NO.879 |
2004/12/26 (Sun) |
Ruben Studdard: I Need An Angel |
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![]() この中で、もっとも有名なのはやはり「アメージング・グレイス」。最近でもたくさんのヴァージョンがでていて、特にテレビドラマ『白い巨塔』のテーマになったりして、メロディー自体の浸透度はかなりのものだ。 ルーベンのヴァージョンも、ちょっとダニー・ハザウェイ節がはいりつつも、瞬時にルーベンとわかる作品になっている。こういう曲調は、本当にルーベンにお似合いだ。 またアルバムのタイトルトラックは、Rケリーのプロデュース曲。ヴォーカリストを引き立たせるのがうまいRケリーらしい作品。 ワイナンズのヒットで知られる「エイント・ノー・ニード・トゥ・ウォーリー」をカヴァー。ワイナンズはアニタ・ベイカーをゲストに迎えていたが、ここではやはりゴスペルグループ、メアリー・メアリーのティナ・キャンベルをゲストに迎えている。いずれも、いい出来だ。 彼にとっては、ゴスペルは自分が育ったルーツ。デビュー作の次にはやくも自分のルーツに戻れるルーベンは、かなりラッキーだ。 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |