2009年04月21日(火) 14時20分38秒
soulsearchinの投稿
▲スプーキーという名のグループ、東京ライヴ初登場
テーマ:ブログ
▲【スプーキーという名のグループ、東京ライヴ初登場】
スプーキー。
東京ジャズ界で活躍するドラムスの藤井伸昭らが核となり、ベース日野賢二、ギター小沼ようすけ、キーボードにハクエイ・キム、そしてヴォーカルにシャンティを迎えたユニット、その名も「スプーキー」が誕生した。
これはしばらく前に九州でのライヴ・イヴェントをきっかけにジャム・セッションをする感じで結成されたもので、ジャズ、ソウル、ポップスのヒット曲を独自の解釈で楽しんで演奏しようという雰囲気でゆるく始まったユニット。九州だけで終わらせるのももったいないというので、東京でもやってみようということでお披露目の意味も込めてやった。
これだけのメンバーが揃えばある程度しっかりしたものが出来上がりそうな気配がする。演奏曲もそれぞれが持ち寄って選曲し、なかなかヴァラエティーに富んだものになっている。(下記セットリスト参照)
2曲目は小沼さん選曲。元々盲目のシンガー・ソングライター、ホセ・フェリシアーノが演奏したものをジョージ・ベンソンが1976年傑作アルバム『ブリージン』でカヴァーした曲。それを聴いて、小沼さんは自分もギターをやろうと思ったという、彼の記念すべき思い出の1曲だそうだ。ハクエイ・キムさんは初めて見たが、最初の1-2曲ではローズのせいか、ハービー・ハンコック風のパフォーマンスを思わせた。
5曲目は、チャールズ・ミンガス楽曲にジョニ・ミッチェルが歌詞をつけたというもの。かなりむずかしい歌によくチャレンジした。
セカンド2曲目は、ジョー・サンプル作品でリズ・ライトが歌った曲で、シャンティはかなり歌ってきている。これなど彼女によくフィットしている。
セカンドのインスト曲では、今回のライヴを仕切った池袋のライヴ・ハウス、マイルス・カフェのオウナーがマイルス張りのトランペットで飛び入り、さらに、同じくトランペットで市原ひかりさんも飛び入りで色を添えた。
グループ名にもなった「スプーキー」は、クラシックス・フォーというアメリカのポップ・グループが1967年暮れからヒットさせた曲。直接的な意味は、「お化けのような」「薄気味の悪い」といったもの。これがかなり明るい曲調なので、なんともいえないポップさが漂う。
まだ今後の展開は何も決まっていないようだが、TKOのようにしっかりサウンドと方向性を固めてやるといいかもしれない。
■ メンバー
藤井伸昭(dr)小沼ようすけ(gt) 日野"JINO"賢二(b)Hakuei Kim (rhodes) Shanti (Vo)
■ セットリスト スプーキー@池袋アムラックス・ホール、2009年4月19日(日)
Setlist : Spooky @ Amlux Hall, Ikebukuro, Apirl 19, 2009
[ ] denotes original artists
First set
show started 18:07
01. Quack!!! [24th Street Band (Hiram Bullock)] (Instrumental)
02. Affirmation [Jose Feliciano / George Benson] (Instrumental)
03. Flying Easy [Donny Hathaway]
04. Let’s Live In The Light [Shanti]
05. Goodbye Pork Pie Hat [Charles Mingus + Joni Mitchell]
06. Color Me [Hiram Bullock]
show ended 19:01
second
show started 19:20
01. Wake Up To The Sun [Shanti]
02. No One But Myself To Blame [Joe Sample/Liz Wright]
03. Teen Town [Jaco Pastorius] (Instrumental)
04. Oleo [Miles Davis] (+Miles cafe owner, +Ichihara Hikari) (Instrumental)
05. Share My Air [Shanti]
06. Spooky [Classic IV]
Enc. Feel Like Making Love [Roberta Flack, Marlena Shaw]
show ended 20:40
(2009年4月19日日曜、池袋アムラックス・ホール=スプーキー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Spooky
2009-27
スプーキー。
東京ジャズ界で活躍するドラムスの藤井伸昭らが核となり、ベース日野賢二、ギター小沼ようすけ、キーボードにハクエイ・キム、そしてヴォーカルにシャンティを迎えたユニット、その名も「スプーキー」が誕生した。
これはしばらく前に九州でのライヴ・イヴェントをきっかけにジャム・セッションをする感じで結成されたもので、ジャズ、ソウル、ポップスのヒット曲を独自の解釈で楽しんで演奏しようという雰囲気でゆるく始まったユニット。九州だけで終わらせるのももったいないというので、東京でもやってみようということでお披露目の意味も込めてやった。
これだけのメンバーが揃えばある程度しっかりしたものが出来上がりそうな気配がする。演奏曲もそれぞれが持ち寄って選曲し、なかなかヴァラエティーに富んだものになっている。(下記セットリスト参照)
2曲目は小沼さん選曲。元々盲目のシンガー・ソングライター、ホセ・フェリシアーノが演奏したものをジョージ・ベンソンが1976年傑作アルバム『ブリージン』でカヴァーした曲。それを聴いて、小沼さんは自分もギターをやろうと思ったという、彼の記念すべき思い出の1曲だそうだ。ハクエイ・キムさんは初めて見たが、最初の1-2曲ではローズのせいか、ハービー・ハンコック風のパフォーマンスを思わせた。
5曲目は、チャールズ・ミンガス楽曲にジョニ・ミッチェルが歌詞をつけたというもの。かなりむずかしい歌によくチャレンジした。
セカンド2曲目は、ジョー・サンプル作品でリズ・ライトが歌った曲で、シャンティはかなり歌ってきている。これなど彼女によくフィットしている。
セカンドのインスト曲では、今回のライヴを仕切った池袋のライヴ・ハウス、マイルス・カフェのオウナーがマイルス張りのトランペットで飛び入り、さらに、同じくトランペットで市原ひかりさんも飛び入りで色を添えた。
グループ名にもなった「スプーキー」は、クラシックス・フォーというアメリカのポップ・グループが1967年暮れからヒットさせた曲。直接的な意味は、「お化けのような」「薄気味の悪い」といったもの。これがかなり明るい曲調なので、なんともいえないポップさが漂う。
まだ今後の展開は何も決まっていないようだが、TKOのようにしっかりサウンドと方向性を固めてやるといいかもしれない。
■ メンバー
藤井伸昭(dr)小沼ようすけ(gt) 日野"JINO"賢二(b)Hakuei Kim (rhodes) Shanti (Vo)
■ セットリスト スプーキー@池袋アムラックス・ホール、2009年4月19日(日)
Setlist : Spooky @ Amlux Hall, Ikebukuro, Apirl 19, 2009
[ ] denotes original artists
First set
show started 18:07
01. Quack!!! [24th Street Band (Hiram Bullock)] (Instrumental)
02. Affirmation [Jose Feliciano / George Benson] (Instrumental)
03. Flying Easy [Donny Hathaway]
04. Let’s Live In The Light [Shanti]
05. Goodbye Pork Pie Hat [Charles Mingus + Joni Mitchell]
06. Color Me [Hiram Bullock]
show ended 19:01
second
show started 19:20
01. Wake Up To The Sun [Shanti]
02. No One But Myself To Blame [Joe Sample/Liz Wright]
03. Teen Town [Jaco Pastorius] (Instrumental)
04. Oleo [Miles Davis] (+Miles cafe owner, +Ichihara Hikari) (Instrumental)
05. Share My Air [Shanti]
06. Spooky [Classic IV]
Enc. Feel Like Making Love [Roberta Flack, Marlena Shaw]
show ended 20:40
(2009年4月19日日曜、池袋アムラックス・ホール=スプーキー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Spooky
2009-27