NO.163 |
2003/02/23 (Sun) |
Chicago, Maurice, Charles |
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その街は風がよく吹くので、ウィンディー・シティー(空っ風の街)と呼ばれます。イリノイ州シカゴのニックネーム。 シカゴにチェスレコードという、ソウル、R&Bの名門レーベルがありました。50年代からジャズ、ソウル、ブルーズ、R&Bなどのさまざまなタイプのブラックミュージックを世に送り出してきたソウルの名門宙の名門レーベルのひとつです。 そこにはさまざまなミュージシャンやプロデューサー、アレンジャーなどが出入りしていましたが、そんなアレンジャーのひとりにチャールズ・ステップニーという男がいました。彼はチェスでレコーディングされる多くの作品でアレンジを担当したり、プロデュースを担当したりしていました。 チャールズは、後にアース・ウィンド&ファイアーを結成するモーリス・ホワイトとも親しく、結局アースの作品のアレンジをするようになります。 チャールズのアレンジは、デルズの作品や、ミニー・リパートンがいたロータリー・コネクションなどでも聞かれます。ストリングスの使い方が上手で、たとえば、デルズの「ラヴ・ウィ・ハド」なんかのアレンジは背筋がぞっとするくらいスリリングです。確か、同じくデルズの「ラヴ・イズ・ブルー」あたりもそうだったと思います。そして、テリー・カリアーの作品も彼でした。 ![]() ![]() アースは、この『スピリット』までがもっともシカゴっぽいといえるのでしょう。いったい、シカゴっぽさってなんなんでしょう。ここでは、やっぱり、チャールズのアレンジなんじゃないでしょうか。 そして、その『スピリット』のトップを飾るのが、昨日ちらっとふれた「ゲットアウェイ」というわけです。トヨタのバリアーという車種のCM曲になっています。モーリスとチャールズが作る音楽がシカゴを思わせるわけです。 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |