◆Tower Of Power Live (Part 2) : History Of Tower Of Power
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート2)~歴史集大成ライヴ】
集大成
ラリーが「タワー・オブ・パワーの核となる4人のメンバーをご紹介しよう」と言って、ドラムスのデイヴィッド・ガルバルディ、ロッコー・プレスティーア、ドック・クプカー、そして、イミーリオ・カスティーアをステージに招き入れる。この段階で観客の熱狂はすでに沸騰中。「レディーズ・アンド・ジェントルマン、フロム・オークランド・カリフォルニア! タワー・オブ・パワー!!」そして、1曲目「ウィ・ケーム・トゥ・プレイ」に流れ込む。すでに観客総立ちだ。
ホーン・セクションの5人がステージの前に立ち、動きながら演奏している様は、圧巻。後ろのロッコー、ドラムスのガルバルディーも見えない。だがそのシュアなサウンドはいつもと同じに強力だ。
MCは、イミーリオが担当。「われわれは1968年にグループを結成して40年。今夜は、僕たちの曲を、現在から逆に昔にたどりながらやっていこうと思う。もし、何か質問があったら、いつでも訊いてくれ」
「タワー・オブ・パワーのホーン・クリニックス」などと言って、ドックをはじめとするホーン・セクションが、「オークランド・ゾーン」をちょっとだけ披露。
そして、1997年のアルバム『リズム・アンド・ビジネス』から「アイ・ガット・ザ・グルーヴ」へ。この曲自体がジェームス・ブラウンの「スーパーバッド」のリズムを元に作られている。それが終わると「さて、世界中で一番ファンキーなグルーヴを持っているのは?」と観客に尋ねる。ケイリブたちが、「J~B」と答える。イミーリオが「ジェームス・ブラウンだな」 そして、ジェームス・ブラウンの専属MCダニー・レイさながらに、観客を煽る。「1968年、それ以来、ずっと思い続けていることがある」 「それは、な~~んだ??」 観客が一斉に答える。「ジェームス・ブラウン!!」「いまだに、ジェームス・ブラウンが大好きなんだ!! (I’m Still Diggin’ On James Brown)」
それにしても、小気味よく挟み込まれるドックの超低音バリトン・サックスは、腹の底に響く。観客に、サビの部分をマイクを渡し歌わせる。客も慣れたもので、「I’m Still Diggin’ On James Brown」と歌う。コール&レスポンスうまい。ホーンの5人の腰をフリフリの振り付けがかわいい。
「僕とドックが、あるとき部屋で本を見つけた。神についての7か条のようなものが書いてあった。ディープだろ。そのうちのひとつに、『ゴッド・イズ・ソウル』と書いてあった。その『Soul』という文字が、普通の『soul』ではなく、大文字の『Soul』だったんだ。次の曲は、『ソウル・ウィズ・キャピトル(大文字の)S』」(いずれも、イミーリオのコメントは大意)
フロントのメンバーがアップテンポの曲にあわせてこぶしを前に突き出す。
「ヒューイ・ルイスは、1980年代に大スターだった男だが、タワー・オブ・パワーの大ファンだった。彼は僕に約束した。あらゆるインタヴューで、タワー・オブ・パワーの名前を出してくれ、サポートしてくれた。次の曲はアルバムではでていない曲。シングルのB面のみのもので、『オークランド・ストローク』の続編のような作品だ」
オルガンのファンキーなイントロに導かれ、完璧なタワー節が炸裂。もうたまらない。下記セットリスト8~10は、メドレー。11は、「日本で書いたヒントを得て書いた」そう。しかし、40年もこのバンドを続けてきたという事実にひれ伏す。LBことラリー・ブラッグスのリード・シンガーぶりも、初期リード、レニー・ウィリアムスを思わせ、実にいい。
「日本に来たとき、テレビでなにかのCMをやっていた。~ブンブンブン~という音がしていた。そのとき、ドックに言ったんだ。なあ、これをもっとファンキーにしたててみないか、ってね。それでできたのが、『キャント・スタンド・トゥ・シー・ハー』」
「ドックが小学生の頃、悩んだ顔をしていたのか、校長室に呼ばれた。校長がドックに尋ねた。『何か悩みでもあるのかな』 ドックは答えた。なんて答えたんだい、ドック」とマイクをドックに渡す。ドックが言う。「ひとつだけ、悩みがあるんだよ。(「それは、何だ」とイミーリオ) もし限りある石油がなくなったら、世界はどうなるのだろう、って言ったんだよ。僕は9歳だった」(笑) 9歳のドック少年は、なぜ、その頃、世界を憂えていたのだろうか。なんておませな少年か。(笑)
そして、「オンリー・ソー・マッチ・オイル・イン・ザ・グラウンド(=地球には石油資源が限られている)」。Only so much で「限られた量の」を意味する慣用句なんですね。このファンク曲が終わった時点で、すでに15曲を演奏し8時21分。イミーリオは最初に、歴史をさかのぼって行くと言った。まだまだ、いつもやる1970年代初期作品群がまったくでてきていない。一体、この後どうなるのだろう、最後はどう着地するのか、あとどれくらい続くのだろう、などどんどんと期待が膨らんでいった。あるいは最後はメドレーにしてさらっとまとめるのか。そのときはまだこれがほんの折り返し地点になるなど、まったく予想だにしなかった。
(この項続く)
(下記セットリストに収録アルバムを付け加えました。ほぼタワー・オブ・パワーの歴史が現代から過去へさかのぼってのライヴとなりました)
■ 過去関連記事
May 26, 2008
Tower Of Power Live: Power Of Horns, Rhythms, Vocals And Everything (Part 1): Hi Energy Funk Exploded More Than 2 Hours & Half
【タワー・オブ・パワー、ブルーノート史上初、2時間半超ライヴ(パート1)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/002535.html
2008年5月のタワー最終日ライヴ・レポート。パート1。5月27日付け、28日付へ続く。
March 17, 2007
Tower Of Power Live: Continuation Makes Power
http://blog.soulsearchin.com/archives/001645.html
2004/01/21 (Wed)
Down To The Night Club: Tower Of Power Show What Is Hip
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040121.html
2004/01/22 (Thu)
Stranger Turned To Be A Friend By Power Of Tower & Champagne
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040122.html
February 24, 2006
Tower Of Power Live: It’s Soooo Hot Downstairs, Upstairs, Too
http://blog.soulsearchin.com/archives/000852.html
■ メンバー
イミーリオ・カスティーヨ(テナー・サックス、ヴォーカル)Emilio Castillo(ts,vo)
ラリー・LB・ブラッグス(ヴォーカル)Larry Braggs(vo)
トム・ポリッツァー(サックス)Tom Politzer(sax)
スティーブン・“ドッグ”・クプカ(バリトン・サックス)Stephen “Doc” Kupka(sax)
マイク・ボガート(トランペット、フリューゲルホルン、ヴォーカル) Mike Bogart(tp,flh,vo)
アドルフォ・アコスタ(トランペット、フリューゲルホルン)Adolfo Acosta(tp,flh)
ロジャー・スミス(キーボード、ヴォーカル)Roger Smith(key,vo)
マーク・ハーパー(ギター)Marc Harper(g)
フランシス・ロッコー・プレスティア(ベース)Francis Rocco Prestia(b)
デイヴィッド・ガルバルディ(ドラムス)David Garibaldi(ds)
■ セットリスト タワー・オブ・パワー @ブルーノート東京
Setlist : Tower Of Power @ Bluenote Tokyo, May 25,2008
( ) indicates album song included
→denotes medley to next song
Members on the stage 19:04
Performance started 19:08
01. We Came To Play (“We Came To Play” 1978)
02. And You Know It (“Back On The Street” 1979)
03. Oakland Zone (snippet) (“Oakland Zone” 2003)
04. So I Got To Groove – A Riff & Rhythm Of “Super Bad”[James Brown] (“Rhythm & Business” 1997)
05. Diggin’ On James Brown (“Souled Out” 1995)
06. Soul With A Capitol “S” (“T.O.P.” 1993)
07. How Could This Happen To Me (“Monster On A Leash” 1991)
08. Stroke 75 →
09. Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now (“Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now 1976) →
10. You Ought To Be Havin’ Fun (“Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now 1976)
11. Can’t Stand To See Her Slaughter (“Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now 1976)
12. As Surely As I Stand Here (“In The Slot” 1975)
13. You Strike My Main Nerve (“Bump City” 1972) →
14. Just Enough And Too Much (“In The Slot” 1975)
15. Only So Much Oil In The Ground (“Urban Renewal” 1974)
—- Doc plays few notes upon introducing member
16. Willing To Learn (“Urban Renewal” 1974)
17. (To Say The Least) You’re The Most (“Urban Renewal” 1974)
18. It’s Not The Crime (“Urban Renewal” 1974)
19. Can’t You See (You Doin’ Me Wrong) (“Back To Oakland” 1974)
20. Time Will Tell (“Back To Oakland” 1974)
21. Clean Slate (“Tower Of Power” 1973)
22. This Time It’s Real (“Tower Of Power” 1973)
23. Down To The Night Club (“Bump City” 1972)
24. So Very Hard To Go (“Tower Of Power” 1973)
25. What Is Hip → Soul Power [James Brown] → What Is Hip (“Tower Of Power” 1973)
Enc.1. You’re Still A Young Man (“Bump City” 1972)
Enc.2. Knock Yourself Out → I Thank You [Sam & Dave] → Knock Yourself Out (“East Bay Grease” 1971)
Show ended 21:37
(2008年5月25日日曜、東京ブルーノート=タワー・オブ・パワー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Tower Of Power
2008-85
集大成
ラリーが「タワー・オブ・パワーの核となる4人のメンバーをご紹介しよう」と言って、ドラムスのデイヴィッド・ガルバルディ、ロッコー・プレスティーア、ドック・クプカー、そして、イミーリオ・カスティーアをステージに招き入れる。この段階で観客の熱狂はすでに沸騰中。「レディーズ・アンド・ジェントルマン、フロム・オークランド・カリフォルニア! タワー・オブ・パワー!!」そして、1曲目「ウィ・ケーム・トゥ・プレイ」に流れ込む。すでに観客総立ちだ。
ホーン・セクションの5人がステージの前に立ち、動きながら演奏している様は、圧巻。後ろのロッコー、ドラムスのガルバルディーも見えない。だがそのシュアなサウンドはいつもと同じに強力だ。
MCは、イミーリオが担当。「われわれは1968年にグループを結成して40年。今夜は、僕たちの曲を、現在から逆に昔にたどりながらやっていこうと思う。もし、何か質問があったら、いつでも訊いてくれ」
「タワー・オブ・パワーのホーン・クリニックス」などと言って、ドックをはじめとするホーン・セクションが、「オークランド・ゾーン」をちょっとだけ披露。
そして、1997年のアルバム『リズム・アンド・ビジネス』から「アイ・ガット・ザ・グルーヴ」へ。この曲自体がジェームス・ブラウンの「スーパーバッド」のリズムを元に作られている。それが終わると「さて、世界中で一番ファンキーなグルーヴを持っているのは?」と観客に尋ねる。ケイリブたちが、「J~B」と答える。イミーリオが「ジェームス・ブラウンだな」 そして、ジェームス・ブラウンの専属MCダニー・レイさながらに、観客を煽る。「1968年、それ以来、ずっと思い続けていることがある」 「それは、な~~んだ??」 観客が一斉に答える。「ジェームス・ブラウン!!」「いまだに、ジェームス・ブラウンが大好きなんだ!! (I’m Still Diggin’ On James Brown)」
それにしても、小気味よく挟み込まれるドックの超低音バリトン・サックスは、腹の底に響く。観客に、サビの部分をマイクを渡し歌わせる。客も慣れたもので、「I’m Still Diggin’ On James Brown」と歌う。コール&レスポンスうまい。ホーンの5人の腰をフリフリの振り付けがかわいい。
「僕とドックが、あるとき部屋で本を見つけた。神についての7か条のようなものが書いてあった。ディープだろ。そのうちのひとつに、『ゴッド・イズ・ソウル』と書いてあった。その『Soul』という文字が、普通の『soul』ではなく、大文字の『Soul』だったんだ。次の曲は、『ソウル・ウィズ・キャピトル(大文字の)S』」(いずれも、イミーリオのコメントは大意)
フロントのメンバーがアップテンポの曲にあわせてこぶしを前に突き出す。
「ヒューイ・ルイスは、1980年代に大スターだった男だが、タワー・オブ・パワーの大ファンだった。彼は僕に約束した。あらゆるインタヴューで、タワー・オブ・パワーの名前を出してくれ、サポートしてくれた。次の曲はアルバムではでていない曲。シングルのB面のみのもので、『オークランド・ストローク』の続編のような作品だ」
オルガンのファンキーなイントロに導かれ、完璧なタワー節が炸裂。もうたまらない。下記セットリスト8~10は、メドレー。11は、「日本で書いたヒントを得て書いた」そう。しかし、40年もこのバンドを続けてきたという事実にひれ伏す。LBことラリー・ブラッグスのリード・シンガーぶりも、初期リード、レニー・ウィリアムスを思わせ、実にいい。
「日本に来たとき、テレビでなにかのCMをやっていた。~ブンブンブン~という音がしていた。そのとき、ドックに言ったんだ。なあ、これをもっとファンキーにしたててみないか、ってね。それでできたのが、『キャント・スタンド・トゥ・シー・ハー』」
「ドックが小学生の頃、悩んだ顔をしていたのか、校長室に呼ばれた。校長がドックに尋ねた。『何か悩みでもあるのかな』 ドックは答えた。なんて答えたんだい、ドック」とマイクをドックに渡す。ドックが言う。「ひとつだけ、悩みがあるんだよ。(「それは、何だ」とイミーリオ) もし限りある石油がなくなったら、世界はどうなるのだろう、って言ったんだよ。僕は9歳だった」(笑) 9歳のドック少年は、なぜ、その頃、世界を憂えていたのだろうか。なんておませな少年か。(笑)
そして、「オンリー・ソー・マッチ・オイル・イン・ザ・グラウンド(=地球には石油資源が限られている)」。Only so much で「限られた量の」を意味する慣用句なんですね。このファンク曲が終わった時点で、すでに15曲を演奏し8時21分。イミーリオは最初に、歴史をさかのぼって行くと言った。まだまだ、いつもやる1970年代初期作品群がまったくでてきていない。一体、この後どうなるのだろう、最後はどう着地するのか、あとどれくらい続くのだろう、などどんどんと期待が膨らんでいった。あるいは最後はメドレーにしてさらっとまとめるのか。そのときはまだこれがほんの折り返し地点になるなど、まったく予想だにしなかった。
(この項続く)
(下記セットリストに収録アルバムを付け加えました。ほぼタワー・オブ・パワーの歴史が現代から過去へさかのぼってのライヴとなりました)
■ 過去関連記事
May 26, 2008
Tower Of Power Live: Power Of Horns, Rhythms, Vocals And Everything (Part 1): Hi Energy Funk Exploded More Than 2 Hours & Half
【タワー・オブ・パワー、ブルーノート史上初、2時間半超ライヴ(パート1)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/002535.html
2008年5月のタワー最終日ライヴ・レポート。パート1。5月27日付け、28日付へ続く。
March 17, 2007
Tower Of Power Live: Continuation Makes Power
http://blog.soulsearchin.com/archives/001645.html
2004/01/21 (Wed)
Down To The Night Club: Tower Of Power Show What Is Hip
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040121.html
2004/01/22 (Thu)
Stranger Turned To Be A Friend By Power Of Tower & Champagne
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040122.html
February 24, 2006
Tower Of Power Live: It’s Soooo Hot Downstairs, Upstairs, Too
http://blog.soulsearchin.com/archives/000852.html
■ メンバー
イミーリオ・カスティーヨ(テナー・サックス、ヴォーカル)Emilio Castillo(ts,vo)
ラリー・LB・ブラッグス(ヴォーカル)Larry Braggs(vo)
トム・ポリッツァー(サックス)Tom Politzer(sax)
スティーブン・“ドッグ”・クプカ(バリトン・サックス)Stephen “Doc” Kupka(sax)
マイク・ボガート(トランペット、フリューゲルホルン、ヴォーカル) Mike Bogart(tp,flh,vo)
アドルフォ・アコスタ(トランペット、フリューゲルホルン)Adolfo Acosta(tp,flh)
ロジャー・スミス(キーボード、ヴォーカル)Roger Smith(key,vo)
マーク・ハーパー(ギター)Marc Harper(g)
フランシス・ロッコー・プレスティア(ベース)Francis Rocco Prestia(b)
デイヴィッド・ガルバルディ(ドラムス)David Garibaldi(ds)
■ セットリスト タワー・オブ・パワー @ブルーノート東京
Setlist : Tower Of Power @ Bluenote Tokyo, May 25,2008
( ) indicates album song included
→denotes medley to next song
Members on the stage 19:04
Performance started 19:08
01. We Came To Play (“We Came To Play” 1978)
02. And You Know It (“Back On The Street” 1979)
03. Oakland Zone (snippet) (“Oakland Zone” 2003)
04. So I Got To Groove – A Riff & Rhythm Of “Super Bad”[James Brown] (“Rhythm & Business” 1997)
05. Diggin’ On James Brown (“Souled Out” 1995)
06. Soul With A Capitol “S” (“T.O.P.” 1993)
07. How Could This Happen To Me (“Monster On A Leash” 1991)
08. Stroke 75 →
09. Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now (“Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now 1976) →
10. You Ought To Be Havin’ Fun (“Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now 1976)
11. Can’t Stand To See Her Slaughter (“Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now 1976)
12. As Surely As I Stand Here (“In The Slot” 1975)
13. You Strike My Main Nerve (“Bump City” 1972) →
14. Just Enough And Too Much (“In The Slot” 1975)
15. Only So Much Oil In The Ground (“Urban Renewal” 1974)
—- Doc plays few notes upon introducing member
16. Willing To Learn (“Urban Renewal” 1974)
17. (To Say The Least) You’re The Most (“Urban Renewal” 1974)
18. It’s Not The Crime (“Urban Renewal” 1974)
19. Can’t You See (You Doin’ Me Wrong) (“Back To Oakland” 1974)
20. Time Will Tell (“Back To Oakland” 1974)
21. Clean Slate (“Tower Of Power” 1973)
22. This Time It’s Real (“Tower Of Power” 1973)
23. Down To The Night Club (“Bump City” 1972)
24. So Very Hard To Go (“Tower Of Power” 1973)
25. What Is Hip → Soul Power [James Brown] → What Is Hip (“Tower Of Power” 1973)
Enc.1. You’re Still A Young Man (“Bump City” 1972)
Enc.2. Knock Yourself Out → I Thank You [Sam & Dave] → Knock Yourself Out (“East Bay Grease” 1971)
Show ended 21:37
(2008年5月25日日曜、東京ブルーノート=タワー・オブ・パワー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Tower Of Power
2008-85