NO.886
2005/01/02 (Sun)
The First CD That I Ever Heard At Beginning Of The Year: Ray Charles
聴き初め。

ヴェリー・ベスト・オブ夜中12時をすぎて最初にかけるCDは何にしようかなどと考えてみたら、やはり、今年はレイ・チャールズしかないだろうと思い、近くにあったベスト・アルバムを取り出してかけた。このベストの一曲目は「ジョージア・オン・マイ・マインド」だ。

先週の日曜(26日)、『ソウル・ブレンズ』で最後にかかった曲でもある。オッシーが今年を振り返り、来年につながる一曲として、これを選んでいた。レイ・チャールズはまさに2005年の顔となるだろう。

ここ2ヶ月ほど、本当にレイ・チャールズずくしだったので、日記ネタもそればっかりになってしまったが、これからは一段落したので、以前のような日記に戻りたいと思う。

さて、1月1日、今年は元旦が土曜日ということで、午後12時からの『シェル・サウンド・イグニッション』の立会いに行く。そこで、かかっていた曲で、僕が選曲したのではないが、ブラック・クロウズというアトランタ出身のロックグループの曲がかかった。今年は酉年(とりどし)ということで、酉関係の曲を選んでいたのだが、このブラック・クロウズは僕は聴いたことがなかった。解説は伊藤正則氏。さすがに僕とは接点がないアーティストである。(笑) 

シェイク・ユア・マネー・メイカーで、初めて聴いた曲だが、けっこういい感じで、「なに、これ、誰々? いいね、これ」とかいいながら、ジャケットのクレジットを見ると、曲名は、「ハード・トゥ・ハンドル」。な、な、なんと作者は、「レディング、イスベル、ジョーンズ」と書かれているではないか。オーティス・レディングの曲だったのだ。カヴァーはアルバム中、これだけだったが、いやあ、実にかっこよかった。こんな曲やってるんですねえ。解説を読むとメンバーは、ブルースが好きで、ロバート・ジョンソンなんかをかなり聞き込んでいるらしい。アルバムは、『シェイク・ユア・マネー・メイカー』で、1990年の作品でした。

そして、1月1日土曜は、『フィールン・ソウル』で恒例・新春放談。今年のテーマは、ブラコン。つまり、ブラック・コンテンポラリー。80年代の香りを振り返ります。

というわけで、今日(2日)は、本年第一回の『ソウル・ブレンズ』。今年もテンションあげてやっていきます〜〜。



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Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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