2009年10月04日(日) 00時01分00秒
soulsearchinの投稿
■シーラE&C.O.E.D.ライヴ
テーマ:ライヴ評・レポート
シーラE&C.O.E.D.ライヴ
【C.O.E.D. Live At Bluenote Tokyo】
リズム。
シーラ・E、ロンダ・スミス、キャット・ダイソンら錚々たるメンバーを有した女性だけのバンド、C.O.E.D(シー・オー・イー・ディーと発音、あるいは、まとめてコエドとも発音する)のライヴ。シーラをフィーチャーするところが一番盛り上がるが、それでも各メンバーにしっかりとスポットライトを当てる場所がある。
たとえば、キャット・ダイソンが歌う「リアル・マン」などは少しばかりブルージーで印象的、かと思えば、なぜかキーボードのカサンドラが、ノラ・ジョーンズの「ドント・ノウ・ホワイ」をカヴァー。一方、ベースのロンダ・スミスは自分がもっとも尊敬するベース奏者としてラリー・グラハムの名前を挙げ、グラハム・セントラル・ステーションの「POW(パウ)」をカヴァー、バチバチとベースの音を決めた。みなしっかりうまい。
シーラのドラムス、ロンダのベース、カサンドラのキーボード、そして、キャットのギターと、リズム・セクションがシュアで手堅いのでバンドとして聴いていて実に安心感がある。これにサックスのミンディー(白人)が色を添える。ステージの上には女性ばかり5人。華やかな5人衆だ。
ただオリジナルのインスト曲が、演奏はいいのだが、楽曲がどうしても覚えにくいというか、とっつきにくい作品がある。このあたりの方向性を煮詰めるのが課題なのだろう。
それにしても、「グラマラス・ライフ」と「ラヴ・ビザール」は、どうアレンジを変えようとも、楽器編成を変えようとも、普遍の輝きを持つ。これはやはり、ヒット曲の持つ黄金の原石の輝きか。
■ シーラE関連過去記事
May 05, 2008
シーラE・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10093915804.html
August 11, 2006
Sheila E's New Band: C.O.E.D Debut
http://blog.soulsearchin.com/archives/001193.html
2004/04/10 (Sat)
Sheila E Live @ Duo: Heartbeat From Ancient Times
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040410.html
2004/04/11 (Sun)
Sheila E Live: "River God" Makes Her Tears
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040411.html
■ シーラE 『グラマラス・ライフ』(なんといっても、これに尽きる)
■ メンバー
シーラ・E.(ドラムス、パーカッション、ヴォーカル)Sheila E.(ds,per,vo)
ロンダ・スミス(ベース、ヴォーカル)Rhonda Smith(b,vo)
キャット・ダイソン(ギター、ヴォーカル)Kat Dyson(g,vo)
カサンドラ・オニール(キーボード、ヴォーカル)Cassandra O'Neal(key,vo)
ミンディ・エイベア(サックス、ヴォーカル)Mindi Abair(sax,vo)
■セットリスト コエド(C.O.E.D) @ ブルーノート、2009年9月21日(月)
Setlist
show started
01. Glamorous Life
02. Black Or White (Michael Jackson)
03. Slinky
04. Real Man
05. Quote
06. Don't Know Why (Norah Jones)
07. Everytime
08. Love Bizarre
09. POW (Graham Central Station)
Enc. My Heart Song
show ended 19:33
(2009年9月21日月曜、東京ブルーノート=C.O.E.D(コエド)ライヴ)
ENT>LIVE>C.O.E.D
2009-
【C.O.E.D. Live At Bluenote Tokyo】
リズム。
シーラ・E、ロンダ・スミス、キャット・ダイソンら錚々たるメンバーを有した女性だけのバンド、C.O.E.D(シー・オー・イー・ディーと発音、あるいは、まとめてコエドとも発音する)のライヴ。シーラをフィーチャーするところが一番盛り上がるが、それでも各メンバーにしっかりとスポットライトを当てる場所がある。
たとえば、キャット・ダイソンが歌う「リアル・マン」などは少しばかりブルージーで印象的、かと思えば、なぜかキーボードのカサンドラが、ノラ・ジョーンズの「ドント・ノウ・ホワイ」をカヴァー。一方、ベースのロンダ・スミスは自分がもっとも尊敬するベース奏者としてラリー・グラハムの名前を挙げ、グラハム・セントラル・ステーションの「POW(パウ)」をカヴァー、バチバチとベースの音を決めた。みなしっかりうまい。
シーラのドラムス、ロンダのベース、カサンドラのキーボード、そして、キャットのギターと、リズム・セクションがシュアで手堅いのでバンドとして聴いていて実に安心感がある。これにサックスのミンディー(白人)が色を添える。ステージの上には女性ばかり5人。華やかな5人衆だ。
ただオリジナルのインスト曲が、演奏はいいのだが、楽曲がどうしても覚えにくいというか、とっつきにくい作品がある。このあたりの方向性を煮詰めるのが課題なのだろう。
それにしても、「グラマラス・ライフ」と「ラヴ・ビザール」は、どうアレンジを変えようとも、楽器編成を変えようとも、普遍の輝きを持つ。これはやはり、ヒット曲の持つ黄金の原石の輝きか。
■ シーラE関連過去記事
May 05, 2008
シーラE・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10093915804.html
August 11, 2006
Sheila E's New Band: C.O.E.D Debut
http://blog.soulsearchin.com/archives/001193.html
2004/04/10 (Sat)
Sheila E Live @ Duo: Heartbeat From Ancient Times
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040410.html
2004/04/11 (Sun)
Sheila E Live: "River God" Makes Her Tears
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040411.html
■ シーラE 『グラマラス・ライフ』(なんといっても、これに尽きる)
The Glamorous Life
posted with amazlet at 09.09.24
Sheila E.
Warner Bros. (1987-07-16)
売り上げランキング: 2917
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■ メンバー
シーラ・E.(ドラムス、パーカッション、ヴォーカル)Sheila E.(ds,per,vo)
ロンダ・スミス(ベース、ヴォーカル)Rhonda Smith(b,vo)
キャット・ダイソン(ギター、ヴォーカル)Kat Dyson(g,vo)
カサンドラ・オニール(キーボード、ヴォーカル)Cassandra O'Neal(key,vo)
ミンディ・エイベア(サックス、ヴォーカル)Mindi Abair(sax,vo)
■セットリスト コエド(C.O.E.D) @ ブルーノート、2009年9月21日(月)
Setlist
show started
01. Glamorous Life
02. Black Or White (Michael Jackson)
03. Slinky
04. Real Man
05. Quote
06. Don't Know Why (Norah Jones)
07. Everytime
08. Love Bizarre
09. POW (Graham Central Station)
Enc. My Heart Song
show ended 19:33
(2009年9月21日月曜、東京ブルーノート=C.O.E.D(コエド)ライヴ)
ENT>LIVE>C.O.E.D
2009-