(pf) 楠井五月(b) 福森康(ds) 吉田智(g)
飛び入り 後藤克臣 デイヴィッド・バークナム マヤ・ハッチ
■ セットリスト
show started 22:02
01. Rock With You
02. Delfino??
03. Forever, For Always, For Love
04. Summertime
05. Again
06. Nostalgicos
07. Kiss Of Life
Enc. My Foolish Heart (Maya Hatch)
Enc. Our Love Story
Show ended 23:30
(2010年7月14日水曜、青山ボディー&ソウル=TOKU(トク)ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>TOKU
【Toku Live At Body & Soul: Always Jam Session】
アフター・アワーズ。
前日(13日・火曜)カメレオン・バンド・ライヴのコットンで会ったトクが「明日、ボディー&ソウルでライヴやります」というので、青山に。この日(14日)は午後から、予定がいくつも狂ってしまい、6時半の食事会にも欠席となり、なんとかボディー&ソウルのセカンドに間に合った。そして会場に行くとトクの事務所社長夫妻が、「こっちこっち」と手招きするので、一緒に鑑賞することに。社長夫妻がお揃いでライヴ現場とは珍しい。(笑)
彼はレイラのライヴに何度も接し(土曜日、月曜日も飛び入り)、前日あたりから、そこでレイラが歌っていたルーサー・ヴァンドロスの「フォーエヴァー・フォー・オールウェイズ・フォー・ラヴ」にいたく感銘を受け、さっそく自分のレパートリーに加えるべく、一日中聴いて歌詞を覚えているという。そこで、ボディー&ソウルで初お披露目となった。ジャズ・ミュージシャンっていうのは、すぐに曲が歌えるようになっちゃうんだからすごい。セカンドセットの3曲目で歌われたが、ここではベースにファンキーな後藤克臣さんが飛び入り。さらに、4曲目ではニューヨークのピアニスト、デイヴィッド・バークナムが飛び入り。アンコールでは、若い女性シンガー、マヤ・ハッチが「マイ・フーリッシュ・ハート」を一緒に歌った。飛び入り三昧。
ちょうど社長夫妻の友人というTBSアナウンサー、高野さんが途中からご一緒になったのだが、TOKUライヴは初体験ということで、何度も何度も「トクさん、かっこいいっすね、かっこいい」と繰り返していた。「あの、(飛び入りの)人たちって何もリハとかやらずにいきなり、あんなにできちゃうんですか、すごいすごい」と驚嘆。
今回のバンドは、前回トクがブルーノートでやったバンドとはちょっと違い、全員若手メンバーを集めてやった。みんなちゃんとうまい。トクちゃんはこういう若手、どこで見つけてくるんですか。(笑)
ライヴはこのところいつもアンコール最後の曲となる「アワ・ラヴ・ストーリー」(最新作に収録)で、みんなに両腕を左右に振らせて幕。
で、終わったあとミュージシャンたちがだらだら残っていると、なんと、すぐ近くのブルノでライヴを終えたレイラとレイラ・バンドのギタリスト、松野啓太さんがこっちに来るとのニュース。
片付け始めていた楽器を、もういちど、ちょっと出し、レイラたちを迎える。一緒にレイラ盟友の松浦さん、北山陽一さんも登場。トクは、ドラム、ギター、ベース、ピアノをバックにレイラの「フォーエヴァー・フォー・オールウェイズ・フォー・ラヴ」を歌う。すると、レイラはなんとバッグからハンディビデオカメラを取り出し、撮影開始。途中でやんやの喝采も。そしてもう一曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」をトクがやり終えると、「じゃあ、何か一緒にやろう」と、レイラと遊びで「ナイト・アンド・デイ」を。このジャム感覚で2人がさくっとやってしまうのがたまらない。そういえば、レイラは昔「ナイト・アンド・デイ」を録音していた。トクの周りにはいつもジャム・セッションがあるなあ。いいね。その後、レイラはピアノの前に座り、ぽろぽろ試しに弾いていた。これも絵になる。
最高のアフター・アワーズというところだろうか。
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■レイラ・ハザウェイ最新作
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レイラ・ハサウェイ
ユニバーサル ミュージック クラシック (2008-05-03)
売り上げランキング: 44920
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■メンバー
TOKU(vo,flh) 菊池太光(pf) 楠井五月(b) 福森康(ds) 吉田智(g)
飛び入り 後藤克臣 デイヴィッド・バークナム マヤ・ハッチ
■ セットリスト
show started 22:02
01. Rock With You
02. Delfino??
03. Forever, For Always, For Love
04. Summertime
05. Again
06. Nostalgicos
07. Kiss Of Life
Enc. My Foolish Heart (Maya Hatch)
Enc. Our Love Story
Show ended 23:30
(2010年7月14日水曜、青山ボディー&ソウル=TOKU(トク)ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>TOKU
1 ■トクズ・ラウンジ
吉岡さんのブログでたびたび目にする「トクズ・ラウンジ」。その風景は想像するだけでしたが、今週水曜日NHK「SONGS」、久保田利伸さんの第一回目を見ていたら、そこで飛び入りでトクさんとセッションする久保田さんが映しだされました。
ああ、これが煙草の煙が立ち込めるあの場所なんだ・・・しかもお二人のセッションはマイケルの「ロック・ウィズ・ユー」。お宝映像となりました。