2009年12月18日(金) 05時22分30秒
soulsearchinの投稿
◆白川会@しずおか屋~ソウル談義の夜は更けて
テーマ:ソウル・バー関連
◆白川会@しずおか屋~ソウル談義の夜は更けて
【Soul Talking At Shizuokaya】
談義。
「吉岡くん、訂正しといて、僕、1963年からソウル聴いてるから」という筋金入りのソウル・マン、白川さん主催のゆるーくソウル好きが集う通称「白川会」が2009年12月17日、創業35周年下北沢のソウルおでん屋「エクセロ/しずおか屋」で行われた。2008年12月、2009年5月以来、約半年ぶり。
白川さん、佐藤善雄さん、松尾潔さん、鈴木啓志さん、個性豊かなドゥーワップ専門のファンジン「トレジャー・チェスト」を発行していた小西さん(初登場)、ビルボードライブ元福岡店総支配人現東京勤務金本さん(初登場)らに、しずおか屋マスター冨田さんなどを含めた面々が集まり、あれこれたわいない談義がノンストップ。
相変わらず絶好調の鈴木さん。「吉岡くん、マーヴィンの本、どうなの? あれは本当にいい本だよ。あの本が売れなくて何が売れる、って思うんだけど。吉岡くんの本が売れないと、僕の本が出せないんだよ…(苦笑) 内容がよくて、むずかしすぎるのかなあ…」
「あ、そうそう、これ、ブログで紹介してよ」と言って、「シカゴ:ブルーズ&ソウル・ショウダウン」のフライヤーを渡された。あの伝説のドゥーワップ・グループ、フラミンゴスらの初来日が話題のイヴェントだ。「あ、それ、もうブログで紹介しましたよ」と僕。
October 24, 2009
フラミンゴス、初来日へ~シカゴ出身のブルーズ&ソウル・アーティスト・ライヴで
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10371719530.html
イヴェントホームページ↓
http://blues-soul.laff.jp/
僕も応援コメント書いちゃいました↓
http://blues-soul.laff.jp/ohen/
ところで、鈴木巨匠、最近はネットにつないでないのかな。(笑)
+++
佐藤さんが、「今、これ読んでるんですよ、めちゃ、おもしろいですよ」と言って紹介してくれたのが、内田裕也著『俺は最低な奴さ』という本。「実名がバンバン出てきて、すごいですよ。近田春夫がインタヴューアーになって話を聞いてるんだよね。でも、(本の重さが)けっこう重いんだよねえ(苦笑)」
内田裕也著:『俺は最低な奴さ』 さっそく僕も買おうっと。
+++
毎回秋田からはるばる参加の進藤さん。娘さんである中一の奏音(かのん)ちゃんが、マイケル死去以来、すっかりマイケルにはまってありとあらゆる本やらビデオを見て、マイケルの知識を急速に吸収しているそうだ。彼女の愛読書が西寺郷太著『あたらしい「マイケル・ジャクソン」の教科書』とエイドリアン・グラントの『マイケル・ジャクソン全記録』だそうで、教科書は何度も何度も読んで、読むたんびに泣いているという。そこで、娘から吉岡さんのサインをもらってくるようにと「全記録」をお持ちいただいた。さっそく太いマジックでサイン。お母さんは意図的にジャクソン・ファイヴのものしか見せていなかったそうだが、どうやら、最近はあたらしいものも見ているらしい。パソコンは与えてないそうで、しかし、ソウル・サーチン・ブログなどは、すべて携帯で毎日読破しているそうだ。
+++++
今回初めてお会いしたのが、かつて「トレジャー・チェスト」というファンジンを発行していた小西さん。この雑誌には、創刊して間もなく、デビュー前の鈴木雅之さんが「自分たちはドゥーワップをやっているグループ、シャネルズといいます。記事を載せてください」と投稿してきて、そのときのアーティスト写真と鈴木さんが書いた記事が掲載されている。ワオッ、すごい。この雑誌、30年以上前のもので、僕も2-3冊持っているが、この号はなかった。ときどき、ヤフオクで万単位の金額がついている、という。別の号ではムーングロウズの特集がしてあり、鈴木雅之さんのほかに、イラストで知られる湯村輝彦さん、永井博さんらもコメントしている。湯村さんらのイラストは、当時、この雑誌にまったく予算がなかったので、ノーギャラだったそうだ。これまた、すごい。小西さんは、権藤陽一郎さんと一緒にこのファンジンを制作しているが、その権藤さんは、シャネルズのデビュー・アルバムのライナーノーツを書くことになる。
++++
その後鈴木さんの「チャップに行こう」という掛け声で、近くのソウル・バー「チャップ」へ。2009年2月オープンの新店。札幌でずっとソウル・バーをやっていたチャップさんが、東京に進出して店を開いた。小さな店だが、インディ・ソウル系を中心とした渋いソウル・バーだった。今度の12月20日に玉川高島屋アレーナホールで行われる「スーパーディスコ・ナイト」でも協力していて、そのチラシ、チケットなどを置いてあった。割引などの特典をゲットするには、superdisconight@yahoo.co.jp までご予約を。(詳細は下記へ)
November 19, 2009
スーパーディスコ・ナイト、12月20日に開催
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10391655304.html
CHAP:
東京都世田谷区北澤2-17-10第二滝本ビル3階
03-3424-2545
CHAP Blog
http://chaps-project.blog.ocn.ne.jp/blog/
■過去の白川会関連記事↓
May 25, 2009
レコード地獄に足を一歩踏み入れた新人19歳とどっぷり頭までつかった61歳の邂逅
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090525.html
December 03, 2008
Another Soul Summit At Shizuoka-Ya
【もうひとつのソウル・サミット~鈴木啓志氏パソコン始める】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_03.html
November 04, 2009 02:58:28
しずおか屋35周年パーティー、開かれる
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10380305472.html
ENT>EVENT>Shirakawa-kai
【Soul Talking At Shizuokaya】
談義。
「吉岡くん、訂正しといて、僕、1963年からソウル聴いてるから」という筋金入りのソウル・マン、白川さん主催のゆるーくソウル好きが集う通称「白川会」が2009年12月17日、創業35周年下北沢のソウルおでん屋「エクセロ/しずおか屋」で行われた。2008年12月、2009年5月以来、約半年ぶり。
白川さん、佐藤善雄さん、松尾潔さん、鈴木啓志さん、個性豊かなドゥーワップ専門のファンジン「トレジャー・チェスト」を発行していた小西さん(初登場)、ビルボードライブ元福岡店総支配人現東京勤務金本さん(初登場)らに、しずおか屋マスター冨田さんなどを含めた面々が集まり、あれこれたわいない談義がノンストップ。
相変わらず絶好調の鈴木さん。「吉岡くん、マーヴィンの本、どうなの? あれは本当にいい本だよ。あの本が売れなくて何が売れる、って思うんだけど。吉岡くんの本が売れないと、僕の本が出せないんだよ…(苦笑) 内容がよくて、むずかしすぎるのかなあ…」
「あ、そうそう、これ、ブログで紹介してよ」と言って、「シカゴ:ブルーズ&ソウル・ショウダウン」のフライヤーを渡された。あの伝説のドゥーワップ・グループ、フラミンゴスらの初来日が話題のイヴェントだ。「あ、それ、もうブログで紹介しましたよ」と僕。
October 24, 2009
フラミンゴス、初来日へ~シカゴ出身のブルーズ&ソウル・アーティスト・ライヴで
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10371719530.html
イヴェントホームページ↓
http://blues-soul.laff.jp/
僕も応援コメント書いちゃいました↓
http://blues-soul.laff.jp/ohen/
ところで、鈴木巨匠、最近はネットにつないでないのかな。(笑)
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佐藤さんが、「今、これ読んでるんですよ、めちゃ、おもしろいですよ」と言って紹介してくれたのが、内田裕也著『俺は最低な奴さ』という本。「実名がバンバン出てきて、すごいですよ。近田春夫がインタヴューアーになって話を聞いてるんだよね。でも、(本の重さが)けっこう重いんだよねえ(苦笑)」
内田裕也著:『俺は最低な奴さ』 さっそく僕も買おうっと。
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毎回秋田からはるばる参加の進藤さん。娘さんである中一の奏音(かのん)ちゃんが、マイケル死去以来、すっかりマイケルにはまってありとあらゆる本やらビデオを見て、マイケルの知識を急速に吸収しているそうだ。彼女の愛読書が西寺郷太著『あたらしい「マイケル・ジャクソン」の教科書』とエイドリアン・グラントの『マイケル・ジャクソン全記録』だそうで、教科書は何度も何度も読んで、読むたんびに泣いているという。そこで、娘から吉岡さんのサインをもらってくるようにと「全記録」をお持ちいただいた。さっそく太いマジックでサイン。お母さんは意図的にジャクソン・ファイヴのものしか見せていなかったそうだが、どうやら、最近はあたらしいものも見ているらしい。パソコンは与えてないそうで、しかし、ソウル・サーチン・ブログなどは、すべて携帯で毎日読破しているそうだ。
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今回初めてお会いしたのが、かつて「トレジャー・チェスト」というファンジンを発行していた小西さん。この雑誌には、創刊して間もなく、デビュー前の鈴木雅之さんが「自分たちはドゥーワップをやっているグループ、シャネルズといいます。記事を載せてください」と投稿してきて、そのときのアーティスト写真と鈴木さんが書いた記事が掲載されている。ワオッ、すごい。この雑誌、30年以上前のもので、僕も2-3冊持っているが、この号はなかった。ときどき、ヤフオクで万単位の金額がついている、という。別の号ではムーングロウズの特集がしてあり、鈴木雅之さんのほかに、イラストで知られる湯村輝彦さん、永井博さんらもコメントしている。湯村さんらのイラストは、当時、この雑誌にまったく予算がなかったので、ノーギャラだったそうだ。これまた、すごい。小西さんは、権藤陽一郎さんと一緒にこのファンジンを制作しているが、その権藤さんは、シャネルズのデビュー・アルバムのライナーノーツを書くことになる。
++++
その後鈴木さんの「チャップに行こう」という掛け声で、近くのソウル・バー「チャップ」へ。2009年2月オープンの新店。札幌でずっとソウル・バーをやっていたチャップさんが、東京に進出して店を開いた。小さな店だが、インディ・ソウル系を中心とした渋いソウル・バーだった。今度の12月20日に玉川高島屋アレーナホールで行われる「スーパーディスコ・ナイト」でも協力していて、そのチラシ、チケットなどを置いてあった。割引などの特典をゲットするには、superdisconight@yahoo.co.jp までご予約を。(詳細は下記へ)
November 19, 2009
スーパーディスコ・ナイト、12月20日に開催
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10391655304.html
CHAP:
東京都世田谷区北澤2-17-10第二滝本ビル3階
03-3424-2545
CHAP Blog
http://chaps-project.blog.ocn.ne.jp/blog/
■過去の白川会関連記事↓
May 25, 2009
レコード地獄に足を一歩踏み入れた新人19歳とどっぷり頭までつかった61歳の邂逅
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090525.html
December 03, 2008
Another Soul Summit At Shizuoka-Ya
【もうひとつのソウル・サミット~鈴木啓志氏パソコン始める】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_03.html
November 04, 2009 02:58:28
しずおか屋35周年パーティー、開かれる
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10380305472.html
ENT>EVENT>Shirakawa-kai