★マイケル・ジャクソン・イヴェント満員御礼 ★12月NHK-FMでマイケル特集決定
テーマ:マイケル・ジャクソン関連【Talk Event At Tower Records And NHK-FM Program Due December】
満員御礼。
2009年11月23日(月曜=祝日)、渋谷タワー・レコード7階で、マイケル・ジャクソンに関するトーク・イヴェントが行われた。吉岡正晴と西寺郷太さんがトークを約1時間20分ほど繰り広げた。
7階のブック売り場には開演4時の1時間ほど前から観客が集まり、4時前にはかなりの人が集まった。まずは、タワーの槇田さんの司会で、吉岡が簡単に『マイケル・ジャクソン全記録1958-2009』の誕生の経緯、読みどころなどを説明、さらに1983年8月にマイケル・ジャクソン邸を訪問したときのエピソードなどを紹介、その後西寺郷太さんを呼び込み、2人でマイケルの話を続けた。
当初のネタは、マイケルに対して最初の幼児虐待疑惑の訴えを起こしたイヴァン・チャンドラーが数日前に自殺したというニュース。これらの疑惑はすべて裁判で無罪が確定、いわゆる有名人に対するたかりだったことが証明されたが、ここでマイケルが和解金を支払ってしまったことで、灰色決着と言われるようになった。いわば、このチャンドラーが後にマイケルに対してのさまざまな言いがかりをつける模倣犯を生み出す最初の原点となった人物の死だけに、大きな意味を持つ。
映画『ディス・イズ・イット』についての2人の感想、その意義などの話し。郷太さんがインタヴューしたライオネル・リッチーの話し、23日夜10時から放送されるテレビ番組『スマップ・スマップ』の話し、マイケルの手袋問題(右か左か)、訳詞集の出版が難しいという件など、多岐にわたった。
僕はここで映画についてこんな話をした。『ディス・イズ・イット』は、一切マイケルが死んだという事実が出てこない。マイケルを振り返るシーンも一切ない。これはケニー・オルテガの監督としてのすごいところだ。もし20年か30年後、何も知らないでこの映画を見た人はこの映画の主人公が死んでいるかどうかなどわからなくなるだろう。まだずっと生き続けるというメッセージがあるようだ。
トークの後、郷太さんと僕でそれぞれサイン会。6時近くにイヴェントは終了した。
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郷太さんはこの日、前日朝までの新宿でのトーク・イヴェント明けだった。このイヴェントでは毎年、いつも強力に酒を飲まされ、その二日酔いでやってきた。控え室では死にそうな青白い顔をしていたが、ステージに上がると、絶好調トークを披露。マイケルの歌マネまで見せてくれたが、サイン会が終わり、控え室に戻ると、「また気持ち悪くなった…」と机に伏せた。あまりにその落差が激しくめちゃくちゃおもしろかった。本番には強いんだなあ…。(笑)
(この項、続くかも)
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発表! NHK-FM『サウンド・ミュージアム』で12月にマイケル特集
告知。
NHK-FMの月一の音楽番組『サウンド・ミュージアム』の12月放送分で、吉岡正晴、西寺郷太がマイケル・ジャクソンをテーマにお送りすることが決まった。放送は2009年12月20日日曜午後7時20分から10時までの2時間40分。番組では、マイケルに関する質問などを下記ホームページから受け付けます。
番組サイト↓
http://www.nhk.or.jp/sound-m/
メール送り用サイト↓
https://www.nhk.or.jp/songs/contact/index.html
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◎ 今日は湘南ビーチFMにゲスト出演~インターネットで聴けます
今日は、吉岡正晴が湘南ビーチFM『スターライト・クルージン』(火曜日19時30分~21時=DJ人見欣幸)にゲスト出演します。マイケル・ジャクソンの話と、『マイケル・ジャクソン全記録1958-2009』の話をします。このFMは電波は湘南地区でしか受信できませんが、全国へインターネット放送をしています。音楽も流れます。
湘南ビーチFM http://www.beachfm.co.jp/
インターネット・ラジオへのアクセスは、こちら。http://www.simulradio.jp/asx/shonanbeachfma.asx
おたよりは、letter@beachfm.co.jp まで。
ENT>ARTIST>Jackson, Michael
ENT>EVENT>Jackson, Michael
1 ■お疲れ様です。
SMAP×SMAP マイケル・ジャクソン緊急スペシャル、見ました。
番組の構成が良かったですね。
NHK-FMのマイケル特集、楽しみです。
アメリカン・ミュージック・アワードでマイケルは5部門ノミネートのうちアーティスト・オブ・ザ・イヤーは逃しましたが、4部門を受賞しましたね。
しかし、切ないですね。
生きているうちに受賞してほしかったです。