NO.903 |
2005/01/19 (Wed) |
Lil' ED & The Blues Imperials Live Will Be At Ikspiari |
---|
スライドギター。 80年代初期からシカゴを本拠に活躍しているブルース・アーティスト、 リル・エド&ザ・ブルース・インペリアルズが2月に来日、舞浜のライヴハウス、イクスピアリで公演を行う。リル・エドの来日は88年のブルース・カーニヴァル以来2度目。 リル・エドの音楽的特長は、ブルースをベースにしながらもかなりのりのいいパーティー・サウンドを繰り広げるところ。 リル・エド・ウィリアムスはシカゴ生まれ。伯父にスライド・ギターの名手でブルース界にその名前を轟かせたJBハットー(故人)という人物がいて、そのハットーじきじきにギターを教わった。リル・エドは、ハットーからギターのみならず、ベースやドラムなども学んだ。 また異母兄弟ジェームス・ヤングもハットーの元で音楽を学んでいたので、後にリル・エドがバンドを組む時に、彼に声をかけたのも自然の流れだった。 リル・エドとジェームス・ヤングの異母兄弟たちは、70年代初期にグループを結成。当初はアマチュアだったが、75年頃からプロとして活躍。シカゴのウエストサイド中心に活躍するようになった。バンド活動を始めた頃は、一晩のギャラが6ドル程度でそれをメンバー全員で等分していた、という。リル・エドは当時は昼間はカーウォッシュで働き、ヤングはスクールバスを運転して生計を立てていた。 80年代初期までにファンをつかみ、86年、ブルースの名門レーベル、アリゲイターから『ラフ・ハウジン』でデビュー。以後コンスタントにアルバムを発表している。その後、カナダ、ヨーロッパ、日本などでもライヴを行うようになった。 彼らは時代の流れとともに、自らのバンドサウンドを変えることなく、かたくなに結成当初の音を守り、それをファンが支えているという。その一徹な姿勢に共感するファンが多く、彼らを「エド・ヘッズ」と呼んだりする。ロック・グループ、グレイトフル・デッドの熱心なファンを「デッド・へッズ」と呼ぶのにならっての名前だ。 ライヴに関する問い合わせは、チョコレート・クリーム・プロダクション。03-3487-5442 http://chocolatecream.co.jp/ +++++ The Blues Show Lil' ED & The Blues Imperials (リル・エド&ザ・ブルース・インペリアルズ) [Members] Lil' Ed Williams - guitar & vocal James "Pookie" Young - bass Mike Garrett - guitar Kelly Littleton - drums スケジュール 2005年2月11日(金)〜12日(土)・13日(日) Everyday 2 sets show (No Audience change) 毎日2回ショウ(入替なし) 開始時間:5時半/ 開演:7時(3日間共) (Everyday doors open at 5:30PM / show starts 7:00PM) 会 場:at Club IKSPIARI (JR Maihama stn.) 舞浜/クラブ・イクスピアリ Music Charge:¥6,825 Advanced Ticket available at Club IKSPIARI, phone: 047-305-5700 http://www.clubikspiari.com or Chocolate Cream Productions, 03-3487-5442 http://chocolatecream.co.jp/ Also Tiket Pia service counter 2月14日(月)大阪・BIG CAT 開場6時半/開演7時半 お問合せ:BIG CAT 06−6258−5008 チケット予約開始日:12月25日より +++++ ラフハウジン |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |