NO.139 |
2003/01/30 (Thu) |
Salsoul = Salsa + Soul |
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サルソウル・レーベルは74年にキャリー兄弟3人によってニューヨークで設立されたレ コード会社です。キャリー兄弟は、もともとジャズのレコードを作っては売っていま した。70年代に入って、ラテン系のレコードも作り、さらに、74年ごろから大きな動 きとなりだしたディスコに注目し、ディスコ系のレコードも出すようになったわけで す。そして、次々と大ヒットを出し始めました。 サルソウルは、ご存知のとおり、ラテンの「サルサ」と「ソウル」をあわせた新語で した。当時のコンセプトとしてはかなり斬新でした。サルソウルが今回発売されるに あたって、僕はダブル・エクスポージャーとサルソウル・オーケストラのライナーを 書きました。これは、2月に本ホームページにもアップします。両者ともかなりのリ サーチをしたもので、けっこう読みでもあるかと思います。 サルソウルで一番アーティストっぽいのがロリータ、続いて、ダブル・エクスポージ ャーあたりかな。サルソウル・オーケストラはアルバム枚数は一番出してますね。あ のレインボウのレーベルデザインは、なかなかのものでした。 そして、サウンド的にはつくづく、アール・ヤングという人のドラムスがすごいな あ、と改めて痛感したわけです。この人のことは、もっと研究してみたいですね。 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |