2002/10/26 (Sat) |
Best Thing That Ever Happened To Me |
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今週アップした「車窓を奏でるメロディー」の第一回を飾ったのはグラ ディス・ナイト&ピップスの「夜汽車よ、ジョージアへ」です。 http://www.soulsearchin.com/periodical/l&g/l&g01.html で、その曲を含むアルバムが、73年の 「イマジネーション」 という作 品です。これは、グラディスのベストとも言われる傑作ですが、実にい い曲が収められています。 そのうちの一曲がこのダイアリーのタイトルにした「ベスト・シング・ ・・」です。これ、邦題が「めぐり逢い」とついています。う〜〜ん、 なかなかいいかもしれません。 「あなたは、私の人生に起こった最高のもの」という歌です。いい曲だ あ。そして、グラディスの熱唱。これこそ、ソウル。歌がうまいなんて ものではありません。彼女はこの瞬間見事なストーリーテラーになって います。 「もし誰かが私にライフストーリーを書いてくれるならば、私の痛みと 栄光のすべての行間に、なにをおいても、あなたが登場するわ」 このラインが大好きです。そして、グラディスの自伝の副題にもこのラ インが使われています。一生に一度でも、そんなことを言える人にめぐ り逢えたら、なんと素敵なことでしょう。 彼女の来日コンサートは、今でも覚えています。確か75年、中野サン プラザでした。ちっちゃいんですよね、彼女。160センチとか、16 5センチくらいじゃないかなあ。でも、存在感はすごい。 いずれ、グラディスのソウル・サーチンも書いてみたいですね。 PS この曲11月3日の「バーバーショップ」の最後のバラード群の中 でかかります。もちろん、しっかり最後の最後まで、フェードアウトせ ずに。 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |