NO.111 |
2003/01/03 (Fri) |
Sam Cooke: First song that ever I heard in 2003 |
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あんまり年初めに何を聴こうなどと考えないほうなんですが。でも、せっかくだし、2003年を始めた曲というのをひとつ印象付けておくのもいいかなと思い、ちょっとだけ考えてみたんです。 好きなアーティストで行くというのがいいでしょう。マーヴィン、スティーヴィー、カーティス、ジェームス・ブラウン、アース・・・。といったところに、年末に入手した サム・クックのボックスセット(4枚組) があったんですね。輸入盤に日本語解説をつけたもので、全96曲、全部聴くと4時間以上かかりますね。 しかも、日本語の解説が、鈴木啓志先生の400字詰原稿用紙70枚以上にわたる超大作。さらに、マイケル・ヒルという人が書いた英語ライナーノーツの和訳もやはり、90枚以上あり、読むだけで大変です。サム・クックに興味がある方は、この解説文ぜひ一読をお勧めします。 で、サム・クックを今年最初に聴くことにしました。4枚組、そのディスク1は、「ユー・センド・ミー」から始まります。「ダ〜〜〜リン、ユ〜〜〜〜」というおなじみのメロディーから始まる1957年の大ヒット。年の初めには悪くない一曲です。 サム・クックの曲だと、映画 『刑事ジョン・ブック 目撃者』 (1985年)の中で、ハリソン・フォードと舞台となったアーミッシュの村の住人である女性とが、納屋で、突然カーステレオから流れてくる「ワンダフル・ワールド」(だったか、曲名はちょっと自信なし。あるいは、「アナザー・サタデイ・ナイト」か)にあわせて踊るシーンがすごく印象的でした。 さて、あなたの聴き初め曲はなんでしたか。 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |