NO.828 |
2004/11/05 (Fri) |
Song Of Heart, Gag Of Soul: Comedian/Musician Poca Ska Jan Will Show Their Performer's Soul |
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世の中にはさまざまな芸を披露する人たちがいる。『フィールン・ソウル』のゲストにポカスカジャンの3人がやってきた。僕もテレビでしかその存在を知らなかったが、いやあ、スタジオでちょっとだけライヴをやってくれたが、おもしろかった。笑い転げた。 というより、すごかった。ギター2本にいろんなものがついたドラムス。これらを持参しつつスタジオ入り。いつでもご要望があれば、すぐ音をだします、という感じ。まさに芸人だ。 津軽弁でボサノヴァの「イパネマの娘」のメロディーに乗せた曲を、前説付きで演奏。いやあ、めちゃくちゃ、おもしろい。しかも、ハモったりする。笑える。 話を聞くとなんと、ネタには「JB」というのもあり、あのジェームス・ブラウンの「セックス・マシン」をベースにした曲というか、歌といおうか、ネタをやるという。 ポカスカジャンは、大久保乃武夫(おおくぼ・のぶお)さん、玉井伸也(たまい・しんや)さん、中山省吾(なかやま・しょうご)さんの3人。楽器を使ったお笑いネタを試行錯誤して作り出すようになった。元々それぞれバンドマン、ミュージシャンだったという。だから歌とかハモルんだ。 ゴスペラーズはミュージシャンがトークばりばりで笑いを取る方向に行くが、ポカスカジャンはお笑いベースながらミュージシャンとしての方向性に近づきつつある、というので両者は歩みよっているんだ、ということになる。 それにしても、音楽でこれだけ笑わせてくれるのは嬉しい限り。これはびっくり、じっくりライヴでその芸を見てみよう。10月はかなりのライヴを日本全国でやっていた。11月、その凱旋ライヴがあるという。お笑い系お好きな方は、チェキ。きっと芸人魂を存分に見せてくれるだろう。 +++++ ポカスカジャン・『心の歌&魂のネタ』全国ツアー東京凱旋ライヴ 2004年11月12日(金)、19時半開演 六本木・センセーション 東京都港区六本木3−8−15日拓ビル1階 03−3479−7771 問い合わせ・ワハハ本舗 03−3406−4472 http://www.wahaha-hompo.com ポカスカジャンのゲストの模様は、今週土曜日11月6日に『フィールン・ソウル』(東京FM系列、午後10時から)で放送されます。 ENT>MUSIC>PERFORMANCE>Poca Ska Jan ENT>RADIO>Feel 'N Soul>2004.11.06 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |