⊿【40周年スタイリスティックス12年ぶりの新作リリースへ】
新生。
日本でも圧倒的な人気を誇るソウル・ヴォーカル・グループ、スタイリスティックスが、なんと12年ぶりのスタジオ新録による新作を出す。しかも、この新作には、2000年にメンバー加入した新リード・ヴォーカル、イーバン・ブラウン、ヴァン・フィールズの二人も参加しており、彼らにとっての初アルバムともなる。また、彼らは1968年結成以来ちょうど40周年を記念するアルバムとなる。
アルバムのタイトルは、『ザット・セイム・ウェイ』、日本発売は2008年11月19日予定。プロデュースは、プレストン・グラス。ナラダ・マイケル・ウォルデンとの仕事が有名で、これまでに、ナタリー・コール、アレサ・フランクリン、ケニーGなど多数のヒットを放っている人物だ。彼らの前作は、1996年の『ラヴ・イズ・バック・イン・スタイル』。その後、精力的にライヴ活動を続けており、日本にも毎年のようにやってきているのはご存知の通り。
今回のこの新譜は、年末の恒例クリスマス・ライヴへ向けてのリリースとなる。ビクターでは、クリスマス時期の来日ということもあり、1992年に出た『スタイリスティックス・クリスマス』も、同時にジャケットを新装して再発する。
新作アルバムの中で、注目されるのは、イーバン、ヴァン・フィールズのヴォーカルでもあるが、いかにもスタイリスティックス風な作品が多い点。特に「ユー・ブリング・アウト・ザ・ベスト・イン・ミー」は、彼らをスターにしたトム・ベル&リンダ・クリードの作品。タイトルについて調べてみたが、同名異曲はあったが、トム・ベルたちのものは誰も録音していないようなので、おそらく、未発表曲なのだろう。リンダは1986年に死去しているので、それよりも前の作品と思われる。
また、スタイリスティックスのデビュー作『スタイリスティックス登場』にも収録されていた「エボニー・アイズ」を今風にリメイクしていて、ここにはアコースティック・ギターで、レイ・パーカー・ジュニアが入っている。
いずれにせよ、12年ぶりの新作、来日ライヴでは何曲か歌ってくれることだろう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GM7A7M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ スタイリスティックス・ジャパン・ツアー
2008年12月11日~13日 ビルボード・ライブ福岡
12月15日 札幌市教育文化会館
12月17日~20日 ビルボード・ライブ大阪
12月22日~27日 ビルボード・ライブ東京
12月28日 横浜ロイヤル・パーク・ホテル
■ 過去関連記事
April 16, 2008
Stylistics : Magic Of The Song
【「愛がすべて」、その魔力のすべて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/002457.html
前々回来日時ライヴ評。
December 22, 2007
Stylistics : Take Me Back To The 70s
【スタイリスティックス・ライヴ~70年代のあのころへフラッシュバック~】
https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200712/2007_12_22.html
(ここに過去関連記事一覧)
前回12月来日時ライヴ評。
December 24, 2007
Stylistics : They Love Japan, Japan Love Stylistics
【スタイリスティックス、日本を愛す、日本人、スタイリスティックスを愛す】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_12_24.html
ENT>MUSIC>ARTIST>Stylistics
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