公開録音。
いやいやいや、すでにBBSに書き込まれてしまったので、書いてしまいましょう。(笑) ほんとは、アースのアルバム『スプリット』について書こうと思ってたのですが。(アースについては明日あたり書きます。締め切り、待って!(笑)) 昨日(28日)は岐阜・日帰り往復してまいりました。岐阜は初めてでしたが、おもしろかったです。名古屋から在来線で岐阜まで移動したんですが、たまたま乗った車両が一番前で、運転席から前がよく見えて、僕はやりませんが、まるでテレビゲームの「電車でGO」みたいでした。(笑)
前日に岐阜でライヴをやったゴスペラーズが、岐阜にある「マーサ21」というショッピングモールの中にある岐阜FMのサテライトスタジオで『フィール・ン・ソウル』の公開録音を行ったわけです。
夕方6時からの収録で、メンバー黒沢さんと酒井さんが登場するや大歓声。観客席は約80人が座り、サイドの通路は何分かごとに入れ替え制で収録を観覧してもらうというもの。トータルで4-500人はいたということです。すごい。
しかし、酒井さんは、芸人ですねえ。曲がかかってる間も、いろいろコネタかましてくれます。それを受ける黒沢さんとのコンビも完璧だ。その度に観客席は大爆笑ですね。
録音は、普通に「マジックソング」のコーナーや、メールのコーナーなど。それと会場でとったアンケートに書いてもらったメッセージなどを読みながら、快調に爆笑のうちに進みました。
個人的におもしろかったのは、ちょうどたくさんのアンケートの中から9歳のケイゴ君だったかな、の質問を見つけて、それを酒井さんに読んでもらったときのこと。彼は酒井さんへの質問として「どうやって口で音楽を作るのか教えてください」と、たどたどしい字で書いてありました。
それに酒井さんが丁寧に答え、実際ギターの音を試しにやってみるのですが、その質問をした彼の顔を見るなり、黒沢さんが、「君はちょっと村上に似てるなあ」と言ったところからいきなり、会場ヒートアップ。言われてみると、確かに似てる! ブース内もみなバカ受けしました。今、サッカーをやっている彼に、二人が「サッカーがんばってな」と声をかけたわけですが、彼は絶対にこの日のことを忘れないでしょうね。(笑) 彼の写真が紹介できないのが、残念なほど。
今9歳の彼、サッカーが上手になって例えば10年後(19歳)あたりに、また彼らの前に戻ってきてくださいな。「岐阜の公開録音の時に、黒沢さんと酒井さんにサッカーがんばれって言われて、サッカーの選手になりました」とか言って。そうなるとまたいい話が生まれます。(笑)
この模様は今週土曜日7月3日午後10時から東京FM系で放送されます。
(2004年6月28日月曜、岐阜マーサ21=『フィール・ン・ソウル』公開録音)
ENT>RADIO>Feel ‘N’ Soul>2004.07.03