▽Cheryl Lynn : Keep Her Hot: ”Encore” Wasn’t Played
【シェリル・リン・ライヴ】
アンコール。
「ガット・トゥ・ビー・リアル」の超ダンス・クラシック・ヒットを持つシェリル・リンの久々のライヴ。10年近く前に、彼女がエイベックスと契約してアルバムをリリースしたころ(1995年)、インタヴューしたことがあった。あのときは、ベルファーレでライヴをやったんだっけ。(←要確認) いずれにせよ東京地区でのライヴは久々だが、どうやら大阪ブルーノートなどには来日していた様子。
観客層は、さすがに20年前にディスコでがんがん踊っていたようなファンたちが中心だ。
さて、「インスタント・ラヴ」から始まったライヴは、ドラムス、ギター、ベース、キーボード2人にコーラス男性1、女性3の計9名がバックアップする大所帯のバンドだった。曲自体はディスコだが、シェリル・リンはもともとゴスペルを歌ってきただけに、歌唱はまちがいない。それは、まさにゴスペル歌唱。そして、体格もゴスペル体格。まちがいない。この日は、けっこうのっているように見えた。「セイ・ユール・ビー・マイン」を一度終えて、アドリブで追加部分を歌いだしたことからも、のっていたことがわかる。
バンド演奏で、ギターの音が実に歯切れがいいなあと思ってメンバー表を見ると、なんとワウ・ワウ・ワトソンの名前が! 帽子を深めに被り、彼だけ椅子に座って黙々とギターを弾き、ちょっと怪しげ。だが、プレイはまちがいない。
この日は大サプライズがあった。驚くなかれロスの売れっ子キーボード奏者、グレッグ・フィリンゲインズがシェリルに紹介されてステージに上がったのだ。あれ、なんで彼がいるの? ちょうどトトのライヴのために、来日していたという。な~るほど。「彼は以前私のバンドマスターで、この曲を一緒に演奏したわ。彼はすごいのよ、マイケル・ジャクソンなんかと一緒にやって。私のバンドもね(笑)」と説明し、「ルック・ビフォー・ユア・リーヴ」をプレイ。バンドのキーボード奏者、ケネス・クロウチもかっこいいが、グレッグのパフォーマンスも、フィリップ・ウー並にかっこいい。
ディーヴァ・メドレーで、彼女がアイドルとしたティナ・ターナー、ダイアナ・ロス、アレサ・フランクリンの曲をメドレーにして歌った。アンコールは、「イン・ザ・ナイト」と「ガット・トゥ・ビー・リアル」。「シェイク・イット・アップ・トゥナイト」はやらなかった。そして「アンコール」もやらなかった。(笑)
だが、終わった後、しばらくしてサイン会で大サーヴィス。ちなみにサイン会はみんなにサインをしてから改めて写真撮影の2回まわしだった。
(註)「アンコール」は、彼女のアルバム『プレッピー』(1983年)収録のシングル・ヒット曲。ジャム&ルイスのプロデュース作品。
■ メンバー
シェリル・リン/Cheryl Lynn
ドナルド・ミッチェル/Donald Mitchell(BGV)
シャロン・ウォレス/Sharon Wallace(BGV)
ティア・ウォレス/Tia Wallace(BGV)
ヴァレリー・ピンクストン/Valerie Pinkston(BGV)
ロイド・トルバート/Lloyd Tolbert(Keyboards)
ケネス・クラウチ/Kenneth Crouch(Keyboards)
ワウ・ワウ・ワトソン/Wah Wah Watson(Guitar)
アル・ターナー/Al Turner(Bass)
ロン・オーティス/Ron Otis(Drums)
■セットリスト シェリル・リン
Setlist : Cheryl Lynn @ Billboard Live Tokyo, March 18,2008
Show started 21:42
01. Intro — Instant Love
02. Say You’ll Be Mine
03. Good Time
04. Look Before You Leap (+Greg Phillinganes on keyboard)
05. Keep It Hot
06. Stargate
07. Diva Medley(7)-(9): Proud Mary [Ike & Tina Turner]
08. Love Hangover [Diana Ross]
09. Respect [Aretha Franklin]
Enc. In The Night
Enc. Got To Be Real
Show ended 23:02
(2008年3月18日火曜、ビルボード・ライヴ・東京=シェリル・リン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Lynn, Cheryl
2008-42
アンコール。
「ガット・トゥ・ビー・リアル」の超ダンス・クラシック・ヒットを持つシェリル・リンの久々のライヴ。10年近く前に、彼女がエイベックスと契約してアルバムをリリースしたころ(1995年)、インタヴューしたことがあった。あのときは、ベルファーレでライヴをやったんだっけ。(←要確認) いずれにせよ東京地区でのライヴは久々だが、どうやら大阪ブルーノートなどには来日していた様子。
観客層は、さすがに20年前にディスコでがんがん踊っていたようなファンたちが中心だ。
さて、「インスタント・ラヴ」から始まったライヴは、ドラムス、ギター、ベース、キーボード2人にコーラス男性1、女性3の計9名がバックアップする大所帯のバンドだった。曲自体はディスコだが、シェリル・リンはもともとゴスペルを歌ってきただけに、歌唱はまちがいない。それは、まさにゴスペル歌唱。そして、体格もゴスペル体格。まちがいない。この日は、けっこうのっているように見えた。「セイ・ユール・ビー・マイン」を一度終えて、アドリブで追加部分を歌いだしたことからも、のっていたことがわかる。
バンド演奏で、ギターの音が実に歯切れがいいなあと思ってメンバー表を見ると、なんとワウ・ワウ・ワトソンの名前が! 帽子を深めに被り、彼だけ椅子に座って黙々とギターを弾き、ちょっと怪しげ。だが、プレイはまちがいない。
この日は大サプライズがあった。驚くなかれロスの売れっ子キーボード奏者、グレッグ・フィリンゲインズがシェリルに紹介されてステージに上がったのだ。あれ、なんで彼がいるの? ちょうどトトのライヴのために、来日していたという。な~るほど。「彼は以前私のバンドマスターで、この曲を一緒に演奏したわ。彼はすごいのよ、マイケル・ジャクソンなんかと一緒にやって。私のバンドもね(笑)」と説明し、「ルック・ビフォー・ユア・リーヴ」をプレイ。バンドのキーボード奏者、ケネス・クロウチもかっこいいが、グレッグのパフォーマンスも、フィリップ・ウー並にかっこいい。
ディーヴァ・メドレーで、彼女がアイドルとしたティナ・ターナー、ダイアナ・ロス、アレサ・フランクリンの曲をメドレーにして歌った。アンコールは、「イン・ザ・ナイト」と「ガット・トゥ・ビー・リアル」。「シェイク・イット・アップ・トゥナイト」はやらなかった。そして「アンコール」もやらなかった。(笑)
だが、終わった後、しばらくしてサイン会で大サーヴィス。ちなみにサイン会はみんなにサインをしてから改めて写真撮影の2回まわしだった。
(註)「アンコール」は、彼女のアルバム『プレッピー』(1983年)収録のシングル・ヒット曲。ジャム&ルイスのプロデュース作品。
■ メンバー
シェリル・リン/Cheryl Lynn
ドナルド・ミッチェル/Donald Mitchell(BGV)
シャロン・ウォレス/Sharon Wallace(BGV)
ティア・ウォレス/Tia Wallace(BGV)
ヴァレリー・ピンクストン/Valerie Pinkston(BGV)
ロイド・トルバート/Lloyd Tolbert(Keyboards)
ケネス・クラウチ/Kenneth Crouch(Keyboards)
ワウ・ワウ・ワトソン/Wah Wah Watson(Guitar)
アル・ターナー/Al Turner(Bass)
ロン・オーティス/Ron Otis(Drums)
■セットリスト シェリル・リン
Setlist : Cheryl Lynn @ Billboard Live Tokyo, March 18,2008
Show started 21:42
01. Intro — Instant Love
02. Say You’ll Be Mine
03. Good Time
04. Look Before You Leap (+Greg Phillinganes on keyboard)
05. Keep It Hot
06. Stargate
07. Diva Medley(7)-(9): Proud Mary [Ike & Tina Turner]
08. Love Hangover [Diana Ross]
09. Respect [Aretha Franklin]
Enc. In The Night
Enc. Got To Be Real
Show ended 23:02
(2008年3月18日火曜、ビルボード・ライヴ・東京=シェリル・リン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Lynn, Cheryl
2008-42