公開放送。
NHKの『ソウル・ミュージック・スペシャル』の公開生放送、僕も途中からですが、おじゃまして見学しました。ラジオではおわかりにならなかったと思いますが、ゲストの方々とオダイさんがおしゃべりするテーブルの後ろには、様々なソウルレコードのジャケットが飾られていました。ちょっとソウルバー風に。
そして、そのソウルバーについてのブラザー・トムさんのうんちくはかなりおもしろかった。儲かっちゃいけない、でもつぶれてもいけない。そのギリギリのところでやってるのが、全国のソウルバーなのよ、と。確かに普段普通の日に客が大入りのソウルバーなんて聴いたことがないです。(笑)
トムさんが疎(うと)ましく思うソウルバーに来る客への風刺といいますか、なんといいますか、そのあたりについては、今度ゆっくりお話してみたいものです。(笑)
ライヴは、僕が到着した時にはすでにガッツが終わってしまっていました。ただしガッツは移動中の車の中で聴きました。相変わらず、「ピープル・ゲット・レディー」がいいですねえ。この路線でしょうか。オオサカ・モノレールは、留守録で聴きました。やはり生でその場で聴きたかったですね。
リアルブラッドは、いつものとおり、が~~と盛り上げてくれました。「恋はジョージョー」ではいつもどおり、メンバー全員が客席に下り、それぞれが客席の女性の耳元で歌います。皆照れていますが、なかなかの演出です。そして、後半、彼らは観客を立ち上がらせ、ソウルトレイン・ラインダンス(?)あるいはフォークダンス(?)みたいなのをやらせました。すごいですね。
オダイさん、38度の熱があったんですか? 超びっくり、全然そんなに見えなかったですね。それにしても、トムさんのトークは、サイコーですね。ところでこういう公開番組だと、どうしても曲がかかっている間が、困るんですよねえ。(笑) つまり間が持たない。もういっそのこと、曲の間もDJたちで好き勝手におしゃべりしてたらどうでしょうね。カフは下がっていてオンエアにはでないが、そこのスタジオにいる人には聴こえるようにするわけです。
ライヴバンドのメンバーや、オダイさんにもご挨拶したかったのですが、なんとなく楽屋がどこかだかもよくわからず、失礼してしまいました。
こういうソウルばっかりを聴かせてほぼ5時間もやれるなんて、NHKでなければできません。ぜひまたやってください。