NO.881 |
2004/12/28 (Tue) |
Brother Ray: Now I'm Doing Proof Reading: |
---|
来年のことを言うと鬼が笑うというが、来年のグラミーはかなりレイ・チャールズが持っていくと思う。正式なグラミー予想は、後日どーんといつものとおり発表するが、アカデミーのノミネート、そして、グラミーと立て続けにレイ・チャールズが話題になるだろうから、ちょっとしたレイ・ブームになるかもしれない。 グラミーでは、アルバムあたりを筆頭に3−4つ行くのではないだろうか。それにつれて、レイ・チャールズの自伝が『わが心のジョージア〜レイ・チャールズ物語』が話題になれば、これは嬉しい。 入稿はしたが、今、校正の真っ只中。今回は一度しか校正ができないので、おそらく、校正もれが出てしまうとは思うが、出来る限りそれは少なくしたい。 訳して、それが印刷されまとまってでてきて、読んでいくと、いつのまにか校正しなければならないことを忘れて、本文を「読んで」しまっていることがある。校正者としては、あってはならないことだが、それほどおもしろいということなのだろう。 それにしても、このレイ・チャールズという人物は、やはりはたから見ればとても幸せな一生を送ったといえると思う。音楽好き、ドラッグ好き(これは60年代に止めた)、酒好き、そして、女好き。自分の好きな音楽を楽しくやれて、そして、一日の最後に気持ちのいいセックスがあればそれだけでいい、と豪語するブラザー・レイ。それだけあれば、文句ないでしょう、という感じだ。 本文は、約354ページ。これに28ページのディスコグラフィーがつく。現在校正は200ページを進行中。今日中に仕上げなければならない。こうしちゃいられない…。(笑) |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |