NO.387
2003/09/17 (Wed)
Get It While It's Hot: New From Nodesha
熱鉄。

ノディーシャという新人がいます。日本では10月22日リリースの 『ノディーシャ』 でデビューする18歳のR&Bシンガーです。彼女は、なんとあのミネアポリスのプロデューサー、ジャム&ルイス一押しの新人ということでのデビュー。となれば、期待も高まります。

で、そのデビュー作、聴きました。なかなか、いかにも今風の音作り。「オールモスト・ゼア」などのバラードはちょっとジャネット・ジャクソン風でもあります。最初のシングル「ゲット・イット・ホワイル・イッツ・ホット」は、アップテンポのシンプルなコードに彼女の歌声が乗るという非常にダンサブルな曲。しかも、繰り返し聴いてくると、おまじないのように、また聴きたくなる、そんな中毒性のある曲です。

そして、続く第二弾シングルが「ザッツ・クレイジー」。ジャネット・ミーツ・メアリーJっていう感じでしょうか。全体的には、ミニ・ジャネットという感じかな。

最初のシングルのビデオが見られます。下記のサイトでビデオに進んでください。

http://www.nodesha.com/

さて、ここで、ワンポイント・イングリッシュ・レッスン。 Get It While It's Hot 直訳すれば「それが熱いうちに手に入れよ」といったところでしょうか。さて、これに近い日本語があるんですねえ。そう、「鉄は熱いうちに打て」。鉄も熱いうちにはいろいろ形を変えられる、だから、そのうちに打って、有効な形にせよ、という意味です。なんでも、ホットなとき、売れてるとき、いい時期に手に入れることは大事です。確かにGet It While It's Hot だとかなり即物的ではありますが。

また、「鉄は熱いうちに打て」は転じて、「機会を逃すな」という意味にもなるそうです。そうなると、Get It While It's Hot とはかなり近くなりますね。

今日は新人のノディーシャの紹介と、Get It While It's Hot のワンポイントイングリッシュレッスンでした。

ノディーシャの新譜CDも、Get It While It's Hot (売れてる間に入手して)

Little language goes a long way...


Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
|Return|