NO.461
2003/11/29 (Sat)
Soul Searcher's Nature: Scramble To Midnite Hour
性。

夜うちにいたら、ブリオのソウルバーのページを担当している高畠さんから電話があり、うちの近くにある行きつけのミッドナイトアワー http://www.soulsearchin.com/entertainment/soulbars/diary20030712.html に撮影に来ているので、いらっしゃいませんか、とのお誘い。そういう誘いだと、とるものもとりあえず、速攻スクランブルしてしまうsoul searcher。何か、どこかにソウルは落ちていないかと探し求めに街に出てしまうのが、soul searcherの悲しい性(さが)。

ものの10分ほどで到着すると、すでにカウンターには何人かお客さんがいて、撮影の準備中。次号ブリオ(12月24日発売)で、このミッドナイトアワーが紹介されます。フォトグラファーの影田さんがカップルのポラロイドを撮影した後、本番撮影になるとき、マスター「じゃあ、音楽変えますから、本番用に」と言ってかかった曲が、な、な、なんとRCサクセション! 「彼ら、これが大好きなんですよ」

次のお客さんの時の本番撮影の時のBGMは、ステイプル・シンガーズだった。実は僕も写真、とられてしまいました。(笑) 撮影もわきあいあいと終了し、その後、再び高畠さんと「ソウル・バー談義」。「ソウル談義」は、まあ、あちこちでよくあると思うのですが、「ソウル・バー談義」はかなりマニアック。(笑) 高畠さん、今度の月曜日、富士市にあるソウルバーへ取材に行くという。12月1日ですね。で、ミッドナイト・アワーも含めて24日発売の号の分です。「おお、かなりせっぱつまってますね! ということはストックとかまったくなしですか」 「え〜〜、まあ、取って出しって感じですかねえ(笑)」 「取って出しかあ(笑)」

ブリオのソウルバー紹介のページ、来年の4月号で丸5年になるそうです。99年にスタートしたんですね。J-Waveのラジオ番組『ソウル・トレイン』と同じ時期に始まった。すでに全国で100軒以上を紹介したことになります。同氏によると、そのうち10軒くらいが、すでに閉店しているそうです。比較的「老舗(しにせ)」と呼ばれるところは、長く続いていて、新しい店の中には苦しくて閉店してしまう店があるとのことです。

せっかくミッドナイト・アワーに行くので手ぶらで行くのもなんなんでと思い、それこそそこらへんに置いてあったアナログを何枚か取って出してきました。デイヴィッド・T・ウォーカーの「ホワッツ・ゴーイング・オン」が入っているアルバム、カール・グレイヴスのアルバム、オーティス・クレイの『ライヴ・イン・ジャパン』(ビクターからでた2枚組)などです。みんなかけてもらいました。自宅で聴くのとちょっと違うんですよねえ。

ソウルバーで、自分のお気に入り曲をかけてもらうがために、レコードやらCDを持ち込むというのもsoul searcherの性か。あ〜〜〜。


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Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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