2009年06月26日(金) 01時40分59秒 soulsearchinの投稿

☆ソウル・サーチン~アイズリー・ブラザーズ準備進む

テーマ:ブログ
☆【ソウル・サーチン~アイズリー・ブラザーズ準備進む】

準備。

『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル』のプロモーションもしつつ、『ソウル・サーチン』のイヴェントの準備も進めなければならない。よくよくカレンダーを見ると、なんともう一月を切っている。昨日ケイリブと会っていろいろと打ち合わせをした。候補曲を絞り込み、あとは誰がどれを歌うかを決めていく。それぞれのシンガーが歌いたい、得意な曲のリクエストを募り、曲とシンガーの組み合わせていくが、それはまるでパズルをはめていくようだ。でも、この曲にこのシンガーだとどんぴしゃだなんてことを考えながら、パズルを作っていくのは想像以上に楽しい。

ケイリブが言う。「僕が『ソウル・サーチン』次は、アイズリーだっていったら、友達がみんな、あれを聴きたい、これをやってくれ、っていうリクエストがすごいんだ。マイスペースなんかで書き込まれてるんだよ」

一方、今回アイズリーについていろいろ調べているが、思ったほど、ロナルドに関する情報などがでてこない。そういえば、アイズリーって基本的にインタヴュー嫌いだったなあ、というのを思い出した。

昔からのブラック・アーティストは、白人メディアのインタヴューを受ける時に、どうしても「つっぱる」というか、「背伸びする」傾向がある。それは、マーヴィン・ゲイの伝記でも出てくるが、それによって、白人ライターはそれをおもしろおかしく脚色して書いたりする。すると、しゃべった本人はへそを曲げる。どんどんメディアへの不信感が大きくなる。そこであるとき、「もう一切、インタヴューは受けない」なんてことになる。マイケル・ジャクソンなんてその最たる例だ。

また、「インタヴューを受けて、何か得することがあるのか」「それでレコードが売れるのか」と考えるアーティストもいる。となると、わざわざ貴重な時間を費やしてインタヴューなんかしなくてもいい、と思う者もでてくる。特にある程度毎回レコードが売れているアーティストなどは、インタヴューなんか受けなくたって、ラジオでかかってレコードが売れて、コンサートに人が来ればいい、と考える。アイズリーズなんか、まさにそうだ。時々インタヴューは出ていたが、彼らのレコードはアメリカのソウル・ステーションではヘヴィー・ローテーションでかかる。そしてレコードが売れるから、インタヴューによる露出などさして必要もない。

さてそういうわけで、アイズリーズのインタヴューがあまりないので、一生懸命レコードを聴いて、イメージを膨らますことにしている。フライヤーを配っていると、「僕(わたし)、アイズリー、大好きなんです」という声をものすごくよく聞く。そんなにアイズリー、人気だったのか、と改めて思わせられている今日この頃。

■ 「ソウル・サーチン」いよいよ間近に7月に開催

毎回一組のソウル・アーティストをピック・アップし、トークとライヴ・ミュージックでそのアーティストの魅力に迫る音楽ファンから大好評のイヴェント「ソウル・サーチン」 2年4ヶ月ぶり通算8回目はアイズリー・ブラザーズにスポット! 「ソウル・サーチン」でのグループは初。

2009年7月14日(火)、15日(水)目黒ブルース・アレー
詳細は http://blog.soulsearchin.com/archives/002928.html
(リンクがつながらない場合はコピー&ペーストしてください)
ソウルを知りたい、楽しみたい人はブルース・アレーに直行!

          記

イヴェント名 『ブルース・アレー・ジャパン・プレゼンツ~ソウル・サーチン: ザ・セッションVol.3 ~ア・トリビュート・トゥ・アイズリー・ブラザーズ』
日時 2009年07月14日(火曜) July 14 (Tuesday), 2009
日時 2009年07月15日(水曜) July 15 (Wednesday), 2009
出演 ケイリブ・ジェームス&ザ・ソウル・サーチャーズ・フィーチャリング・フィリップ・ウー
[ケイリブ・ジェームス=キーボード・ヴォーカル、フィリップ・ウー=キーボード、ゲイリー・スコット=サックス&パーカッション、高田真=ドラムス、原武=ベース、マサ小浜=ギター、中澤信栄(Gatz)=ギター・ヴォーカル、ロビー・ダンジー=コーラス、タイロン・デイヴィス=コーラス、ユリ=コーラス]
ゲスト 木下航志、シャンティ ブレンダ・ヴォーンほか
トーク・パネリスト 司会 吉岡正晴、松尾潔(予定)、尾臺順子、岡伸昭
(出演アーティストはさらに増える見込みです)

開場 18時
セッション 第一部 19時半~20時45分 第二部 21時~22時15分 (予定)
会場  目黒・ブルース・アレー http://www.bluesalley.co.jp/
住所  〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14
ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
予約専用電話  03-5740-6041
当日のお店の番号 03-5496-4381
料金  5500円(チケット代)+525円(席料)+ドリンクなど、立ち見は5000円 当日券は各料金\500UP (各税込)
主催・制作  ソウル・サーチン実行委員会
お問い合わせ先 
soul_searchin_the_session@yahoo.co.jp

内容  トーク・パネリストが、アイズリー・ブラザーズについて縦横無尽に語り、ケイリブ&ソウル・サーチャーズとゲストたちがアイズリーズの作品群を自由自在に再現します。アイズリーを知らない人にはわかりやすく、よく知っている人にはマニアックなネタを、歌と演奏とトークで、アイズリーの魅力をたっぷりご紹介する、アイズリー三昧な夜です。

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