ハウス。
今年は音楽関係のドキュメンタリー映画が豊作だ。この映画のタイトルは『マエストロ』。テーマはニューヨークのクラブシーン、しかもハウスを生み出した伝説のDJ、ラリー・レヴァンをフィーチャーしたものだ。すでに7月31日から渋谷シネマソサエティーでレイトショウ公開されている。特に告知らしい告知がなかったので、知らなかった。
http://www.nowonmedia.com/MAESTRO/
明日19日(木)に、映画上映とともに、ニューヨーク・クラブ・シーンに詳しいドクター・コヤマのトークショウがあるというので、これは見逃せない。
たまたま2-3日前にこの映画の情報を知って、これは見に行こうと思っていた。そうしたら、まったく別件でニューヨークからやってきた友人と会うために待ち合わせ場所に行くと、そのドクター・コヤマがそこにいたのだ。なんという偶然。彼にこの映画についてきくと、いろいろと教えてくれた。
ニューヨーク・ハウスの重鎮と言えば、ディスコ「パラダイス・ガレージ」の伝説のDJ、ラリー・レヴァンだ。そのラリーはすでに故人となってしまったが、ラリーが来日した時にドクター・コヤマのとりはからいでインタヴューしたことがある。コヤマは、長くニューヨークにいて当地のクラブでDJをしていたこともあるので、そうしたDJらと知己がある。
映画を見たら、また感想文を書くことにする。ハウス、あるいはニューヨークのクラブシーンなどに興味がある方は、資料としても一度ごらんになられるといいと思う。