2009年03月04日(水) 07時12分40秒
soulsearchinの投稿
▲シーナ・イーストン・ライヴ~フィリップ・イングラム・コーラス(パート1)
テーマ:ブログ
▲【シーナ・イーストン・ライヴ~フィリップ・イングラム・コーラス(パート1)】
気分転換。
マーヴィン・ゲイ翻訳で煮詰まっているところに、ブラザーKCから「気分転換に、今晩シーナ・イーストンでもいかがですか。フィリップ・イングラムも来てますし。ファーストでさくっと見て、さくっと帰りましょう」という嬉しいお誘い。さくっとなら行っちゃおうということで、午後7時、ミッドタウン・ビルボード。入るなり、すでに「ザ・ラヴァー・イン・ミー」が始まっていた。ドラムス、ギター、サックス、キーボード、バックヴォーカルの5人にシーナ・イーストンという編成。観客は、さすがに80年代に彼女のヒットを親しんだ風の年齢層高めの落ち着いた雰囲気。
そういえば、去年、松尾さんと一緒にいく予定になっていたシーナだが、その日なんとファーストを終えた後、シーナの声がでなくなり急遽キャンセルの連絡が入り、行くのを取りやめた。だが翌日、シーナはキャンセルになったが、バンドだけでしかもほぼフィリップ・イングラムがリードを歌ったショーを来たお客さんに無料で披露した、ということを聴いて驚愕した。そんなこんなでの1年振りのリヴェンジでもある。
ほぼヒット曲の構成だが、曲間でよくしゃべる。しかも、いかにもブリティッシュな感じの英語で、しかし、はっきりと聞き取りやすい英語でゆっくりしゃべってくれる。かわいらしい感じは、80年代そのものだが、それでも年輪は重ねた。メンバー紹介した後、ビルボードの照明、音響スタッフ、ホールからキッチンのスタッフまで感謝の気持ちを述べて、もちあげるもちあげる。さすが、ここ何年もラスヴェガスで定期的にショーをやっていて、エンタテインメントの真髄を知り尽くしているだけのことはある。
僕がシーナの曲で一番好きなのは、プリンスが作った「シュガーウォールズ」。それから「ユー・ガット・ザ・ルック」あたりも。やっぱりファンキーなのが好きだ。と思っていたら、なんと「ふだんはめったに歌わない曲を歌います。たぶん、20年ぶりくらいかしら。私の初期のアルバム、1枚目か2枚目に入っているジャニス・イアンの曲です。イン・ザ・ウィンター(調べたら3枚目のアルバムに収録でした)」と言ってしっとりしたバラードを歌った。いかにもジャニス風でなかなかよかった。
それにしても、トークが台本でもあるのかというほどしっかりしていて、滑らかで滑舌もよく、ストーリー展開もちゃんとしてる。
さて、お目当てのフィリップはもちろん、元モータウンのグループ、スイッチのメンバー。「ユー・ガット・ザ・ラヴ」、さらに、レコードではケニー・ロジャースとのデュエットだった「ウイヴ・ガット・トゥナイト」、バカラック・メドレーなどを歌った。バカラックの「ディス・ガイ」など、ずいぶんとルーサーっぽくてかなりいい。
アンコールが終わり、フィリップがステージを降りてくるとき、通路で松尾さんと僕はスイッチのアナログを見せたら、「おおおっ」と受けた。
(フィリップとのお話は、明日に続く)
■メンバー
シーナ・イーストン/Sheena Easton(Vocals)
フィリップ・イングラム/Phillip Ingram(Background Vocals)
ジョー・スプレイカー/Joe Spraker(Keyboards/Music Director)
エリック・ティウォルト/Eric Tewalt(Saxophone/Flute)
デイヴ・ハート/Dave Hart(Guitar)
アール・キャンベル/Earl Campbell(Drums)
■セットリスト シーナ・イーストン
Setlist : Sheena Easton @ Billboard, March 3rd, 2009
show started 19:00
01. The Lover In Me
02. Almost Over You
03. U Got The Look (Phillip)
04. ~Sugar Walls ~A Riff of Glamorous Life~U Got The Look
05. We’ve Got Tonight (Phillip + Sheena)
Ø Band introducing
06. Strut
07. In The Winter (Janis Ian song)(from third album)
08. Burt Bacharach Medley: This Guy’s In Love With You (Phillip)
~Anyone Who Had A Heart (Sheena)
~Going Out Of My Head (Phillip + Sheena)
09. Telefone (Long Distant Love Affair)
10. Morning Train (9 to 5)
11. For Your Eyes Only
Enc. Modern Girl
show ended 20:14
(2009年3月3日火曜、ビルボード・ライヴ=シーナ・イーストン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Easton, Sheena
気分転換。
マーヴィン・ゲイ翻訳で煮詰まっているところに、ブラザーKCから「気分転換に、今晩シーナ・イーストンでもいかがですか。フィリップ・イングラムも来てますし。ファーストでさくっと見て、さくっと帰りましょう」という嬉しいお誘い。さくっとなら行っちゃおうということで、午後7時、ミッドタウン・ビルボード。入るなり、すでに「ザ・ラヴァー・イン・ミー」が始まっていた。ドラムス、ギター、サックス、キーボード、バックヴォーカルの5人にシーナ・イーストンという編成。観客は、さすがに80年代に彼女のヒットを親しんだ風の年齢層高めの落ち着いた雰囲気。
そういえば、去年、松尾さんと一緒にいく予定になっていたシーナだが、その日なんとファーストを終えた後、シーナの声がでなくなり急遽キャンセルの連絡が入り、行くのを取りやめた。だが翌日、シーナはキャンセルになったが、バンドだけでしかもほぼフィリップ・イングラムがリードを歌ったショーを来たお客さんに無料で披露した、ということを聴いて驚愕した。そんなこんなでの1年振りのリヴェンジでもある。
ほぼヒット曲の構成だが、曲間でよくしゃべる。しかも、いかにもブリティッシュな感じの英語で、しかし、はっきりと聞き取りやすい英語でゆっくりしゃべってくれる。かわいらしい感じは、80年代そのものだが、それでも年輪は重ねた。メンバー紹介した後、ビルボードの照明、音響スタッフ、ホールからキッチンのスタッフまで感謝の気持ちを述べて、もちあげるもちあげる。さすが、ここ何年もラスヴェガスで定期的にショーをやっていて、エンタテインメントの真髄を知り尽くしているだけのことはある。
僕がシーナの曲で一番好きなのは、プリンスが作った「シュガーウォールズ」。それから「ユー・ガット・ザ・ルック」あたりも。やっぱりファンキーなのが好きだ。と思っていたら、なんと「ふだんはめったに歌わない曲を歌います。たぶん、20年ぶりくらいかしら。私の初期のアルバム、1枚目か2枚目に入っているジャニス・イアンの曲です。イン・ザ・ウィンター(調べたら3枚目のアルバムに収録でした)」と言ってしっとりしたバラードを歌った。いかにもジャニス風でなかなかよかった。
それにしても、トークが台本でもあるのかというほどしっかりしていて、滑らかで滑舌もよく、ストーリー展開もちゃんとしてる。
さて、お目当てのフィリップはもちろん、元モータウンのグループ、スイッチのメンバー。「ユー・ガット・ザ・ラヴ」、さらに、レコードではケニー・ロジャースとのデュエットだった「ウイヴ・ガット・トゥナイト」、バカラック・メドレーなどを歌った。バカラックの「ディス・ガイ」など、ずいぶんとルーサーっぽくてかなりいい。
アンコールが終わり、フィリップがステージを降りてくるとき、通路で松尾さんと僕はスイッチのアナログを見せたら、「おおおっ」と受けた。
(フィリップとのお話は、明日に続く)
■メンバー
シーナ・イーストン/Sheena Easton(Vocals)
フィリップ・イングラム/Phillip Ingram(Background Vocals)
ジョー・スプレイカー/Joe Spraker(Keyboards/Music Director)
エリック・ティウォルト/Eric Tewalt(Saxophone/Flute)
デイヴ・ハート/Dave Hart(Guitar)
アール・キャンベル/Earl Campbell(Drums)
■セットリスト シーナ・イーストン
Setlist : Sheena Easton @ Billboard, March 3rd, 2009
show started 19:00
01. The Lover In Me
02. Almost Over You
03. U Got The Look (Phillip)
04. ~Sugar Walls ~A Riff of Glamorous Life~U Got The Look
05. We’ve Got Tonight (Phillip + Sheena)
Ø Band introducing
06. Strut
07. In The Winter (Janis Ian song)(from third album)
08. Burt Bacharach Medley: This Guy’s In Love With You (Phillip)
~Anyone Who Had A Heart (Sheena)
~Going Out Of My Head (Phillip + Sheena)
09. Telefone (Long Distant Love Affair)
10. Morning Train (9 to 5)
11. For Your Eyes Only
Enc. Modern Girl
show ended 20:14
(2009年3月3日火曜、ビルボード・ライヴ=シーナ・イーストン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Easton, Sheena