2010年07月14日(水) 00時01分00秒
soulsearchinの投稿
◎ジャム・セッション・スペシャル~レイラ・ハザウェイ、アンジェラ・バンドらと
テーマ:ライヴ評・レポート
◎ジャム・セッション・スペシャル~レイラ・ハザウェイ、アンジェラ・バンドらと
【Toku’s Lounge Special Session: Jam Unlimited, Music Is Universal Language】
無限。
しかし、おそれいった。(笑) 毎月一度自由なジャム・セッションを行っているトクが、この日は来日中のレイラ・ハザウェイのバンドと、アンジェラ・ジョンソンのバンドのそれぞれメンバーを集めて、ジャム・セッションを楽しもうという企画を立てた。トクとレイラ・バンドの松野啓太さん、そして、同じくレイラ・バンドの横浜公演でベースで入ったカツオミさんの3人がメンバーに声をかけた。
2アーティストのバンドに加え、日本からも有坂美香、マル、スクープのTAKE、小沼ようすけ(ギター)、上條頌(ギター)、本間将人(サックス)、田中TAK拓也(ギター)、福森康(ドラムス)、柴田敏弥(キーボード)、井上”KB”幸法(ギター)、ジョイなどなど(順不同・敬称略・すべては把握できませんでした。漏れた方、陳謝)、多数のメンバーが集まり、一晩中、ジャムを繰り広げた。
2アーティストのバンドは、次の通り。アンジェラ本人は来なかったが、レイラはやってきた。
Lalah Hathaway(vo)
Jason Morales(vo)
Michael Aaberg(key)
Kay-Ta Matsuno(g)
Jairus Mozee(b)
Eric Brown(ds)
Angela Johnson(vo,key) (不参加)
Darien(vo)
James Spears(key)
Mark Kelley(b)
Les Cleveland(ds)
Lisala Beatty(back vo) (不参加)
ホスト
TOKU,
Katsuomi Goto 後藤克臣
Kay-Ta Matsuno 松野啓太
この日、トクはレイラ・ハザウェイ・ライヴ中「サマータイム」で飛び入り。レイラに負けず劣らずの低音ヴォイスを聴かせ、レイラをうならせた。レイラはその感想をツイッターに書き込んだ。
@tokujazz you sing awesome. really, great sound. Congratulations for not being a tenor!! Love it when a guys voice is lower than mine...
あなた見事に歌うわね、あなたの歌、すばらしいわ。テナーでなくて、おめでとう。私より低い声で男性(シンガー)が歌うのは大好き。
レイラとバンドは、ブルーノートのライヴが終わり、サイン会もこなして、登場。セッションが始まったのが、0時45分。最初のセッションは、トク、カツオミ(ベース)、本間(サックス)、福森(ドラムス)、田中(ギター)、啓太(ギター)、柴田(キーボード)という7人で始まったが、2曲目には早くもキーボードがレイラ・バンドのマイケル・アーバーグへ。
30分ほど暖めて、ヴォーカル曲「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」へ。ロバータ・フラック、マリーナ・ショウなど多くのヴァージョンがあるスタンダードだ。ここでは、レイラ・バンドのベースのジャイルス・モージーが、本職のギターではいり、その場にいたヴォーカリストが入れ替わり登場。マル、有坂美香、ジェイソン・モラレス、それぞれ1番、ある者は1番と2番などと歌う。そして、トクがマイクを取り、レイラの説明をして呼び出すと、暗い客席からレイラがおもむろに登場。レイラは、マイクをもらうと、例のお得意のスキャットをひとしきり。その合間にやんやの喝采があがる。レイラのスキャットは、すごいな。声色七変化というより、声色総合商社か。客も、レイラが来てそこで歌っているのが信じられないといった表情だ。そして、歌詞の一部をレイラが歌いだしレイラのヴァージョンによる「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」へ。一段落終わるとトクとハグ。バンドは演奏を静かに続けている。「レイラ・ハザウェイ!!」 大拍手。トクがあとを受け、もう少しこの曲を歌いしめた。なんと、この「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」は、37分に及んだ。至福の「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」だった。
このあとドラマーがアンジェラのドラマー(レス・クリーヴランド)、ベース(マーク・ケリー)、田中拓也(ギター)に変わり、一曲かなりドライヴ感のあるインスト曲。その後、アースの「キャント・ハイド・ラヴ」へ。ここで、スクープのTAKE、登場。(あれ、TAKEと一緒に歌ってた、ゲイリーって、だれだ?(笑)メモにはタケとゲイリーって書いてるけど、ゲイリーってどちらのバンドにもいないなあ。ま、とにかくぐちゃぐちゃだったもので)途中で誰かが、TAKEのヒット「ナイス・アンド・スロー」のフレーズを歌い、少し、それに応じる一場面もあった。
また、アンジェラと来日したダリエンも最後のほうの曲で日本人女性シンガー(ジョイ、ユーコ)と熱くからむデュエットを聴かせ、観客を沸かせた。結局、セッションが終わったのは、3時37分。ほぼ3時間。入れ替わり立ち代りといえども、みんな疲れ知らずだ。これくらい狭い場所で聴くと、誰が何をやっても迫力たっぷりに聴こえるからおもしろい。ヴァイブもミュージシャンみんながもりあがっているから、本当にテンション高く、あげあげになっている。いわば、全員がハイ状態。それは、熱いジャム・セッションになる。
誰もが止めようとしない、まさに、終わりなきジャム(Unlimited Jam)。音楽は共通言語(music is universal language)。楽しいね。トクさん、カツオミさん、ケイタさん、楽しい企画ありがとう。そして、参加したミュージシャン、全員に、Thank you for great time, fun music。外に出たら、もう明るかった。
ENT>LIVE>TOKU’s Special Session
【Toku’s Lounge Special Session: Jam Unlimited, Music Is Universal Language】
無限。
しかし、おそれいった。(笑) 毎月一度自由なジャム・セッションを行っているトクが、この日は来日中のレイラ・ハザウェイのバンドと、アンジェラ・ジョンソンのバンドのそれぞれメンバーを集めて、ジャム・セッションを楽しもうという企画を立てた。トクとレイラ・バンドの松野啓太さん、そして、同じくレイラ・バンドの横浜公演でベースで入ったカツオミさんの3人がメンバーに声をかけた。
2アーティストのバンドに加え、日本からも有坂美香、マル、スクープのTAKE、小沼ようすけ(ギター)、上條頌(ギター)、本間将人(サックス)、田中TAK拓也(ギター)、福森康(ドラムス)、柴田敏弥(キーボード)、井上”KB”幸法(ギター)、ジョイなどなど(順不同・敬称略・すべては把握できませんでした。漏れた方、陳謝)、多数のメンバーが集まり、一晩中、ジャムを繰り広げた。
2アーティストのバンドは、次の通り。アンジェラ本人は来なかったが、レイラはやってきた。
Lalah Hathaway(vo)
Jason Morales(vo)
Michael Aaberg(key)
Kay-Ta Matsuno(g)
Jairus Mozee(b)
Eric Brown(ds)
Angela Johnson(vo,key) (不参加)
Darien(vo)
James Spears(key)
Mark Kelley(b)
Les Cleveland(ds)
Lisala Beatty(back vo) (不参加)
ホスト
TOKU,
Katsuomi Goto 後藤克臣
Kay-Ta Matsuno 松野啓太
この日、トクはレイラ・ハザウェイ・ライヴ中「サマータイム」で飛び入り。レイラに負けず劣らずの低音ヴォイスを聴かせ、レイラをうならせた。レイラはその感想をツイッターに書き込んだ。
@tokujazz you sing awesome. really, great sound. Congratulations for not being a tenor!! Love it when a guys voice is lower than mine...
あなた見事に歌うわね、あなたの歌、すばらしいわ。テナーでなくて、おめでとう。私より低い声で男性(シンガー)が歌うのは大好き。
レイラとバンドは、ブルーノートのライヴが終わり、サイン会もこなして、登場。セッションが始まったのが、0時45分。最初のセッションは、トク、カツオミ(ベース)、本間(サックス)、福森(ドラムス)、田中(ギター)、啓太(ギター)、柴田(キーボード)という7人で始まったが、2曲目には早くもキーボードがレイラ・バンドのマイケル・アーバーグへ。
30分ほど暖めて、ヴォーカル曲「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」へ。ロバータ・フラック、マリーナ・ショウなど多くのヴァージョンがあるスタンダードだ。ここでは、レイラ・バンドのベースのジャイルス・モージーが、本職のギターではいり、その場にいたヴォーカリストが入れ替わり登場。マル、有坂美香、ジェイソン・モラレス、それぞれ1番、ある者は1番と2番などと歌う。そして、トクがマイクを取り、レイラの説明をして呼び出すと、暗い客席からレイラがおもむろに登場。レイラは、マイクをもらうと、例のお得意のスキャットをひとしきり。その合間にやんやの喝采があがる。レイラのスキャットは、すごいな。声色七変化というより、声色総合商社か。客も、レイラが来てそこで歌っているのが信じられないといった表情だ。そして、歌詞の一部をレイラが歌いだしレイラのヴァージョンによる「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」へ。一段落終わるとトクとハグ。バンドは演奏を静かに続けている。「レイラ・ハザウェイ!!」 大拍手。トクがあとを受け、もう少しこの曲を歌いしめた。なんと、この「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」は、37分に及んだ。至福の「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」だった。
このあとドラマーがアンジェラのドラマー(レス・クリーヴランド)、ベース(マーク・ケリー)、田中拓也(ギター)に変わり、一曲かなりドライヴ感のあるインスト曲。その後、アースの「キャント・ハイド・ラヴ」へ。ここで、スクープのTAKE、登場。(あれ、TAKEと一緒に歌ってた、ゲイリーって、だれだ?(笑)メモにはタケとゲイリーって書いてるけど、ゲイリーってどちらのバンドにもいないなあ。ま、とにかくぐちゃぐちゃだったもので)途中で誰かが、TAKEのヒット「ナイス・アンド・スロー」のフレーズを歌い、少し、それに応じる一場面もあった。
また、アンジェラと来日したダリエンも最後のほうの曲で日本人女性シンガー(ジョイ、ユーコ)と熱くからむデュエットを聴かせ、観客を沸かせた。結局、セッションが終わったのは、3時37分。ほぼ3時間。入れ替わり立ち代りといえども、みんな疲れ知らずだ。これくらい狭い場所で聴くと、誰が何をやっても迫力たっぷりに聴こえるからおもしろい。ヴァイブもミュージシャンみんながもりあがっているから、本当にテンション高く、あげあげになっている。いわば、全員がハイ状態。それは、熱いジャム・セッションになる。
誰もが止めようとしない、まさに、終わりなきジャム(Unlimited Jam)。音楽は共通言語(music is universal language)。楽しいね。トクさん、カツオミさん、ケイタさん、楽しい企画ありがとう。そして、参加したミュージシャン、全員に、Thank you for great time, fun music。外に出たら、もう明るかった。
ENT>LIVE>TOKU’s Special Session