体調不良。
ソウル・シンガー、アンジー・ストーンが去る3月25日(金曜)のブルーノートのライヴ・ステージをキャンセルした。アンジーは3月21日(月曜)から26日(土曜)まで東京ブルーノートに出演していた。アンジーは、東京入りする前、アジア各国、また沖縄の基地などでもショウをやっていた。アジアの国と東京の大幅な気温差があり、東京に来てからも体調不良で毎日、病院に行き注射を打ったりしていた、という。
23日(水曜)、24日(木曜)の午後の取材も、病院治療などで大幅に遅れた。24日のステージは無事こなしたが、25日のファーストでほんの冒頭で歌っただけでステージ袖に引き、そのまま歌えないということになり、ショウ自体がキャンセルとなった。ブルーノートはチャージを全額払い戻した。さらに、セカンド・ショウもアーティストの体調不良でキャンセルとなった。金曜日に見られなかった観客の一部は26日(土曜)に通常のチャージでスタンディングで見た模様。
26日(土曜)のショウはなんとかこなし、27日は移動。28日と29日が名古屋ブルーノート、さらに30日と31日が大阪ブルーノートの予定で、その後、4月3日からはロンドン、マンチェスターなどイギリス・ツアー、オランダでのライヴ予定が4月10日まで入っている。
連日2回のショウをこなすこと、アジア圏の移動で気温差、気候の違いなどで体調がうまく維持できなかったらしい。
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待ち。
3月25日付け本日記で紹介したアンジーのインタヴューは、24日午後に行われた。当初は、2時から30分ということだったが、その日の午後一で連絡があり、大幅に遅れそうなので、とりあえず、2時半スタートでいかがでしょうか、と変更になった。
とはいうものの、インタヴューをする黒沢さん、北山さんらも現地に向かっているので、とりあえず現地で会って、お茶でもしてましょう、ということになった。その後コーヒーハウスで延々、いろんな話に花が咲き、結局インタヴューが始まったのが4時過ぎ。2時間半くらい待ったことになるのか。まあ、雑談であっという間でしたが。(笑) 我々の取材はこの日3本目。しかし、会った彼女は、体調は悪そうには見えず、結局45分近く話してくれた。特にマイケル擁護論は、かなり熱が入っていた。この部分はいずれ、ゆっくりご紹介しましょう。担当者から、「あと5分くらい」で「そろそろ」などの催促されるほどだった。
そして、当日のライヴも僕が火曜日に見たものより、はるかによかった。ところが、翌日、ステージにでてきたものの、キャンセルという『想定外』の展開になったわけだ。まだ、イギリス、オランダと続くので、大事にして欲しいところ。
インタヴューで待たされたのは、最近ではアッシャーが3時間以上待たされましたが、この日はそれにつぐ2時間半かな。(笑) でも話がとれたし、その点ではまったくいいのだが。
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