2009年06月28日(日) 01時45分56秒
soulsearchinの投稿
▲ラファエル・サディーク~マイケルへ捧げて
テーマ:ブログ
▲【ラファエル・サディーク~マイケルへ捧げて】
トリビュート。
メンバーがステージに上がり、いきなり始まったのが、ジャクソン・ファイヴのヒット曲「アイ・ウォント・ユー・バック(帰って欲しいの)」。(ラファエルも同名異曲を歌っているが、今回はジャクソン5のカヴァー)
ラファエル・サディークとしては初ライヴ。かつて、トニ・トニ・トニで横浜の関内ホールで90年代初めに見た。その後、トニ・トニ・トニが大阪ブルーノートに来たが、ラルフはいなかったという。2000年ごろ、お台場のソウル・トレイン・キャフェでトニ・トニ・トニとして来日。そのときもラルフはいなかったのかな。はっきり覚えていない。ラファエルは最近はすっかりプロデューサーとして売れっ子。
もはやトニ・トニ・トニは卒業か。全曲、トニ時代を封印し、ラファエルのソロ活動をメインにした選曲。特に、最近でた最新作『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』を中心にしたステージ。これも、このところの1960年代、1970年代の古き良きソウルを彷彿とさせるCDのサウンドをステージで再現しようという、実にごきげんなものだった。結論から言えば、めちゃくちゃ楽しい、そしてバンドがうまく、いい感じだ。ドラムス、ギター、ベース、キーボードに2人のコーラス&ダンス担当。
2人のバックコーラスの踊りっぷりが最高だ。そしてそれにラファエルをあわせた3人の振り付けもいい。エイミー・ワインハウスの「リハブ」のライヴ映像で見たような、激しいダンスだ。それにしてもここまでテンプス(下記セットリスト12あたりは、テンプスの「オンリー・ザ・スキン・ディープ」あたりを彷彿)、フォー・トップス、ミラクルズ(スモーキー・ロビンソン)、オーティス・レディングらのオールド・スクールを彷彿とさせるとは。また12曲目の後半でマイケル・ジャクソンへの追悼コメントも出た。
全員黒のスーツに白いシャツにネクタイ、というこれまた渋いスタイリッシュなスタイルでクール。また、途中で歌った女性シンガー、エリカ・ジェリーがとてもよかった。歌も迫力あり、踊りも最高だ。いきなり歌い出したときにはこちらがのけぞったほど。ラファエルの歌自体は普通なのだが、全体的なパッケージのプロデュース力が素晴らしい。やはりプロデューサーだからなのかな。
ブレンダ・ヴォーンが客席に。彼女は、地元オークランドでラファエルやアン・ヴォーグの先輩。彼らがまだ無名の頃、地元オークランドで彼らとよく一緒にやっていたという。彼らがブレンダを頼ってきていた。ラファエルは途中で彼女の名前を挙げていた。この日のショーを見てブレンダは「ソー・オークランド・ショー! あの、ブレイクしたり、激しく踊ったりは、まさにオークランド・ソウルよ」と興奮気味に言う。
ところでRaphaelの発音なのだが、みんな「ラフィエール」と「エ」のところにアクセントが来るように発音するようだ。
■メンバー
ラファエル・サディーク(ヴォーカル)Raphael Saadiq(Vo)
ビリー・ケンプ(バック・ヴォーカル)Billy Kemp(back vo)
エリカ・ジェリー(バック・ヴォーカル)Erika Jerry(back vo)
チャールズ・ジョーンズ(キーボード)Charles Jones(key)
ロブ・ベーコン(ギター)Rob Bacon(g)
カルヴァン・ターナー(ベース)Calvin Turner(b)
カール・カーター(ドラムス)Carl Carter(ds)
■アルバムRaphael Sadique
1)Instant Vintage (2002)
2)All Hits At The House Of Blues (2003)
3)Ray Ray (2004)
4) 最新作 The Way I See It (2008) denotes *
■セットリスト ラファエル・サディーク
Setlist : Raphael Saadiq @ Blue Note Tokyo, June 26, 2009
show started21:32
01. I Want You Back [Jackson Five]
02. Keep Marchin’ * =(CD "The Way I See It"-2008)
03. Love That Girl *
04. 100 Yard Dash *
05. Dance Tonight / Lala (Lucy Pearl)
06. Be Here (CD "Instant Vintage"-2002)
07. Doing What I Can (CD "Instant Vintage")
08. Don’t Mess With My Man (Lucy Pearl)
09. Never Give You Up *
10. Just One Kiss *
11. Let’s Take A Walk *
12. Sure Hope You Mean It *
13. Staying In Love *
14. Outro 1
Enc. Skyy, Can You Feel Me (CD "Instant Vintage")
Enc. Big Easy *(CD"The Way I See It")
Enc. Outro 2 (Let The Sunshine In/Aquarius)
show ended 22:50
(2009年6月26日金曜、青山ブルーノート東京=ラファエル・サディーク・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Sadiq, Raphael
トリビュート。
メンバーがステージに上がり、いきなり始まったのが、ジャクソン・ファイヴのヒット曲「アイ・ウォント・ユー・バック(帰って欲しいの)」。(ラファエルも同名異曲を歌っているが、今回はジャクソン5のカヴァー)
ラファエル・サディークとしては初ライヴ。かつて、トニ・トニ・トニで横浜の関内ホールで90年代初めに見た。その後、トニ・トニ・トニが大阪ブルーノートに来たが、ラルフはいなかったという。2000年ごろ、お台場のソウル・トレイン・キャフェでトニ・トニ・トニとして来日。そのときもラルフはいなかったのかな。はっきり覚えていない。ラファエルは最近はすっかりプロデューサーとして売れっ子。
もはやトニ・トニ・トニは卒業か。全曲、トニ時代を封印し、ラファエルのソロ活動をメインにした選曲。特に、最近でた最新作『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』を中心にしたステージ。これも、このところの1960年代、1970年代の古き良きソウルを彷彿とさせるCDのサウンドをステージで再現しようという、実にごきげんなものだった。結論から言えば、めちゃくちゃ楽しい、そしてバンドがうまく、いい感じだ。ドラムス、ギター、ベース、キーボードに2人のコーラス&ダンス担当。
2人のバックコーラスの踊りっぷりが最高だ。そしてそれにラファエルをあわせた3人の振り付けもいい。エイミー・ワインハウスの「リハブ」のライヴ映像で見たような、激しいダンスだ。それにしてもここまでテンプス(下記セットリスト12あたりは、テンプスの「オンリー・ザ・スキン・ディープ」あたりを彷彿)、フォー・トップス、ミラクルズ(スモーキー・ロビンソン)、オーティス・レディングらのオールド・スクールを彷彿とさせるとは。また12曲目の後半でマイケル・ジャクソンへの追悼コメントも出た。
全員黒のスーツに白いシャツにネクタイ、というこれまた渋いスタイリッシュなスタイルでクール。また、途中で歌った女性シンガー、エリカ・ジェリーがとてもよかった。歌も迫力あり、踊りも最高だ。いきなり歌い出したときにはこちらがのけぞったほど。ラファエルの歌自体は普通なのだが、全体的なパッケージのプロデュース力が素晴らしい。やはりプロデューサーだからなのかな。
ブレンダ・ヴォーンが客席に。彼女は、地元オークランドでラファエルやアン・ヴォーグの先輩。彼らがまだ無名の頃、地元オークランドで彼らとよく一緒にやっていたという。彼らがブレンダを頼ってきていた。ラファエルは途中で彼女の名前を挙げていた。この日のショーを見てブレンダは「ソー・オークランド・ショー! あの、ブレイクしたり、激しく踊ったりは、まさにオークランド・ソウルよ」と興奮気味に言う。
ところでRaphaelの発音なのだが、みんな「ラフィエール」と「エ」のところにアクセントが来るように発音するようだ。
■メンバー
ラファエル・サディーク(ヴォーカル)Raphael Saadiq(Vo)
ビリー・ケンプ(バック・ヴォーカル)Billy Kemp(back vo)
エリカ・ジェリー(バック・ヴォーカル)Erika Jerry(back vo)
チャールズ・ジョーンズ(キーボード)Charles Jones(key)
ロブ・ベーコン(ギター)Rob Bacon(g)
カルヴァン・ターナー(ベース)Calvin Turner(b)
カール・カーター(ドラムス)Carl Carter(ds)
■アルバムRaphael Sadique
1)Instant Vintage (2002)
2)All Hits At The House Of Blues (2003)
3)Ray Ray (2004)
ラファエル・サディーク・アズ・レイ・レイ
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ラファエル・サディーク ティードラ・モーゼス ジョイ アリ・ババ ベイビーフェイス トニー・トニー・トニー ルーシー・パール
ビクターエンタテインメント (2004-09-29)
売り上げランキング: 37019
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4) 最新作 The Way I See It (2008) denotes *
ザ・ウェイ・アイ・シー・イット
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ラファエル・サディーク JAY-Z
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■セットリスト ラファエル・サディーク
Setlist : Raphael Saadiq @ Blue Note Tokyo, June 26, 2009
show started21:32
01. I Want You Back [Jackson Five]
02. Keep Marchin’ * =(CD "The Way I See It"-2008)
03. Love That Girl *
04. 100 Yard Dash *
05. Dance Tonight / Lala (Lucy Pearl)
06. Be Here (CD "Instant Vintage"-2002)
07. Doing What I Can (CD "Instant Vintage")
08. Don’t Mess With My Man (Lucy Pearl)
09. Never Give You Up *
10. Just One Kiss *
11. Let’s Take A Walk *
12. Sure Hope You Mean It *
13. Staying In Love *
14. Outro 1
Enc. Skyy, Can You Feel Me (CD "Instant Vintage")
Enc. Big Easy *(CD"The Way I See It")
Enc. Outro 2 (Let The Sunshine In/Aquarius)
show ended 22:50
(2009年6月26日金曜、青山ブルーノート東京=ラファエル・サディーク・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Sadiq, Raphael