2009年02月02日(月) 02時25分38秒
soulsearchinの投稿
■シール最新作は、ソウル・カヴァー集
テーマ:ブログ
■【シール最新作は、ソウル・カヴァー集】
ソウル。
ロンドン生まれのナイジェリア人というユニークな出自を持つシンガー・ソングライター、シールの最新作、スタジオ・アルバムとしては6作目が出たが、このタイトルが、ずばり『ソウル』というもの。なんと、全14曲(日本盤ボーナストラック2曲含む)、ソウルの大ヒットのカヴァー集だ。
どんな曲が入っているかというと全14曲は次の通り。
1. ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム
2. アイ・キャント・スタンド・ザ・レイン
3. マンズ・マンズ・ワールド
4. ヒア・アイ・アム(カム・アンド・ゲット・ミー)
5. 愛しすぎて (I’ve Been Loving You Too Long)
6. イッツ・オーライト
7. 二人の絆 (If You Don’t Know Me By Now)
8. ノック・オン・ウッド
9. アイム・スティル・イン・ラヴ・ウィズ・ユー
10. フリー
11. スタンド・バイ・ミー
12. ピープル・ゲット・レディ
13. イン・ザ・ミッドナイト・アワー* Bonus Track
14. マイ・ガール* Bonus Track
いやいや、この選曲には参った。これを昨日『ソウル・ブレンズ』「山野ミュージック・ジャム」でご紹介したが、「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」と「愛しすぎて」をかけた。前者などかけると、その冒頭から、DJマーヴィンはもう泣き崩れる。(笑) 僕が聞く。「これは、そんなに教会で歌われるの? ゴスペルとして」 「歌われるよ。こんな太ったおばちゃんなんかが、みんな涙ボロボロになるよ~~。これは、ゴスペルだよ~~」
サム・クックの名曲、オバマ登場の2009年にはどんぴしゃだ。ヘッドフォンで、歌詞カードを見ながら聴いていると、本当に胸に来る1曲だ。そして、もう一曲はオーティスの「愛しすぎて」。これなんぞ、オーティスをよく研究しているというか。実に味わい深い。シールの歌声って聴きやすいという印象があったのだが、この作品だけは、いやいやどうして、すごいディープだ。ということは、やはり楽曲がディープということなのだろうか。
しかも、驚いたことにこれをプロデュースしたのがデイヴィッド・フォスターという事実。
全14曲、アル・グリーン曲が2曲(4と9)、カーティス・メイフィールド曲が2曲(6と12)とこの2人だけ2曲選曲されているのがおもしろい。
ふと思ったのが、アレサ、マーヴィン、アイズレー、ボビーあたりが入っていないこと。まあ、候補は何十曲とあったのだろう。3週間でレコーディングが終わったそうなので、これなら、また第2作もすぐにできるにちがいない。彼に歌って欲しい曲リストならたちどころに作れます。ソウル・カヴァーだけのライヴなんてやらないのかなあ…。
■シール 『ソウル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NR8O/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>ARTIST>Seal
ソウル。
ロンドン生まれのナイジェリア人というユニークな出自を持つシンガー・ソングライター、シールの最新作、スタジオ・アルバムとしては6作目が出たが、このタイトルが、ずばり『ソウル』というもの。なんと、全14曲(日本盤ボーナストラック2曲含む)、ソウルの大ヒットのカヴァー集だ。
どんな曲が入っているかというと全14曲は次の通り。
1. ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム
2. アイ・キャント・スタンド・ザ・レイン
3. マンズ・マンズ・ワールド
4. ヒア・アイ・アム(カム・アンド・ゲット・ミー)
5. 愛しすぎて (I’ve Been Loving You Too Long)
6. イッツ・オーライト
7. 二人の絆 (If You Don’t Know Me By Now)
8. ノック・オン・ウッド
9. アイム・スティル・イン・ラヴ・ウィズ・ユー
10. フリー
11. スタンド・バイ・ミー
12. ピープル・ゲット・レディ
13. イン・ザ・ミッドナイト・アワー* Bonus Track
14. マイ・ガール* Bonus Track
いやいや、この選曲には参った。これを昨日『ソウル・ブレンズ』「山野ミュージック・ジャム」でご紹介したが、「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」と「愛しすぎて」をかけた。前者などかけると、その冒頭から、DJマーヴィンはもう泣き崩れる。(笑) 僕が聞く。「これは、そんなに教会で歌われるの? ゴスペルとして」 「歌われるよ。こんな太ったおばちゃんなんかが、みんな涙ボロボロになるよ~~。これは、ゴスペルだよ~~」
サム・クックの名曲、オバマ登場の2009年にはどんぴしゃだ。ヘッドフォンで、歌詞カードを見ながら聴いていると、本当に胸に来る1曲だ。そして、もう一曲はオーティスの「愛しすぎて」。これなんぞ、オーティスをよく研究しているというか。実に味わい深い。シールの歌声って聴きやすいという印象があったのだが、この作品だけは、いやいやどうして、すごいディープだ。ということは、やはり楽曲がディープということなのだろうか。
しかも、驚いたことにこれをプロデュースしたのがデイヴィッド・フォスターという事実。
全14曲、アル・グリーン曲が2曲(4と9)、カーティス・メイフィールド曲が2曲(6と12)とこの2人だけ2曲選曲されているのがおもしろい。
ふと思ったのが、アレサ、マーヴィン、アイズレー、ボビーあたりが入っていないこと。まあ、候補は何十曲とあったのだろう。3週間でレコーディングが終わったそうなので、これなら、また第2作もすぐにできるにちがいない。彼に歌って欲しい曲リストならたちどころに作れます。ソウル・カヴァーだけのライヴなんてやらないのかなあ…。
■シール 『ソウル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NR8O/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>ARTIST>Seal