●テンプス・レヴュー、アリ・オリ急病でG.C.キャメロンが代打

●【テンプス・レヴュー、アリ・オリ急病でG.C.キャメロンが代打】
代打。
12月24日からホテル・オークラ、コットン・クラブで公演を行うテンプテーションズ・レヴュー・フィーチャリング・デニス・エドワーズの5人のうち、リード・シンガーのひとり、アリ・オリ・ウッドソンが体調不良のため急遽来日が取りやめになり、その代役として、元スピナーズのリード・シンガーを務めたG.C.キャメロンが来日することになった。コットン・クラブが12月18日ウェッブで発表した。他の4人は変わらない。G.C.の来日は、2003年1月以来ほぼ6年ぶり。
G.C.キャメロンは、1945年9月21日ミシシッピー州ジャクソン生まれ。1970年代にスピナーズのリード・シンガーとして脚光を浴びた。マーヴィン・ゲイの育ての親であり、このスピナーズを育てたプロデューサー、ハーヴィー・フークワがオーディションして彼を選んだ。代表曲のひとつ「イッツ・ア・シェーム」は彼がリードを取る作品。その後、ソロ・シンガーとなり、1975年映画『クーリー・ハイ』収録の「イッツ・ソー・ハード・トゥ・セイ・グッドバイ」が中ヒット。この曲は後にボーイズ・トゥ・メンがカヴァーしてヒットした。
その後1980年代に入ってから南部のソウル・レーベル、マラコからアルバムをリリース注目され2000年から2002年まで一時期スピナーズに復帰したこともある。また、また2003年、当時メンバーだったバリントン・ヘンダーソンに代わってテンプテーションズに参加、約4年ほどテンプスのメンバーとして活動していた。2007年6月、再びグループを脱退していたが、今回はデニス・エドワーズらの誘いで急遽来日メンバーとなったものとみられる。
GCであれば、実際4年テンプスのメンバーでもあったので、パフォーマンス自体はまったく問題なく、むしろGCのヒット曲が歌われるのであれば、興味の幅も広がるかもしれない。
■ 過去関連記事
2003/01/15 (Wed)
GC Cameron’s Brother In Law
https://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200301/diary20030115.html
GCキャメロン前回ライヴ評
December 07, 2008
Temptations Review Featuring Dennis Edwards: Show & Dinner At Hotel Okura
http://blog.soulsearchin.com/archives/002758.html
今回ショー&ディナーを開催
November 26, 2007
It’s The Temptations’ Week With The Temptation Walk (Part 1)
http://blog.soulsearchin.com/archives/002162.html
前回ライヴ評
■ ライヴ
○ホテル・オークラ「ショー&ディナー」「テンプテーションズ・レヴュー・フィーチャリング・デニス・エドワーズ」
場所 ホテル・オークラ東京 〒105-0001東京都港区虎ノ門2-10-4 電話(03)3582-0111 (大代表)
開催日 2008年12月24日(水)ディナータイム:17:00~19:00 (場所:ホテル・オークラ東京内9つのレストラン)
ショータイム:19:30~ (場所:本館1階平安の間)
料金 35.000~43,000 円(レストランによって、値段が変わります。料金には、ショー、お料理、お飲物、サーヴィス料を含む)
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/event/showdinner/index.html
○ザ・テンプテーションズ・レヴュー・フィーチャリング・デニス・エドワーズ
場所 丸の内コットン・クラブ 
日時 2008年12月26日から31日まで29日を除く毎日2ステージ。基本は19時21時半。日にちによってショーの開始時刻、値段が変わります。詳しくはコットンのホームページをごらんください。
問い合わせ先 コットン・クラブ 03-3215-1555 (受付時間 11:00am – 11:00pm ※日・祝のみ11:00am – 9:00pm)
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/index.html
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