NO.121 |
2003/01/13 (Mon) |
American Pie: The Movie |
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ちょうど、WOWOWで 「アメリカン・パイ」 という映画をやっていたので、つけてたんです。映画としては、B級の青春ラヴコメディー。卒業を間近に控えた高校生4人組が、プロム(卒業式)までに、なんとか童貞を失おうという約束をしてがんばる、というちょっとしたどたばた映画。 悪気もなく、楽しい映画です。で、この中で、コーラス部があって、そこで、アカペラで数人が歌うシーンがあるんですが、なんと、歌われる曲の一つが「ハウ・スイート・イット・イズ・トゥ・ビー・ラヴド・バイ・ユー」。 ご存知、マーヴィン・ゲイの大ヒット曲のひとつです。これを男女数名のコーラスグループが歌います。そして、コーラスの先生が、一人の女の子が歌っているところに、デュエットにしたほうがいいと提案。一人の男の子が手をあげて立候補。二人がデュエットすることになり、それぞれがこの曲を練習するのです。 その彼はラクロスの練習が終わったあとのシャワーでも、鼻歌で練習し、仲間にあきれられたりします。 ところで、ランチに行く近くのレストランには、いわゆる自動ピアノがおいてあります。実際のピアニストが弾かない時、セットされた作品が自動的に演奏されるものですが、そのレパートリーのなかに、完璧にラウンジミュージックになった「ハウ・スイート・イット・イズ」がありました。 高校のコーラスグループで歌われているのを見て、そのラウンジ風の同じ曲を思い浮かべたのでした。どっちも、ソウルがないヴァージョンという共通項があるわけです。別にいい悪いを言ってるわけではありません。これも、音楽ですから。 非魂。ソウルにあらず、です。ヒコンとでも読んでみましょうか。 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |