2010年06月03日(木) 00時01分00秒
soulsearchinの投稿
☆キング・ソロモン・バーク・ライヴ(パート 2)
テーマ:ライヴ評・レポート
☆キング・ソロモン・バーク・ライヴ
(2010年5月31日付けブログのつづき)
【King Solomon Burke (Part 2)】
夜空。
日比谷野音は、オープンエア。屋根がないから、雨が降ってくると、ライヴ鑑賞にはかなり厳しいものがある。だが、日曜日は無事晴れた。土曜日も最初は雨が降っていたが、キング・ソロモンのときにはなんとかもちこたえた。
派手な青のキラキラの衣装に身を包んだソロモン・バークのライヴも、どうやら事前のセットリストがあってなきようなものだった。キング・ソロモンが曲を歌いだすと、バンドが後をついて演奏を始める。まるで、ジェームス・ブラウンのライヴのようだった。キングは何度も言っていた。「時間がなくなってしまう。やるべきたくさんの曲がある」。
セットリストが決まっていないから、「イフ・ユー・ニード・ミー」から始まるメドレーも、前日とは曲目ががらりと代わっていた。全体的なセットリストも大幅に代わっている。土曜日のセットリスト(下記5月31日付けブログ)と比べていただければわかるが、これは嬉しい誤算だった。前日は歌われなかったレイ・チャールズの「アイ・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」やアップテンポの「プラウド・メアリー」が歌われると、古き良きソウル・ショーを強烈に実感させてもらえた。
この日はなぜか女性バックコーラスが1人増えていた。
そして、この日一番感動したのが、サム・クックの「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」だ。キング・ソロモンを聴いていて、まるでオーティスやサムがもし生きていたらこんなライヴをやっただろうと思っていたところ、まさにどんぴしゃの選曲だったから、それもひとしお。
すっかり日も落ちた日比谷の夜空に響くキング・ソロモンの「I was born by the river…」の歌声は格別だった。
キングが座った大きく立派な椅子は、サイズ、色など細かい指示がきて日本で作ったという。これを地方にももっていった。
東京の次は名古屋。名古屋までは、キング・ソロモンは車で移動したそうだ。そういえば、ウィリー・ミッチェルの葬儀にロスからメンフィスまで行くのにも、キングは車で移動した。車椅子のため、飛行機がしんどいのかもしれない。ところで、キングは単独で90分くらいのショーはやるのだろうか。そうであれば、ぜひ再度見てみたい。
■ ライヴ評
2010年05月31日(月)
キング・ソロモン・バークのピュアなハートとソウル (パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100531.html
土曜日のセットリスト、メンバーなども。
■ セットリスト ソロモン・バーク 2010年5月30日(日)
Setlist : Solomon Burke, Hibiya Yagai Ongakudou, May 30,2010
show started 17:50
01. Nothing’s Impossible
02. Got To Get You Off My Mind
03. The Error Of My Ways
04. Cry To Me
05. Diamond In Your Mind
06. Like A Fire
07. If You Need Me ~ Words ~ Hanging Up My Heart For You ~Take Me (Just As I Am)~ I Can’t Stop Loving You [Ray Charles]
08. Proud Mary [Ike & Tina Turner]
09. Today Is Your Birthday
09. Keep A Light In The Window Till I Come Home (Solomon’s son sings)
10. I Will Survive (Solomon’s daughter sings) [Gloria Gaynor]
10. A Change Is Gonna Come [Sam Cooke]
11. Detroit City
12. Don’t Give Up On Me
13. The More
14. Till I Get It Right
15. What A Wonderful World [Louis Armstrong]
16. Everybody Needs Somebody To Love
17. When The Saints Go Marching In [Louis Armstrong]
Show ended 18:57
【2010年5月30日日曜、日比谷野外音楽堂=ジャパン・ブルーズ・アンド・ソウル・カーニヴァル=ソロモン・バーク・ライヴ】
ENT>MUSIC>LIVE>Japan Blues & Soul Carnival>Burke, Solomon
2010-81
(2010年5月31日付けブログのつづき)
【King Solomon Burke (Part 2)】
夜空。
日比谷野音は、オープンエア。屋根がないから、雨が降ってくると、ライヴ鑑賞にはかなり厳しいものがある。だが、日曜日は無事晴れた。土曜日も最初は雨が降っていたが、キング・ソロモンのときにはなんとかもちこたえた。
派手な青のキラキラの衣装に身を包んだソロモン・バークのライヴも、どうやら事前のセットリストがあってなきようなものだった。キング・ソロモンが曲を歌いだすと、バンドが後をついて演奏を始める。まるで、ジェームス・ブラウンのライヴのようだった。キングは何度も言っていた。「時間がなくなってしまう。やるべきたくさんの曲がある」。
セットリストが決まっていないから、「イフ・ユー・ニード・ミー」から始まるメドレーも、前日とは曲目ががらりと代わっていた。全体的なセットリストも大幅に代わっている。土曜日のセットリスト(下記5月31日付けブログ)と比べていただければわかるが、これは嬉しい誤算だった。前日は歌われなかったレイ・チャールズの「アイ・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」やアップテンポの「プラウド・メアリー」が歌われると、古き良きソウル・ショーを強烈に実感させてもらえた。
この日はなぜか女性バックコーラスが1人増えていた。
そして、この日一番感動したのが、サム・クックの「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」だ。キング・ソロモンを聴いていて、まるでオーティスやサムがもし生きていたらこんなライヴをやっただろうと思っていたところ、まさにどんぴしゃの選曲だったから、それもひとしお。
すっかり日も落ちた日比谷の夜空に響くキング・ソロモンの「I was born by the river…」の歌声は格別だった。
キングが座った大きく立派な椅子は、サイズ、色など細かい指示がきて日本で作ったという。これを地方にももっていった。
東京の次は名古屋。名古屋までは、キング・ソロモンは車で移動したそうだ。そういえば、ウィリー・ミッチェルの葬儀にロスからメンフィスまで行くのにも、キングは車で移動した。車椅子のため、飛行機がしんどいのかもしれない。ところで、キングは単独で90分くらいのショーはやるのだろうか。そうであれば、ぜひ再度見てみたい。
■ ライヴ評
2010年05月31日(月)
キング・ソロモン・バークのピュアなハートとソウル (パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100531.html
土曜日のセットリスト、メンバーなども。
■ セットリスト ソロモン・バーク 2010年5月30日(日)
Setlist : Solomon Burke, Hibiya Yagai Ongakudou, May 30,2010
show started 17:50
01. Nothing’s Impossible
02. Got To Get You Off My Mind
03. The Error Of My Ways
04. Cry To Me
05. Diamond In Your Mind
06. Like A Fire
07. If You Need Me ~ Words ~ Hanging Up My Heart For You ~Take Me (Just As I Am)~ I Can’t Stop Loving You [Ray Charles]
08. Proud Mary [Ike & Tina Turner]
09. Today Is Your Birthday
09. Keep A Light In The Window Till I Come Home (Solomon’s son sings)
10. I Will Survive (Solomon’s daughter sings) [Gloria Gaynor]
10. A Change Is Gonna Come [Sam Cooke]
11. Detroit City
12. Don’t Give Up On Me
13. The More
14. Till I Get It Right
15. What A Wonderful World [Louis Armstrong]
16. Everybody Needs Somebody To Love
17. When The Saints Go Marching In [Louis Armstrong]
Show ended 18:57
【2010年5月30日日曜、日比谷野外音楽堂=ジャパン・ブルーズ・アンド・ソウル・カーニヴァル=ソロモン・バーク・ライヴ】
ENT>MUSIC>LIVE>Japan Blues & Soul Carnival>Burke, Solomon
2010-81