2009年07月10日(金) 03時16分47秒
soulsearchinの投稿
◎『ソウル・サーチン:アイズリー・ブラザーズ』まであと4日
テーマ:ブログ
◎『ソウル・サーチン:アイズリー・ブラザーズ』まであと4日
【『ソウル・サーチン』リハーサル始まる】
プロ集団。
2年4ヶ月ぶりとなる音楽イヴェント『ソウル・サーチン:ザ・セッションVol.3~ア・トリビュート・トゥ・アイズリー・ブラザーズ(アイズレー・ブラザース)』まであと4日。9日(木)からいよいよリハーサルが始まった。いつもの通り、ヴォーカル隊のリハーサル、バンドのリハーサル、そして合同のリハーサルと3日間のリハを経て本番に臨む。
毎回一組のソウル・レジェンドをピック・アップして、そのアーティストについてのトークとリアル・バンドによるライヴ演奏でそのアーティストの魅力を探るイヴェント『ソウル・サーチン』。通算8回目は、8回目にして初のグループ。取り上げたのは50年近い歴史を誇るアイズリー・ブラザーズだ。
今日のヴォーカル・リハには、音楽ディレクターのケイリブ・ジェームス、現在AI(アイ)や久保田利伸などのコーラスなどで活躍するユリ、ニューヨーク出身でケイリブとは長年の友人でもあるタイロン・デイヴィス(シカゴ出身のソウル・シンガーとは同名異人)、そして、『ソウル・サーチン~ディーヴァ・グレイ』のライヴでコーラスをつけてくれたロビー・ダンジー(元クリストル=1980年代にアルバムをリリースした4人組女性R&Bグループの一員)、当日パーカッション、サックスもやりながら、コーラスをつけるゲイリー・スコットらの基本メンバーに、ゲストのシャンティ、木下航志、そして、シークレット・ゲストが集まった。
アイズリーは、レコード上では歌の部分を3人、バンドが3人という布陣で全音を作るが、それでも多重録音しているため、実際にライヴでやるには6人では足りない。たとえば、コーラスもダブルで入っていたり、ギターの音も2種類入っていたりするからだ。
そして、『ソウル・サーチン』は、いつもながら、あれもこれも加えていくという悪い癖があり(笑)、またまたかなりの大所帯になってしまった。今回はバンドが7人、コーラスが3人、これにゲスト・シンガーが5人ほど入る予定。そして、吉岡が司会となり、トーク・パネリストが3人だ。周囲からは、「こんなぜいたくなイヴェントがあるのか」と言われているが、確かに、よくよく冷静に考えるとずいぶんぜいたくな感じだ。いつも密度は濃い。
それはともかく、先日のケイリブとの打ち合わせでやる曲を絞り込んだのだが、これがなんといっても50年の歴史があるだけに、実に大変。しかし、選曲してヴォーカルのリハーサルをしてみると、タイロン、ユリ、ロビー、ゲイリー、シャンティらのコーラスが実にぶ厚くなって素晴らしい。
奇しくもシャンティが言った。「このコーラス、最高。こうしたい、ああしたいというという希望もすぐ、みんなわかってくれる。たとえば、もう少し暖かく、って言うと、みんなそれをすぐ理解してくれて、暖かいコーラス・ハーモニーをつけてくれる。やわらかく、といえば、やわらかくなる。楽しいわ~~」。
いくつかのセクションでメドレーにしたが、たぶん、みなさんの好きなあんな曲、こんな曲の多くの曲をできるかとは思うが、果たして。
何時間も集中してやってると、みんなぐったりします。
しかし、みんな本当によく集中します
ところで、いつもリハーサルに入ると、僕はオーガナイザーという立場を忘れてしまう。狭いスタジオでケイリブをはじめとするシンガーやミュージシャンたちが、真剣にたった4小節のコーラス部分を何度も何度もやり直しながら完成させていく過程を目の当たりにしているだけで興奮してくる。彼らは純粋にそのコーラス・パートをどうすれば最高のものにできるか、徹底して研究し、実践しているのだ。特に今回は、ソロ・シンガーではなく、初めてのヴォーカル・グループということもあり、コーラス・パートはおもしろい。前回のアレサのときの、バック・コーラスも実に見ていて楽しかったが、今回もそれ以上のものがある。当たり前なんだが、みんなほんとにプロ集団だ。
帰り際、ゲイリーに言われた。「マサハル、なんで、ジェームス・ブラウンをやらないんだ。それから、今年中にマイケル・ジャクソンをやろうよ」 すると横にいたロビー・ダンジーが、彼女は7月末に一度LAに戻り、12月の頭に日本に戻るが、「もし11月にソウル・サーチンやるなら、それにあわせて絶対戻ってくるわよ」との嬉しい一言。みなさん、ありがとう。
■ 予習するなら、とりあえず『エッセンシャル』
ソウル・サーチン告知:
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090524.html
詳細 (まだ初日のほうは、若干座席が残っています。ご予約はお早めに)
記
イヴェント名 『ブルース・アレー・ジャパン・プレゼンツ~ソウル・サーチン: ザ・セッションVol.3 ~ア・トリビュート・トゥ・アイズリー・ブラザーズ』
日時 2009年07月14日(火曜) July 14 (Tuesday), 2009 19時半~
日時 2009年07月15日(水曜) July 15 (Wednesday), 2009 19時半~
出演 ケイリブ・ジェームス&ザ・ソウル・サーチャーズ・フィーチャリング・フィリップ・ウー
ゲスト 木下航志、シャンティほか
トーク・パネリスト 司会 吉岡正晴、松尾潔(予定)、尾臺順子、岡伸昭
会場 目黒・ブルース・アレイ http://www.bluesalley.co.jp/
住所 〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14
ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
電話 03-5740-6041(予約専用電話)当日のお店の番号03-5496-4381
料金 5500円(チケット代)+525円(席料)+ドリンクなど、立ち見は5000円 当日券は各料金\500UP (各税込)
主催・制作 ソウル・サーチン実行委員会
お問い合わせ先 soul_searchin_the_session@yahoo.co.jp
予約は 03-5740-6041(予約専用電話)あるいは、ウェッブから。
http://www.bluesalley.co.jp/
ENT>ANNOUNCEMENT>Soul Searchin
【『ソウル・サーチン』リハーサル始まる】
プロ集団。
2年4ヶ月ぶりとなる音楽イヴェント『ソウル・サーチン:ザ・セッションVol.3~ア・トリビュート・トゥ・アイズリー・ブラザーズ(アイズレー・ブラザース)』まであと4日。9日(木)からいよいよリハーサルが始まった。いつもの通り、ヴォーカル隊のリハーサル、バンドのリハーサル、そして合同のリハーサルと3日間のリハを経て本番に臨む。
毎回一組のソウル・レジェンドをピック・アップして、そのアーティストについてのトークとリアル・バンドによるライヴ演奏でそのアーティストの魅力を探るイヴェント『ソウル・サーチン』。通算8回目は、8回目にして初のグループ。取り上げたのは50年近い歴史を誇るアイズリー・ブラザーズだ。
今日のヴォーカル・リハには、音楽ディレクターのケイリブ・ジェームス、現在AI(アイ)や久保田利伸などのコーラスなどで活躍するユリ、ニューヨーク出身でケイリブとは長年の友人でもあるタイロン・デイヴィス(シカゴ出身のソウル・シンガーとは同名異人)、そして、『ソウル・サーチン~ディーヴァ・グレイ』のライヴでコーラスをつけてくれたロビー・ダンジー(元クリストル=1980年代にアルバムをリリースした4人組女性R&Bグループの一員)、当日パーカッション、サックスもやりながら、コーラスをつけるゲイリー・スコットらの基本メンバーに、ゲストのシャンティ、木下航志、そして、シークレット・ゲストが集まった。
アイズリーは、レコード上では歌の部分を3人、バンドが3人という布陣で全音を作るが、それでも多重録音しているため、実際にライヴでやるには6人では足りない。たとえば、コーラスもダブルで入っていたり、ギターの音も2種類入っていたりするからだ。
そして、『ソウル・サーチン』は、いつもながら、あれもこれも加えていくという悪い癖があり(笑)、またまたかなりの大所帯になってしまった。今回はバンドが7人、コーラスが3人、これにゲスト・シンガーが5人ほど入る予定。そして、吉岡が司会となり、トーク・パネリストが3人だ。周囲からは、「こんなぜいたくなイヴェントがあるのか」と言われているが、確かに、よくよく冷静に考えるとずいぶんぜいたくな感じだ。いつも密度は濃い。
それはともかく、先日のケイリブとの打ち合わせでやる曲を絞り込んだのだが、これがなんといっても50年の歴史があるだけに、実に大変。しかし、選曲してヴォーカルのリハーサルをしてみると、タイロン、ユリ、ロビー、ゲイリー、シャンティらのコーラスが実にぶ厚くなって素晴らしい。
奇しくもシャンティが言った。「このコーラス、最高。こうしたい、ああしたいというという希望もすぐ、みんなわかってくれる。たとえば、もう少し暖かく、って言うと、みんなそれをすぐ理解してくれて、暖かいコーラス・ハーモニーをつけてくれる。やわらかく、といえば、やわらかくなる。楽しいわ~~」。
いくつかのセクションでメドレーにしたが、たぶん、みなさんの好きなあんな曲、こんな曲の多くの曲をできるかとは思うが、果たして。
何時間も集中してやってると、みんなぐったりします。
しかし、みんな本当によく集中します
ところで、いつもリハーサルに入ると、僕はオーガナイザーという立場を忘れてしまう。狭いスタジオでケイリブをはじめとするシンガーやミュージシャンたちが、真剣にたった4小節のコーラス部分を何度も何度もやり直しながら完成させていく過程を目の当たりにしているだけで興奮してくる。彼らは純粋にそのコーラス・パートをどうすれば最高のものにできるか、徹底して研究し、実践しているのだ。特に今回は、ソロ・シンガーではなく、初めてのヴォーカル・グループということもあり、コーラス・パートはおもしろい。前回のアレサのときの、バック・コーラスも実に見ていて楽しかったが、今回もそれ以上のものがある。当たり前なんだが、みんなほんとにプロ集団だ。
帰り際、ゲイリーに言われた。「マサハル、なんで、ジェームス・ブラウンをやらないんだ。それから、今年中にマイケル・ジャクソンをやろうよ」 すると横にいたロビー・ダンジーが、彼女は7月末に一度LAに戻り、12月の頭に日本に戻るが、「もし11月にソウル・サーチンやるなら、それにあわせて絶対戻ってくるわよ」との嬉しい一言。みなさん、ありがとう。
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http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090524.html
詳細 (まだ初日のほうは、若干座席が残っています。ご予約はお早めに)
記
イヴェント名 『ブルース・アレー・ジャパン・プレゼンツ~ソウル・サーチン: ザ・セッションVol.3 ~ア・トリビュート・トゥ・アイズリー・ブラザーズ』
日時 2009年07月14日(火曜) July 14 (Tuesday), 2009 19時半~
日時 2009年07月15日(水曜) July 15 (Wednesday), 2009 19時半~
出演 ケイリブ・ジェームス&ザ・ソウル・サーチャーズ・フィーチャリング・フィリップ・ウー
ゲスト 木下航志、シャンティほか
トーク・パネリスト 司会 吉岡正晴、松尾潔(予定)、尾臺順子、岡伸昭
会場 目黒・ブルース・アレイ http://www.bluesalley.co.jp/
住所 〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14
ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
電話 03-5740-6041(予約専用電話)当日のお店の番号03-5496-4381
料金 5500円(チケット代)+525円(席料)+ドリンクなど、立ち見は5000円 当日券は各料金\500UP (各税込)
主催・制作 ソウル・サーチン実行委員会
お問い合わせ先 soul_searchin_the_session@yahoo.co.jp
予約は 03-5740-6041(予約専用電話)あるいは、ウェッブから。
http://www.bluesalley.co.jp/
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