NO.590 |
2004/03/24 (Wed) |
Michel Camilo Will Play With Orchestra |
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あの早業ピアニスト、ミッシェル・カミロが新日本フィルハーモニック・オーケストラと共演する。ミッシェル・カミロと言うと、最近話題のピアニスト、上原ひろみが登場した時に、新しい時代のミッシェルではないかと感じたが、元祖早業氏が、オーケストラをバックにピアノを弾く。これは、来る3月29日、墨田区のトリフォニー・ホールで行われる一夜だけの企画。 ドミニカ共和国出身のカミロが80年代後期に日本に登場した時のレコード会社のキャッチコピー「鍵盤の上は嵐です」は、いまだに忘れられない。かと思えば、2000年ブルーノートでのライヴでは、フラメンコギターのトマティートとの抜群のコラボレーションを見せた。http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/michelle20001019.html ミュージシャンというのは、共演する相手によって、自らのスタイル、あるいは、雰囲気と言えばいいだろうか、そうした空気が変わる。もちろん、ベイシックな部分はしっかりとありつつ、表層的な部分で様々に変化できるものだ。このカミロはまさにそんな変幻自在のピアニストだろう。 今回の企画は、一部はカミロのソロ、そして、第二部で新日本フィルハーモニック・オーケストラとの共演となる。特にその第二部が一体どんなものになるのか興味深い。思わぬマジックが、予期せぬ火花が散ればいいと思う。 +++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ ミシェル・カミロ ピアノ・コンサート 2004/3/29(月)19:00開演 料金:S:\7,000 A:\6,000 B:\5,000 問合せ:トリフォニーホールチケットセンター 03-5608-1212 曲目:Part1:ミシェル・カミロ ピアノ・ソロ Part2:ミシェル・カミロ&シンフォニー・オーケストラ ミシェル・カミロ/ピアノとオーケストラのための協奏曲[日本初演] 出演: ミシェル・カミロ[ピアノ] 十束尚宏[指揮] 新日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽] 詳細は、次のウェッブに。 http://www.triphony.com/topics/2004_03/040329.html ライヴ・アット・ブルー・ノート |
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