NO.479
2003/12/16 (Tue)
WBLS: Sunday Classic, 20 Years Of History
日曜。

ニューヨークのWBLS(107.5mhz)の『サンデイ・クラシック』は、毎週日曜日午前8時から午後4時までの8時間。50年代から90年代まで数々のソウル、R&Bヒッツのクラシックがかかります。そして、それだけではないんですね。このフォーマットにあう作品なら新譜でもかけるんです。例えば、今年だとリズ・ライトの新譜をかけていました。今もかかっています。あるいは、アル・グリーンの新譜などもかかるのでしょう。さっきは、アレサの新譜がかかっていました。

一言で言えば、ダンス、ソウルのクラシックをかけるが、非ヒップホップなら新譜もOKというようなニュアンスです。そうそう、ルーサーも新譜が出た頃かけてました。

この番組、なんと20年続いているそうです。今年で20周年だそうです。恐るべし。ハル・ジャクソンは、アメリカ・ブラック・ラジオ界の重鎮。そこに若手のクレイ・ベリーと女性アナウンサーが補佐します。

ニューヨークの友人がこれをエアチェックし、DVDに焼いてくれました。DVDに音声だけでいれると5時間半はいるんですね。すごい。今11月16日のオンエア分を聞きながら書いています。もう、いつ聴いてもWBLSは最高です。この『サンデイ・クラシック』も。これをかけていると、気分はマンハッタンになります。

前にも書きましたが、WBLSは今、インターネットで聴けます。
http://www.wbls.com/

ここから一番右上にあるlistenという箱をクリックすると再生できます。

WBLSのもうひとつの売り物は『クワイエット・ストーム』。毎日夜10時から夜中の2時まで。ということは日本時間では朝11時から昼3時までですね。ソウル、R&Bのバラードと若干のスムース・ジャムが気持ちよくかかります。

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Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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