◎マイケル・ジャクソン・トーク・イヴェント@イレヴン西麻布
テーマ:マイケル・ジャクソン関連【Michael Jackson Talk Event @ Eleven, Nishiazabu】
話題。
西麻布のクラブ、前イエロー、現イレヴン(eleven)で、6月25日(金)DJスピナのマイケル・ジャクソン・ナイトがあり、その前に、西寺郷太さんと小1時間のトーク・ショーを行った。お集まりいただいたみなさまありがとうございます。さすがに、クラブ・イレヴンだと午後10時スタートというのは、クラブには早すぎ、トーク・イヴェントには遅すぎ(too early for club, too late for talk event)のためか、最初はお客さんの入りもぼちぼちだったが、始まる頃には用意された席はほぼ満員になった。

トークネタは、最近のマイケル・ジャクソン・ネタ。最初にえらく盛り上がったのが、ブランドン・ハワードの話。ちょうど、当日(25日)、郷太さんも本人に会っており、僕は前日会っていたことから、その印象などについて。やはり、彼も、ブランドンはマイケルに雰囲気が似ていること、しゃべり方が似ていることを感じた。ブランドンはJウェイヴのDJタローさんの番組にゲスト出演し、収録があったが、その模様がUストリームで中継され、80人くらいの人が見ていた。たまたま僕もその様子を見ていたのだが、そこに郷太さんもいたという。
「大体、(マイケル・ネタを)東スポに売るのは、レコード会社か、ジャーメインってことになっている」(会場爆笑) 「だから、僕もね、昨日レコード会社の担当に聞いたら、あれ、勝手に書かれちゃったんですよ、うちじゃないです、って言っていたよ」というと、「じゃあ、犯人はジャーメインだ!」(さらに爆笑)
ちなみに、東スポ。
http://matome.naver.jp/odai/2127615170306812101/2127615211106834702
東スポは、信じてはいけません。(笑)
そして、若干、2人で監修した対訳の話。具体的にしようかと打ち合わせしていたが、話がどこからかそれてしまった。(笑)
もうひとつ、大盛り上がりになったのが、この日公開された映画『マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔』の件。「この映画、すでに見た方は?」と尋ねると、4-5人の方がすでに見ていた。当日、ツイッターで僕と郷太さんと和田唱さんのやりとりを書いていたが、要するにこの映画は、「映画」というものではなく、ホームビデオで撮影したものを無理やり2時間に引き伸ばしたもの。「そう、ほんと、無理やりなんすよね」と郷太さん。で、その無理やり感を、いくつか身振り手振りで説明し、それがめちゃくちゃおもしろくて、受けた。逆に、この説明見たら、怖いもの見たさに、見に行きたくなるだろう。(笑)
「デパート(ショッピングセンターか)の店員が、マイケルにサングラスあげるんだけど、上げたことで、超まいあがって喜んでるシーン。マイケル、別にそんなもんもらったって嬉しくないよ」(笑) 「一般の人がマイケルについて、言ってるんだけど、おんなじ人が何度もでてくる」(笑) 「ほんと、どうでもいい、普通だったらボツになるシーンが多いんですよ」(笑) 「リムジンの中のなんでもないシーンがやたら長い」(笑) 「まあ、ここだけの話、映画館で見るようなものじゃないですねえ。テレビのワイドショー・レベル」(笑) 「ビデオかDVDで十分」(笑)
このほかに、郷太さんがすでに読んだという父ジョー・ジャクソンの自伝『息子 マイケル・ジャクソンへ ~天国への遺言状~』の話をちらっと。僕はまだ読んでないので、さっそくアマゾンに注文。その中に、家系の話があって、父ジョーにはインディアン(ネイティヴ・アメリカン)の血がけっこう混ざっている、という話を紹介してくれた。それを受けて僕が、「血が混ざるということは、強いもの、美しいものが生まれる可能性がとても高い。ジェームス・ブラウンもかつて自分の血には、インディアンや日本人の血が混ざっているんだと話してくれた。マイケルの『ブラック・オア・ホワイト』も、人種は関係ないというメッセージを強くだしているが、そういうところからも来ているのかもしれない」といったことを話した。
ジョーの話の中で、郷太さんが、「ジョーが好きなマイケル曲は、『アース・ソング』だって書いてた」というので、僕が「うっそー!」とダウトしてしまった。一番、ジョーと対極にあるような気がしたからだ。「ジョーはたぶん自分では実際に書いてないでしょう。聞き書きなんじゃないかな。それとライター、あるいは編集者がいて、そういうのを勝手に付け加えたりした可能性あるんじゃないかな(笑)」 いや、確かに本当にジョーが好きな可能性はあるが。(笑)
このほかに、25日午後7時から日テレで放送された特番と、スカパー内M-ONTVで放送された『AI miss Michael Jackson』という2時間の番組の話。前者はまだ見ていないが、後者はスカパーの基本パックにはいっていると見ることができ、郷太さんはすでに見ていた。僕は25日のお台場の上映イヴェントでこれを見たが、とてもいい内容で感心した。特に元マネージャーで最後マイケルが死去するときにもマネージャーだったフランク・ディレオの話はすごくよかった。といった話をした。この番組については改めて書く。
次回、郷太さんとのトーク・ショーは大阪で2010年7月3日(土)。また、違うネタでしゃべり倒せるような気がします。(笑)
その後、郷太さんと近くの五行でラーメン。そこでブランドン話をひとしきり。ここだけの話ですが…。「いやあ、ブランドンという名前から、(マイケルとの関連が)ひっかかってたんですよ」と郷太さん。ファンの方はご存知だと思うが、マーロンの双子のもうひとりがブランドンで、生まれてまもなく亡くなっている。「マイケルの子というのは、マイケルとミキ・ハワードがなにかあって、ということでしょ。どうも、それが結びつかない」と僕。「でも、ジョー(父親)とミキということはあるかも」と新説勃発。「おおっ、ジョーの子だったら、マイケルの弟だ。それはありえるかも」 なにも根拠はありません。ここだけの話にしといてください。(笑)
最後に、アメリカ・ワシントンDC在住の翻訳家押野素子(マイケル・ジャクソン裁判を訳された方)さんにご紹介された米ヴァイブ誌のサイトにでているマイケル・ジャクソン追悼コメント特集のページ。(英語です)
http://www.vibe.com/content/what-michael-jackson-meant-me?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
■ ジョセフ・ジャクソン自伝『息子 マイケル・ジャクソンへ ~天国への遺言状~』
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ENT>MICHAEL JACKSON
1 ■無題
>ジョーさんが好きなマイケル曲はが「アース・ソング」だったのは確かに以外ですね^ ^;
父親ジョーさんの本はジョーさんのマネジャーである神田幸子さんが翻訳されているので
実際に書いていないということはないかと思います^ ^