紙ジャケ。
アースの紙ジャケが2003年10月22日に5作発売されました。『太陽の化身』『暗黒への挑戦』『灼熱の狂宴』『魂』『太陽神』です。この中で『灼熱…』は、オリジナルがリリースされたときは、いわゆる2枚組のアルバムでした。それが今ではシンプルに1枚のCDに収まります。ボーナストラックもはいっていずれも1890円(税込み)ですから、非常に買いやすい値段ですね。
今ちょうど『暗黒への挑戦(That’s The Way Of The World)』(1975年)を聴きながら書いていますが、やはりいいアルバムですねえ。
なんだかこの紙ジャケっていうのは、ミニチュア・カーみたいでかわいいですねえ。オリジナルが30センチ四方の大きさなのに比べ、これは13.5センチ四方に収まっている。しかも、『暗黒…』などは、ダブルジャケットになっています。
紙ジャケはプラスチックケースと比べると薄いので場所も取らないし。みんな紙ジャケになったら、収納スペースも3分の1でよくなるかなあ。最近はCDの整理をどうするかが世界的規模の大問題となっているので、たとえ1ミリでも薄いジャケットは大歓迎です。(笑) じゃあ、全部プラケースをはずして、ヴィニールの特製ジャケットに入れかえればいいじゃないか、と言われるのですが、なかなかそれがめんどくさくてできません。(笑) ただし、紙ジャケはプラケースと違って、上のほうにどんどん積み重ねられないですねえ。これは困ったもんだ。
もうひとつ、紙ジャケだと帯をどうするかっていうのが地球的規模の問題ですね。プラケースならその中にしっかりはいるからいいが、紙ジャケの場合外側のヴィニール袋と一緒にいれておかないとうまくない。このヴィニール袋というのが、CDを取り出すときにけっこうやっかいです。糊が微妙にくっついたりしてね。じゃあ、それも特製のCDケースのヴィニール袋に詰め替えろ、って? う~ん、それもめんどくさいですねえ。(笑) う~~ん、一長一短、これぞ帯に短し襷(たすき)に長しだ。(!)
おっと、話がそれました。今年はジェームスブラウン関係の紙ジャケもものすごく点数がでて話題ですが、これからなんでも紙ジャケになっていくのかな。書いているうちにCDは、『太陽神』になりました。これも傑作です。