◆ピカロ・タロー展:真鍋太郎ネコを描く~ネコと本と川の風~

◆【ピカロ・タロー展:真鍋太郎ネコを描く~ネコと本と川の風~】
ネコ。
イラスト、本の装丁などさまざまなテーマで作品を作る現代アートの真鍋太郎(ピカロ・タロー)さんが、約1年ぶりに中央区茅場町の「森岡書店」で個展を開いている。(2008年11月17日日曜から11月29日土曜まで)このソウル・サーチン・ウェッブでは、「車窓を奏でるメロディー」のイラストでお世話になっている。
ちょうど昨年は、僕は『フィリー・ソウル・イン・ギンザ』の準備などで忙しかったので拝見できなかったが、なんとソウルメイト松尾潔さんが真鍋さんと親しく、真鍋さん個展の後に『フィリー・ソウル』にいらしていただいた。そこで今年は一緒に行きましょう、ということにあいなった。
この会場となっている「森岡書店」の入っているビルは、昭和2年築というからもう81年の歴史を持つ建物。なんとここにはコミュニティーFMの「中央FM」のスタジオが入っていて、随分前に何かでこのビルに来たことがあった。本当に「昭和の建物」で風情がある。窓を開けると川が流れている。

◆Picaro Taro’s Exhibition: Draws Riverside Cats 真鍋太郎さんとネコたち

昨年のテーマは「犬」だったが、今回のテーマは「ネコ」。約30点が額装されて展示されている。再び、洋雑誌を切り抜いて、そこに自由自在にネコをリキテックスというアクリル絵の具を使いいろいろな色で描く。ネコの中には、笑っているネコ、怒っているネコ、のんびりリラックスしているネコなどいろいろいる。太郎さんの描く絵はどこをとってもすぐに太郎さんとわかる個性的なもの。
昨年(2007年)は多くの犬の中に一匹だけネコを描いた絵が紛れ込んでいた、という。今年は、一匹だけミッキー・マウスのようなネズミが紛れ込んでいた。ひょっとして来年は、ネズミがテーマか? (笑)
(興味ある方は、今日、明日まで。オリジナルも販売しています。またオリジナルをスキャンした複製も30部限定ナンバー付きで販売しています)
■ 開催場所ウェッブ
http://www.moriokashoten.com/?pid=10598080
http://www.moriokashoten.com/?mode=f4
住所 〒103-0025東京都中央区日本橋茅場町2-17-13第2井上ビル305号 森岡書店
電話 03-3249-3456 営業時間: 月-土 13:00-20:00 入場無料
アクセス 地下鉄東西線、日比谷線茅場町駅下車3番出口。3番出口でてスターバックスを通り過ぎ、永代通りを霊岸橋の手前を右へ、すぐの左側にある古い戦前のビル3階
■真鍋太郎さんプロフィール
https://www.soulsearchin.com/event/manabe/index.html
■車窓を奏でるメロディー
https://www.soulsearchin.com/periodical/l&g/index.html
(1999年4月号から2000年10月号まで連載。イラスト=真鍋太郎)
■『夜の凹み本~366のココロの風船』(藤原ようこ著=大和書房=2008年1月15日初版発行=571円+税)。
January 13, 2008
The Book For The Night Feel Down
http://blog.soulsearchin.com/archives/002258.html
ENT>ART>EXHIBITION>Manabe, Picaro, Taro

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