NO.884 |
2004/12/31 (Fri) |
Best Of Soul Searchin' Diary 2004 Part 1 |
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今年もいよいよ終りますが、昨日までこのダイアリー、速報なども含めると365本以上書きました。ストーリーがあるものや、エッセー、ただの雑文や、お知らせ、ニュースなどいろいろ。そこで、その中から毎月1本を「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2004」として自分で選んでみることにしました。今日は1月から6月まで。一応、候補リストと選んだ日記を下記に記してみました。明日は7月から12月までを。みなさんも何かご意見ご希望あればBBSのほうへどうぞ。選んだ基準は、内容的におもしろいもの、書かれた対象がおもしろかったり、素晴らしいもの、文章がおもしろいもの、といったあたりです。 <1月の1本> 2004/01/05 A Boy I Met At New Year's Eve 2003年の大晦日に会った少年の話。彼の話に心を打たれた。その内容がいいです。 <1月のその他の候補> 2004/01/28 (Wed) Mystic River: A Perfect Clint Eastwood Touch イーストウッドの作った映画『ミスティック・リヴァー』が個人的にはとても気に入った。その感想文。レイ・チャールズもでてくる・・・。 ++++++++++++++++++++ <2月の1本> Mikawaya Stands The Test Of Time And Pop & Mama Have Been Standing There For 52 Years 西麻布にあるカツ屋さんについてのエッセー。お店が好きなので、これもけっこう気に入ってます。 <2月のその他の候補> 2004/02/04(Wed) Bobby McFerrin Live: The Master Of Voice ボビー・マクファーリンのライヴ評。ライヴ、すばらしかった。 2004/02/05 (Thu) In A Class By Itself: Witnessed God's Hands: Hank Jones Live At Blue Note ハンク・ジョーンズのライヴ評。これもよかった。楽屋での話が入った分、文章としても読みでがありますね。 2004/02/11 (Wed) Another Side Of "Dance With My Father" ルーサーの大ヒット「ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー」がグラミーを受賞した時の様子。これは曲がいいですからねえ。 2004/02/16 (Mon) Second Coming Of Donny Hathaway? : Frank McComb Is Keep On Runnin' Like Forrest Gump フランク・マッコムを初めて紹介した記事。この後、フランクについては多数の日記を書きました。「フォーレスト・ガンプ・・・」のくだりが好き。 2004/02/28 (Sun) There's A Dream After Fade-out: Willie Mitchell Revealed His Secrets Of Hi Sound ウィリー・ミッチェルの話。「フェイドアウトには夢があるだろ」にやられました。いい話だ。 +++++++++++++++++++++++ <3月の1本> 2004/03/22 (Mon) "New York State Of Mind" Grabs The Heart Of Soul Searcher 一曲にスポットをあてて書いた日記。この「曲にスポットをあてる日記」は、自分でもなかなか勉強になって気に入っています。この時はビリー・ジョエルの作品。 <3月のその他の候補> 2004/03/02 (Tue) Power Of Blood Brothers Power Of Continuation: Isley Brothers Live At Bluenote アイズレイ・ブラザースのライヴ評。アイズレイ、ひじょうにすばらしい。 2004/03/10 (Wed) David Bowie Live: Singer Songwriter Rock & Roller & Actor デイヴィッド・ボウイのライヴ評。ライヴがよかったことと、その後の展開がおもしろかった。 2004/03/12 (Fri) Is It Tuesday Night Music Club or Daikanyama Music Club? It's Freeform Jam Session 代官山のジャズハウスでの自由なジャム・セッションの様子。こういうことがもっと起こればさらに楽しくなる。 +++++++++++++++++++++++++++++++++ <4月の1本> 2004/04/30 (Fri) Kishita Koushi: 14-Year-Old Genius I'd Call Him "Little Koushi" 年末、スティーヴィーのライヴで見かけた盲目の少年のドキュメンタリー番組を見て。その後この少年、木下航志君のライヴも見ることになります。 <4月のその他の候補> 2004/04/10 (Sat) Sheila E Live @ Duo: Heartbeat From Ancient Times シーラEのライヴ評。ドラムスつながりの記事の中でも読みでがある。ドラムス関連の記事一覧もここにはあり、流れを読むとおもしろい。 +++++++++++++++ <5月の1本> 2004/05/15 (Sat) Soul Of Tree Tree Of Soul: Furniture Of My Mind 家具職人伊藤さんのソウル・サーチンの物語。これは、書くのに随分時間がかかりましたが、かなりいいストーリーではないかと思っています。 <5月のその他の候補> 2004/05/03 (Mon) 8 Minutes 30 Seconds of American Pie: The Day The Music Born 2004/05/04 (Tue) "American Pie" Saga Continues: ドン・マクリーンの大ヒット「アメリカン・パイ」に関する詳しい解釈。これもとてもおもしろい。2日に分けて書きました。かなり読みでがあります。 2004/05/07 (Fri) His Love For New Orleans Appeared On His Live Show ジョー・サンプルのライヴ評。ジョーの話がおもしろいですね。 2004/05/28 (Fri) Flaming Performance That I Wanted To Frame It: McCoy Tyner Live マッコイ・タイナーのライヴ評。額装したいライヴ、という表現が気に入っています。 ++++++++++++++ <6月の1本> 2004/06/08 (Tue) Soul To Soul Fighting: French Open Final 意外なことに、このテニスのフレンチオープン決勝の手に汗握る様子。コリア対ガウディオのソウルとソウルの戦い。扱ってる題材のおもしろさですね。 <6月その他の候補> 2004/06/05 (Sat) Naturally 7: The Magnificent 7 Proved The Theory Of Evolution Naturally 驚異のアカペラグループ、ナチュラリー7についての初めての紹介。 2004/06/12 (Sat) Soul Legend Ray Charles Died At 73 レイ・チャールズ死去のニュース。これを皮切りに本日記では膨大な量のレイ・チャールズ関連の記事を書きました。 2004/06/16 (Wed) How To Raise Your Latin Ratio 意外と反応が多かったので、選んでみました。ラテン度の話。これは、小ネタとしていいですよね。 2004/06/18 (Fri) Footsteps Of The Master Of Dance Nick Okai Explode 伝説のダンサー、ニック岡井氏が靴にペンキを塗って踊ったものをキャンパスに記録した作品の展覧会の様子。企画がすばらしい。 2004/06/19 (Sat) Hell For Men Turns Heaven For Him これは「男の地獄」という表現がとても気に入っています。エッセー的におもしろいストーリーです。 2004/06/22 (Tue) Stevie Talks About Ray: Sung "I Won't Complain" 一連のレイ・チャールズ関連の中では、多くの感動的な話がありましたが、中でもこのスティーヴィーのスピーチと彼が歌った「アイ・ウォント・コンプレン」には感動しました。 2004/06/28 (Mon) A Ticket Bind Between Today & 18 Years Ago マーチンさんが18年前にソロになった時に、渋谷公会堂のチケットを一枚だけ自分のために買っていたというストーリー。いい話だ。 +++++++++++++++ |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |