■【マルターノ、梶原順ライヴで幕を閉じる】
閉店。
2006年9月に藤が丘にオープンしたピッツェリア、マルターノ(藤が丘店)が2008年12月30日をもって閉店する。その最終日、ギタリスト梶原順さんのライヴが行われた。梶原さんは一度本人名義でこのマルターノでもライヴを行ったり、ケイリブたちのライヴにゲストで登場したりしている。しばらく前のケイリブのライヴが最後の予定だったが、梶原さんが、最後の最後にぜひやりたいということで営業日最後に閉幕公演を行った。
マルターノの大西さんからご案内をいただいていたが、早い時間別の用事があって、それを早めに切り上げセカンド前に現地に到着。すると、な、なんと入り口に、山下達郎さんライヴでおなじみの小笠原拓海さんが。おととい会ったばかりだが。「ああれ」「あれえ~~?」 見に来たのかと思って「1人?」とか聞くと、「いえ、あの、今日、プレイしてるんですけど…」 「あ、あああっ、そうだったんだ(苦笑)」
梶原さんが、1年半ほど前にベースの川内啓史(かわうち・けいし)さんとギターの伊藤悠甫(いとう・はるとし)さんを抜擢しライヴをやったことがきっかけでつながりができ、さらに彼らと洗足大学時代同級生の小笠原さんにも声がかかった。彼ら3人は、ファブ・ボンド(Fab Bond)というユニットを組んで、ときどきライヴをやったりしていた。3人とも1984年組みの24歳だ。(1人、川内さんだけ、85年1月で来月24歳) ドラムス、ベース、ギターの3人がきっちりとしたサポートを繰り広げるので、これなら梶原さんもやりやすいだろう。そして、それにのって梶原さんがメインの職人ギターを聴かせる。小笠原さんのドラムは、実に軽やか。彼は同じ大学の先輩、市原ひかり(トランペット)さんに誘われ、別のバンド、ヒップ・シック(Hip Chick)というのも彼らとやっているそうだ。そうしたら、その市原さんがちょうど来ていて紹介され、11月に出たばかりのCD『JOY』を頂いた。(帰りの車で早速聞いたら、スティーヴィーの「マイ・シェリー・アムール」をいい感じでカヴァーしていた)
下記セカンドのセットリスト、アップテンポの「ユーヴ・ガット・ザ・リズム」などは、実にグルーヴ感があり、途中のベース・プレイも徐々にのりのりで、ソロ・パートも生き生きしてきた。4人で作るリズムが実に強固で洗練されたきれいなファンクという感じ。(なんか表現が変ですいません) この曲の後半部分など4人が集中して一体化して一瞬トランス状態化したかのよう。7曲目の「テイク・ア・ブレイク」もどんどん盛り上がった。マルターノでこんなに大きな音出していいのだろうか、というほど音が大きかった。
ということで、マルターノは12月30日で閉店。しかし、残念だなあ。1月8日から解体が始まる。もし、この店を引き継いでもいいという方がいらっしゃったら、至急ご連絡ください。(笑) ebs@st.rim.or.jp あるいはマルターノまで。大西さん、お疲れ様でした。またリヴェンジしましょう。
++++
ちょうどライヴが終わった後、レコード大賞が発表されていて、新人賞にジェロ、そして、大賞にエグザイルの「ティアモ」が受賞した。おめでとうございます。事前に僕は、新人賞はジェロ、大賞は「ティアモ」と何度も松尾さんに言ってましたが、めでたしめでたし。テレビの画面、メンバーの後ろで確認しました。
++++
2008年も大晦日。今年も、みなさまお世話になりました。また、来年もよろしくお願いします。
++++
■ メンバー
梶原順 (かじわら・じゅん)ギター
川内啓史(かわうち・けいし)ベース
伊藤悠甫(いとう・はるとし)ギター
小笠原拓海(おがさわら・たくみ)ドラムス
■ セットリスト
Setlist : Kajiwara Jun @ Martano, Fujigaoka, December 30, 2008
first
01. Have Some Fun (Original)
02. Window Shopping (Hiram Bullock)
03. Sleepwalk (Old blues, Elmore James?)
04. Tokyo Rose (Ohmura Kenji)
05. Work Song (Traditional, Blues)
second set
show started 20:30
01. Gift (Original)
02. Change The World (Eric Clapton)
03. Cactus (Hiram Bullock)
04. Cause We’ve Ended As Lovers (悲しみの恋人たち)(Jeff Beck)
05. You’ve Got The News (Original)
06. Woody’s Nap (Original)
07. Take A Break (Original)
Enc. (Blues=Roben Ford?)
