2002/10/23(Wed)
Just The Way You Are
ナレーション。

ごぞんじビリージョエルの作品をバリー・ホワイトがカヴァーしている ヴァージョンが大好きなんです。アルバムでは7分余、シングルで5分 弱。もちろん、長いほうが好きなんですが。イントロにバリーのナレー ションがはいります。これが渋いんだなあ。

「この世で君がまったく心配しなくてもいいことが、僕が君を愛してい ること、そして、それは、君がありのままでそのままでいる限り、僕は 君をずっと愛しつづけるということ」

まあ、日本人ではなかなかこんなことはいえませんが、これをバリーが この超低音のナレーションで言うと、実に説得力があるんですねえ。こ のナレーションっていうのは、ソウル・ミュージックの醍醐味のひとつ でもあります。

マンハッタンズのブルー・ラベットも、実に低音でかっこいいナレーシ ョンをいれます。彼らの「キス・アンド・セイ・グッドバイ」なんか、 しびれます。

かっこいいナレーションができれば、あなたも今日からソウルシンガーだ。

「真新しいファッションを追いかけなくたっていい。髪の毛を染めなく たっていい。知的な会話だっていらない。君に、ただ話しができるよう な相手でいて欲しいんだ。僕は君に、ありのままでいてくれれば、それ でいいんだ」

ねえ。どうよ、これ。
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA
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