NO.818 |
2004/10/26 (Tue) |
Stardust Memories: It's Docu-entertainment |
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月末に放送する横浜の伝説のバー、スターダストの特番の収録をしてきた。ご存知の通り、マーチンさんの番組でおじゃましたときに、マスターの林さんの話がえらくおもしろくて、もっといろいろ話を聞きたいというところから話が進み、特番をやることになった。番組自体は『横浜イズム、スターダスト・メモリーズ』で、放送は10月30日(土曜)深夜25時半から27時半まで。正確には31日(日)午前1時半から、FM横浜(84.7mhz)である。 スターダストは、現在の場所でオープンしたのが昭和29年。ちょうど今年で50周年を迎える。さすがに歴史がある。その歴史の一部を林さんに語ってもらった。いろいろなおもしろいエピソードがたくさん語られた。毎日ハーレーダヴィッドソンに乗ってやってくる男、アメリカ人の喧嘩、いつも同じ曲しかかけない客など。 番組的には少し演出を加えた。バー好きの男がその街一番の老舗のバーにやってきて、そこの客とマスターの話をただ聞いているという状況で、その男の感想や心の思いをナレーションで語る。かかる曲はもちろん、ジュークボックスに入っている作品ばかり。50年代から60年代のヒットがほとんどだ。基本的にはインタヴュー番組、ドキュメンタリーだが若干流れを作っているエンタテインメントにもなっている。ドキュエンタテインメントだ。 アメリカとの国境線にあるバー。アメリカの文化が直接、まっさきに入ってきた場所、それがスターダストでもあった。外観は、まさに『アメリカン・グラフィティー』を思わせるが、この店そのものが『アメリカン・グラフィティー』なのだ。 林さんが語るエピソードのひとつには、不覚にも胸に来るものがあった。50年もやってれば、いい話もざくざくあるようである。 前回訪れたときの話↓ http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200408/diary20040806.html http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200408/diary20040807-1.html で、この番組、最初はただの特番ということだったのだが、なんと局の方針で、ラジオ・テレビ業界での賞のひとつである「ギャラクシー賞」への応募作品となった。おやおやおや、これはさあ大変。ますます力がはいってしまうではないか。(笑) プロデューサー、オッシー始めスタッフにメールした。「ギャラクシー賞の授賞式は2005年6月頃のようです。それまでにタキシードを用意し、受賞スピーチと、壇上で感謝を伝えたい人の名前のリストを作っておくように」と。グラミーとかでアーティストがいろいろな名前を呼ぶやつね。(笑) しかし、かすりもしないで、予選で落ちたりして。ははは。 30日(土曜)深夜1時半、FM横浜、Yo,Yo,Yo 要エアチェック! ENT>MUSIC>RADIO>Star Dust Memories ENT>SOUL BARS>Star Dust |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |