◆AI VIVA A.I.ツアー 千穐楽&モア…
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【AI VIVA A.I.ツアー、マーガレット様のご登場】
盛り上げ上手。
AI(アイ)のツアーは、今年は40本(ゲネプロをいれると41本)というかなりの本数だった。そのAIツアー観戦こぼれ話でも。
初日、メンバー紹介のときにトイレに出ていったら、あとでケイリブとギターのマサさんに、「途中ででてったでしょ」と2人に言われた。「バリバリによく見えますよ、吉岡さんのところ」とマサさん。「一番いいところでいなくなるんだからあ」 というわけで、2日目はライヴ始まる前にトイレをすませ、しっかりメンバー紹介のところも、見させていただきました。
確かにJCBホールはステージから客席が近いので、ステージからも、こっちからもよく見える。
今回のツアーでパンフレットはないのかなあ、と思い事務所のA社長に尋ねると、「いやあ、パンフレットは売れないのよ、タオルみたいには…(笑)」と言われた。なるほど、タオルは恐ろしく売れているようだ。なんてったって、アリーナ階のみんながタオルを振り回すのだから。それを見て、あ~、確かにタオルは売れても、パンフは売れないなあと思った。パンフじゃ、ライヴで振り回せないもんね。(笑)う~む。
AIの客層は6-4で女子が多い感じか。男子もいるのは、けっこうカップルで来てるファンが多いせいだろう。なんか昔はもっと女子率が高かったような記憶があるが、男子ファンも増えているようだ。理想的な比率かもしれない。
2日目は、テレビカメラが入っていた。DVDになるのか、どこかでテレビ放映されるのだろうか。あるいは、次のCDのボーナス・トラックかな。
マーガレット・キナシのAIとの出会い話しはおもしろかった。「11年くらい前に、ロスの焼肉屋で会ったのよお。そしたら、この子(AI)、あたし見て、『あんたのこと、知ってる、テレビで見たことある~、あ、おかあさん(あなたのこと)好きだからおかあさんに電話する』とか言って。その場でママに国際電話よ。鹿児島にいるママに。(爆笑)で、この子、日本のなんとか大賞とか興味なくて、『あたし、必ず、アメリカでグラミー賞取るから』って言ってたわ。それから日本に来て、あっという間に売れちゃいました。あれから、もう、来年デビュー10周年? アイ・ラヴ・ユー!」
そして、「ミュージシャンのみんな、そこに座って、AIの『ストーリー』、聴かせてよ。ピアノの方、どなたかしら?」と聞くと、たまたま横にあの大柄のケイリブがいて、「ちょっとよろしく」みたいな感じで、ケイリブのピアノ1本でAIが「ストーリー」をもういちど歌うことになった。「みんな、最後、染みながら聴くのよ~、染みながら~」
不思議なもので、作りこんで歌った本編での「ストーリー」よりも、決して完璧ではないこの「ストーリー」のほうが、より心を打つパフォーマンスになる。それはこのマーガレットの素晴らしい前振りがあって、アイ自身の気持ちも高揚しているからだ。しかも、「you don’t have to worry」というコーラスをその場で、コーラス隊がさらっといれる。いいねえ。声の不安定さは、そのままあの瞬間のAIの心の震えを表わしているのだ。
後で素顔に戻った木梨さんに聞くと、「アコースティックの『ストーリー』が聴きたかったから」とのこと。ケイリブは、「ああ、とてもスポンテニアス(自然発生的)でよかったね!」とコメント。それにしても、マーガレット様、盛り上げ上手~~。
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昨日のセットリストなど
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10304016970.html
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さて、ベースのジェフリー・コナーは、しばらく前にアメール・ラリューで来日したことがあった、という。足を大きく広げてプレイするそのスタイルが実にかっこよかった。
また、パーカッションのクリストファー・ハーディーは、現代音楽の分野で大活躍している打楽器奏者だという。(←松尾潔情報)調べてみると、こんな活躍ぶり。↓
http://www.christopherhardymusic.com/japanese/index.php
ところで、毎回立派な舞台装置で楽しませてくれるアイのコンサートだが、あの大きな舞台装置、電飾、終わったらどうなるのだろう、と思って社長に聞くと、「捨てちゃうんですよ、もったいないでしょ、すごいお金かけてるのにねえ~~」となごり惜しそう。確か、こうした舞台装置は、どのアーティストも基本的にはよほどのことがない限り、廃棄処分にするそうだ。どこかに保存しておくにも、膨大な保管料がかかるからいたしかたない。
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AIが監督したという30分のミニ・ムーヴィー「テイク・アクション」が2009年8月1日と2日に他の作品2本とともに全国12ヶ所の映画館で公開される。
映画公開記念イベント「ブルパシライブ2009」
公開日当日である8月1日と2日には、映画を観てライヴを楽しむという映画とライヴが融合した世界初の新型夏フェス「ブルパシライブ2009」開催される。ブリッツのイヴェントは、映画30分、ライヴ30分をアイを含め3組のアーティストが見せるという。
□LIVE
@東京/赤坂BLITZ
2009/08/01(土) 19:00-
2009/08/02(日) 18:00-
□映画
@東京/Actシアター
2009/08/01(土) 11:30-/14:00-/16:30-/19:00-
2009/08/02(日) 10:30-/13:00-/15:30-/18:00-
この件に関する詳細はこちら↓
http://bps2009.com/
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