2009年06月10日(水) 04時57分52秒
soulsearchinの投稿
●三浦半島で『マーヴィン・ゲイ』特集をするの巻
テーマ:ブログ
【マーヴィン・ゲイとともに三浦半島小旅行】
ソウルタウン。
昨日(6月9日)は、三浦半島小旅行。まずFMブルー湘南(横須賀=78.5mhz)に行くために、横須賀へ向かう。車で横須賀まで行く道すがら、ずっと『アイ・ウォント・ユー』を聴いていたが、ちょうど横浜のベイブリッジのあたりで、同アルバムの中でも特に卑猥な「スーン・アイル・ビー・ラヴィング・ユー・アゲイン」が流れる。この歯切れのいいギターの音が、右手遠くに小さく見えるランドマークから左手の広大な海のシーンに妙にあう。このギターは誰なんだろう。クレジットでは、デニス・コフィー、レイ・パーカー、ジェイ・グレイドン、メルヴィン・ワウワウ・レジン、そして、デイヴィッドTと出ているが、これはアルバム全部での参加者で、この曲を誰がプレイしているか個々のクレジットがない。しかし、ドラムスはジェームス・ギャドソンだ。
横須賀市内に入ると、ちょうど横断歩道のところにランドセルを背負った小学生(おそらく1年生か2年生)が4人ほど、小走りに家路を急いでいるのだろう。そのうちのひとりは、アフリカン・アメリカンの子だ。日本人の子とアメリカ人の子が何の偏見もなく仲良く戯れている。かと思えば、僕が右折するために渋滞の道に割って入らなければならないとき、その途中の車の運転手が右手を前に動かし、「先に行け」と愛想良く合図してくれたのも、Yナンバーに乗るブラザーだった。横須賀ソウルタウンの一こまだった。
人見欣幸(ひとみ・よしゆき)さんの土曜日の番組『人見欣幸の音楽三昧』(土曜午後2時~3時)収録。この番組では、このところ毎週マーヴィンのアルバムを1枚全部かけているが、『ホワッツ・ゴーイング・オン』、『レッツ・ゲット・イット・オン』、『ライヴ』と来ているので、今回は『アイ・ウォント・ユー』のアルバムを1曲目から最後までかけて、おしゃべりしましょう、ということになった。この模様は6月20日にオンエアされます。横須賀地区にお住まいの方はぜひ。
きっかり1時間で1時間番組を終え、いざ、葉山の湘南ビーチFMへ。葉山への道中は、ラファエル・サディーク最新作『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』。完璧にソウルのコピーで、「ネヴァー・ギヴ・ユー・アップ」は、完璧マーヴィン・ゲイ・サウンド。この日の気分には最高だった。
到着すると、たまたまいらしたDJ竹下由起さんとしばし雑談。数日前にシャンティ・ライヴ@カモメであったばかりだ。この湘南ビーチFMに来るのは、拙著『ソウル・サーチン』を出した2000年夏以来。じゃあ、9年ぶりということでしょうか。あんまりそんな久しぶりという感じはしなかった。
A4の紙4枚に軽く話すネタと候補曲を箇条書きしたものを用意したが、案の定、話は止まらず、結局、しっかりかける予定の曲もBGMにしてしまったりして、かかったのは4曲か…。(苦笑) 今気づいたが、かけた曲4曲、いずれもスローだ。もちろん他の曲はアップテンポだったりするが、たまたまBGMになってしまった。自分でも不思議なのだが、これまで出た中で、基本的な情報以外、ほとんど話がかぶってないこと。そのときの相手の方とのやりとりで、聞かれるがままに話すと、比較的毎回違った話が飛び出てくる。
今回ユニークだったのが、人見さんの90分の番組中、毎週ジェームス・ブラウンとシックの曲をかけるところがあり、そこでマーヴィン・ゲイ関連の曲をかけたこと。シック関連は、パワー・ステーションが「レッツ・ゲット・イット・オン」をカヴァーしていたので、すぐに決まったが、ミスター・ブラウンがなかなか難航した。ミスター・ブラウンが「ホワッツ・ゴーイング・オン」でもカヴァーしてくれてれば、一番簡単なのだが、そうは問屋が卸さない。で、マーヴィンが歌っている曲で、ブラウンも歌っている曲を探し出した。それが、ナット・キング・コールの「モナ・リサ」だった。マーヴィンはこれを1965年に録音、ブラウンは1967年に録音していた。生放送なので、こちらもきっちり90分で終了。しかし、何時間でも出来そうだなあ…。(苦笑)
横浜横須賀道路では、デラックス・エディションの『アイ・ウォント・ユー』のディスク2をかけて帰ってきた。
■ 「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」ブログ始めました
http://ameblo.jp/divided-soul/
■ セットリスト
Setlist : Starlight Crusing @ Shonan Beach FM, June 9, 2009
(人見さんブログから拝借)
BGM:
19:40 STUBBORN KIND OF FELLOW, ’62.
19:51 MOST OF ALL /The Moonglows, ’55.
19:53 HITCH HIKE, ’63.
19:55 PRIDE AND JOY, ’63.
M1
19:56 THE SHADOW OF YOUR SMILE, released in ’97.
dedicated to J.B. -J.B.とマーヴィンが共にカヴァーした曲-
BGM:
20:05 MONA LISA /Marvin Gaye, ’65.
M2
20:08 MONA LISA /James Brown, ’67.
CHIC history -マーヴィン・ゲイのカヴァー-
BGM:
20:16 LET’S GET IT ON /The Power Station, ’96.
produced by Bernard Edwards
bass: Bernard Edwards, drums: Tony Thompson
BGM:
20:25 WHAT’S GOING ON, ’71.
20:29 INNER CITY BLUES (MAKE ME WANNA HOLLAR), ’71.
M3
20:33 PIECE OF CLAY, released in ’94.
BGM:
20:38 DISTANT LOVER~CLOSING THEME (I WANT YOU), live ’76.
M4
20:47 JAN, live ’74.
BGM:
20:50 I WANT YOU, ’76.
20:56 SEXUAL HEALING, ’82.
ending BGM:
20:58 AFTER THE DANCE, ’76.
ENT>MUSIC>ARTIST>Gaye, Marvin
ENT>BOOK>Gaye, Marvin
ENT>RADIO>Starlight Crusin
ソウルタウン。
昨日(6月9日)は、三浦半島小旅行。まずFMブルー湘南(横須賀=78.5mhz)に行くために、横須賀へ向かう。車で横須賀まで行く道すがら、ずっと『アイ・ウォント・ユー』を聴いていたが、ちょうど横浜のベイブリッジのあたりで、同アルバムの中でも特に卑猥な「スーン・アイル・ビー・ラヴィング・ユー・アゲイン」が流れる。この歯切れのいいギターの音が、右手遠くに小さく見えるランドマークから左手の広大な海のシーンに妙にあう。このギターは誰なんだろう。クレジットでは、デニス・コフィー、レイ・パーカー、ジェイ・グレイドン、メルヴィン・ワウワウ・レジン、そして、デイヴィッドTと出ているが、これはアルバム全部での参加者で、この曲を誰がプレイしているか個々のクレジットがない。しかし、ドラムスはジェームス・ギャドソンだ。
横須賀市内に入ると、ちょうど横断歩道のところにランドセルを背負った小学生(おそらく1年生か2年生)が4人ほど、小走りに家路を急いでいるのだろう。そのうちのひとりは、アフリカン・アメリカンの子だ。日本人の子とアメリカ人の子が何の偏見もなく仲良く戯れている。かと思えば、僕が右折するために渋滞の道に割って入らなければならないとき、その途中の車の運転手が右手を前に動かし、「先に行け」と愛想良く合図してくれたのも、Yナンバーに乗るブラザーだった。横須賀ソウルタウンの一こまだった。
人見欣幸(ひとみ・よしゆき)さんの土曜日の番組『人見欣幸の音楽三昧』(土曜午後2時~3時)収録。この番組では、このところ毎週マーヴィンのアルバムを1枚全部かけているが、『ホワッツ・ゴーイング・オン』、『レッツ・ゲット・イット・オン』、『ライヴ』と来ているので、今回は『アイ・ウォント・ユー』のアルバムを1曲目から最後までかけて、おしゃべりしましょう、ということになった。この模様は6月20日にオンエアされます。横須賀地区にお住まいの方はぜひ。
きっかり1時間で1時間番組を終え、いざ、葉山の湘南ビーチFMへ。葉山への道中は、ラファエル・サディーク最新作『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』。完璧にソウルのコピーで、「ネヴァー・ギヴ・ユー・アップ」は、完璧マーヴィン・ゲイ・サウンド。この日の気分には最高だった。
到着すると、たまたまいらしたDJ竹下由起さんとしばし雑談。数日前にシャンティ・ライヴ@カモメであったばかりだ。この湘南ビーチFMに来るのは、拙著『ソウル・サーチン』を出した2000年夏以来。じゃあ、9年ぶりということでしょうか。あんまりそんな久しぶりという感じはしなかった。
A4の紙4枚に軽く話すネタと候補曲を箇条書きしたものを用意したが、案の定、話は止まらず、結局、しっかりかける予定の曲もBGMにしてしまったりして、かかったのは4曲か…。(苦笑) 今気づいたが、かけた曲4曲、いずれもスローだ。もちろん他の曲はアップテンポだったりするが、たまたまBGMになってしまった。自分でも不思議なのだが、これまで出た中で、基本的な情報以外、ほとんど話がかぶってないこと。そのときの相手の方とのやりとりで、聞かれるがままに話すと、比較的毎回違った話が飛び出てくる。
今回ユニークだったのが、人見さんの90分の番組中、毎週ジェームス・ブラウンとシックの曲をかけるところがあり、そこでマーヴィン・ゲイ関連の曲をかけたこと。シック関連は、パワー・ステーションが「レッツ・ゲット・イット・オン」をカヴァーしていたので、すぐに決まったが、ミスター・ブラウンがなかなか難航した。ミスター・ブラウンが「ホワッツ・ゴーイング・オン」でもカヴァーしてくれてれば、一番簡単なのだが、そうは問屋が卸さない。で、マーヴィンが歌っている曲で、ブラウンも歌っている曲を探し出した。それが、ナット・キング・コールの「モナ・リサ」だった。マーヴィンはこれを1965年に録音、ブラウンは1967年に録音していた。生放送なので、こちらもきっちり90分で終了。しかし、何時間でも出来そうだなあ…。(苦笑)
横浜横須賀道路では、デラックス・エディションの『アイ・ウォント・ユー』のディスク2をかけて帰ってきた。
■ 「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」ブログ始めました
http://ameblo.jp/divided-soul/
■ セットリスト
Setlist : Starlight Crusing @ Shonan Beach FM, June 9, 2009
(人見さんブログから拝借)
BGM:
19:40 STUBBORN KIND OF FELLOW, ’62.
19:51 MOST OF ALL /The Moonglows, ’55.
19:53 HITCH HIKE, ’63.
19:55 PRIDE AND JOY, ’63.
M1
19:56 THE SHADOW OF YOUR SMILE, released in ’97.
dedicated to J.B. -J.B.とマーヴィンが共にカヴァーした曲-
BGM:
20:05 MONA LISA /Marvin Gaye, ’65.
M2
20:08 MONA LISA /James Brown, ’67.
CHIC history -マーヴィン・ゲイのカヴァー-
BGM:
20:16 LET’S GET IT ON /The Power Station, ’96.
produced by Bernard Edwards
bass: Bernard Edwards, drums: Tony Thompson
BGM:
20:25 WHAT’S GOING ON, ’71.
20:29 INNER CITY BLUES (MAKE ME WANNA HOLLAR), ’71.
M3
20:33 PIECE OF CLAY, released in ’94.
BGM:
20:38 DISTANT LOVER~CLOSING THEME (I WANT YOU), live ’76.
M4
20:47 JAN, live ’74.
BGM:
20:50 I WANT YOU, ’76.
20:56 SEXUAL HEALING, ’82.
ending BGM:
20:58 AFTER THE DANCE, ’76.
ENT>MUSIC>ARTIST>Gaye, Marvin
ENT>BOOK>Gaye, Marvin
ENT>RADIO>Starlight Crusin