show ended 21:49
(2008年12月30日火曜=藤が丘・マルターノ=梶原順ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kajiwara, Jun
2008-211
閉店。
2006年9月に藤が丘にオープンしたピッツェリア、マルターノ(藤が丘店)が2008年12月30日をもって閉店する。その最終日、ギタリスト梶原順さんのライヴが行われた。梶原さんは一度本人名義でこのマルターノでもライヴを行ったり、ケイリブたちのライヴにゲストで登場したりしている。しばらく前のケイリブのライヴが最後の予定だったが、梶原さんが、最後の最後にぜひやりたいということで営業日最後に閉幕公演を行った。
マルターノの大西さんからご案内をいただいていたが、早い時間別の用事があって、それを早めに切り上げセカンド前に現地に到着。すると、な、なんと入り口に、山下達郎さんライヴでおなじみの小笠原拓海さんが。おととい会ったばかりだが。「ああれ」「あれえ~~?」 見に来たのかと思って「1人?」とか聞くと、「いえ、あの、今日、プレイしてるんですけど…」 「あ、あああっ、そうだったんだ(苦笑)」
梶原さんが、1年半ほど前にベースの川内啓史(かわうち・けいし)さんとギターの伊藤悠甫(いとう・はるとし)さんを抜擢しライヴをやったことがきっかけでつながりができ、さらに彼らと洗足大学時代同級生の小笠原さんにも声がかかった。彼ら3人は、ファブ・ボンド(Fab Bond)というユニットを組んで、ときどきライヴをやったりしていた。3人とも1984年組みの24歳だ。(1人、川内さんだけ、85年1月で来月24歳) ドラムス、ベース、ギターの3人がきっちりとしたサポートを繰り広げるので、これなら梶原さんもやりやすいだろう。そして、それにのって梶原さんがメインの職人ギターを聴かせる。小笠原さんのドラムは、実に軽やか。彼は同じ大学の先輩、市原ひかり(トランペット)さんに誘われ、別のバンド、ヒップ・シック(Hip Chick)というのも彼らとやっているそうだ。そうしたら、その市原さんがちょうど来ていて紹介され、11月に出たばかりのCD『JOY』を頂いた。(帰りの車で早速聞いたら、スティーヴィーの「マイ・シェリー・アムール」をいい感じでカヴァーしていた)
下記セカンドのセットリスト、アップテンポの「ユーヴ・ガット・ザ・リズム」などは、実にグルーヴ感があり、途中のベース・プレイも徐々にのりのりで、ソロ・パートも生き生きしてきた。4人で作るリズムが実に強固で洗練されたきれいなファンクという感じ。(なんか表現が変ですいません) この曲の後半部分など4人が集中して一体化して一瞬トランス状態化したかのよう。7曲目の「テイク・ア・ブレイク」もどんどん盛り上がった。マルターノでこんなに大きな音出していいのだろうか、というほど音が大きかった。
ということで、マルターノは12月30日で閉店。しかし、残念だなあ。1月8日から解体が始まる。もし、この店を引き継いでもいいという方がいらっしゃったら、至急ご連絡ください。(笑) ebs@st.rim.or.jp あるいはマルターノまで。大西さん、お疲れ様でした。またリヴェンジしましょう。
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ちょうどライヴが終わった後、レコード大賞が発表されていて、新人賞にジェロ、そして、大賞にエグザイルの「ティアモ」が受賞した。おめでとうございます。事前に僕は、新人賞はジェロ、大賞は「ティアモ」と何度も松尾さんに言ってましたが、めでたしめでたし。テレビの画面、メンバーの後ろで確認しました。
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2008年も大晦日。今年も、みなさまお世話になりました。また、来年もよろしくお願いします。
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■ メンバー
梶原順 (かじわら・じゅん)ギター
川内啓史(かわうち・けいし)ベース
伊藤悠甫(いとう・はるとし)ギター
小笠原拓海(おがさわら・たくみ)ドラムス
■ セットリスト
Setlist : Kajiwara Jun @ Martano, Fujigaoka, December 30, 2008
first
01. Have Some Fun (Original)
02. Window Shopping (Hiram Bullock)
03. Sleepwalk (Old blues, Elmore James?)
04. Tokyo Rose (Ohmura Kenji)
05. Work Song (Traditional, Blues)
second set
show started 20:30
01. Gift (Original)
02. Change The World (Eric Clapton)
03. Cactus (Hiram Bullock)
04. Cause We’ve Ended As Lovers (悲しみの恋人たち)(Jeff Beck)
05. You’ve Got The News (Original)
06. Woody’s Nap (Original)
07. Take A Break (Original)
Enc. (Blues=Roben Ford?)
show ended 21:49
(2008年12月30日火曜=藤が丘・マルターノ=梶原順ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kajiwara, Jun
2008-211