NO.122 |
2003/01/13 (Mon) |
Extra: Maurice Gibb Dies At 53 |
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AP通信などによると、77年暮れに発売され78年に世界的大ヒットとなった「サタデイ・ナイト・フィーヴァー」で知られるビージーズのメンバーのひとり、モーリス・ギブが、2003年1月12日マイアミで死去した。53歳だった。 モーリスは先週水曜日(1月8日)、腸の疾患のためマイアミのマウント・サイナイ病院に入院し、木曜日に緊急手術を受けた。しかし、その後容態が急変し、12日に死去した。 ビージーズは、元々イギリスのマン島生まれ、マンチェスター育ち。長男のバリー・ギブ(1947年生まれ)とモーリスとロビン(ともに1949年生まれ)の双子兄弟の3人で移住先のオーストラリアで結成。その後イギリスに戻り、60年代から多くのヒットを放ち、世界的なスターになった。70年代後期からは、アメリカ・フロリダに住んでいる。 ビージーズは、「ブラザース・ギブ」の略、B・Gからきている。 ビージーズの「サタデイ・ナイト・フィーヴァー」のサウンドトラックは4000万枚を売りあげ、もっとも売れたサウンドトラックのアルバムとなっている。グラミー賞7回受賞。97年ロックンロール殿堂入り。最新作は2001年の「ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン」。 ギヴ兄弟の末っ子(第4子)アンディー・ギブも1988年、30歳で死去している。 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |