△Sergio Mendes Live: Happy Music With Happy Birthday
【セルジオ・メンデス・ライヴ】
ハッピー。
前作『タイムレス』で若手のウィル・アイ・アムを起用して大成功、大復活を遂げたセルメンことセルジオ・メンデスが2006年9月国際フォーラムでのライヴ以来の来日。ブルーノートでは2005年7月以来。それまでも毎年のようにやってきているので、かなり「おなじみ感」がある。
2月にでたばかりの新作『エンカント(モーニング・イン・リオ)』でも、再びウィル・アイ・アムと手を組み、若いファン層を獲得することに成功したようだ。(新作・日本盤には、ドリカムも1曲参加) そんなこともあってか、この1週間セルメン・ウィークはほぼ満員。2月11日月曜・祝日のセカンドも完璧に満席になっていた。観客層は、往年のセルメン・ファンだけでなく、若い人たちも。かなりいいバランスだ。
ドラムス、ギター、ベース、キーボード2人(うち1人はセルメン)、パーカッション2人、そしてコーラス3人という大所帯が繰り広げるサウンドは、まさにコンテンポラリー・ブラジリアン・ミュージック。パーカッションが叩き出すのりのよさは、文句なく人々をハッピーにさせる。ラッパーも入って、いかにも今風な味もある。
この日(2月11日)はセルジオ・メンデスの67歳の誕生日(1941年=昭和16年生まれ=へび年です)ということで、スタッフからバースデイ・ケーキのプレゼントとバンドから「ハッピー・バースデイ」が歌われた。
セルジオ・メンデスが自己のグループ「ブラジル66」で初来日したのは1968年だそうだ。ということは、今年2008年はセルメン来日40周年ともいえる。セルジオ・メンデスといえば、個人的には1983年8月にロスのエンシノにある彼の自宅にインタヴューに行ったことをよく覚えている。その後彼は1984年9月に三軒茶屋の人見記念講堂を皮切りに日本ツアーをするが、そのときのパンフレットに前年のインタヴューをもとに記事を書いた。
■ セルジオ・メンデス最新作『ENCANTE』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0012NHN86/soulsearchiho-22/ref=nosim/
その日本盤『モーニング・イン・リオ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00118YN44/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ 過去関連記事
2004/08/25 (Wed)
Sergio Mendes: Brazilian Night
https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200408/diary20040825.html
2004年8月のライヴ評。
■ メンバー
Sergio Mendes(key, vo) セルジオ・メンデス(キーボード、ヴォーカル)
Gracinha Leporace(vo) グラシーニャ・レポラーセ(ヴォーカル)
Dawn Bishop(vo) ドーン・ビショップ(ヴォーカル)
Katie Hampton(vo) ケイティ・ハンプトン(ヴォーカル)
Carlos "Yutaka" Del Rosario(key) カルロス・“ユタカ”・デル・ロザリオ(キーボード)
Kleber Jorge(g) クレベール・ホルヘ(ギター)
Hussain Jiffry(b) セイン・ジフリィ (ベース)
Mike Shapiro(ds) マイク・シャピロ(ドラムス)
Meia Noite(per) メイヤ・ノイチ(パーカッション)
Gibi(per) ギビ(パーカッション)
H2O(rapper) H2O(ラッパー)
■セットリスト
Setlist : Sergio Mendes @ Bluenote Tokyo, February 11, 2008
セットリスト セルジオ・メンデス ブルーノート東京
Show started 21:12
01. E Menina
02. The Frog
03. Waters Of March
04. Roda
05. Carioca(Intro) – Milagre – Samba Da Minha Terra
06. Like A Lover
07. Surfboard
08. Happy Birthday
09. Consolacao – Berimbau – (Percussion solo) – Fool On The Hill
10. Going Out Of My Head
11. Let Me
12. Mas Que Nada
13. Tristeza
Enc. Viramundo – Magalenha – Triesteza (a theme)
Show ended 22:21
(2008年2月11日月曜、ブルーノート東京=セルジオ・メンデス・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Mendes, Sergio
2008-18
ハッピー。
前作『タイムレス』で若手のウィル・アイ・アムを起用して大成功、大復活を遂げたセルメンことセルジオ・メンデスが2006年9月国際フォーラムでのライヴ以来の来日。ブルーノートでは2005年7月以来。それまでも毎年のようにやってきているので、かなり「おなじみ感」がある。
2月にでたばかりの新作『エンカント(モーニング・イン・リオ)』でも、再びウィル・アイ・アムと手を組み、若いファン層を獲得することに成功したようだ。(新作・日本盤には、ドリカムも1曲参加) そんなこともあってか、この1週間セルメン・ウィークはほぼ満員。2月11日月曜・祝日のセカンドも完璧に満席になっていた。観客層は、往年のセルメン・ファンだけでなく、若い人たちも。かなりいいバランスだ。
ドラムス、ギター、ベース、キーボード2人(うち1人はセルメン)、パーカッション2人、そしてコーラス3人という大所帯が繰り広げるサウンドは、まさにコンテンポラリー・ブラジリアン・ミュージック。パーカッションが叩き出すのりのよさは、文句なく人々をハッピーにさせる。ラッパーも入って、いかにも今風な味もある。
この日(2月11日)はセルジオ・メンデスの67歳の誕生日(1941年=昭和16年生まれ=へび年です)ということで、スタッフからバースデイ・ケーキのプレゼントとバンドから「ハッピー・バースデイ」が歌われた。
セルジオ・メンデスが自己のグループ「ブラジル66」で初来日したのは1968年だそうだ。ということは、今年2008年はセルメン来日40周年ともいえる。セルジオ・メンデスといえば、個人的には1983年8月にロスのエンシノにある彼の自宅にインタヴューに行ったことをよく覚えている。その後彼は1984年9月に三軒茶屋の人見記念講堂を皮切りに日本ツアーをするが、そのときのパンフレットに前年のインタヴューをもとに記事を書いた。
■ セルジオ・メンデス最新作『ENCANTE』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0012NHN86/soulsearchiho-22/ref=nosim/
その日本盤『モーニング・イン・リオ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00118YN44/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ 過去関連記事
2004/08/25 (Wed)
Sergio Mendes: Brazilian Night
https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200408/diary20040825.html
2004年8月のライヴ評。
■ メンバー
Sergio Mendes(key, vo) セルジオ・メンデス(キーボード、ヴォーカル)
Gracinha Leporace(vo) グラシーニャ・レポラーセ(ヴォーカル)
Dawn Bishop(vo) ドーン・ビショップ(ヴォーカル)
Katie Hampton(vo) ケイティ・ハンプトン(ヴォーカル)
Carlos "Yutaka" Del Rosario(key) カルロス・“ユタカ”・デル・ロザリオ(キーボード)
Kleber Jorge(g) クレベール・ホルヘ(ギター)
Hussain Jiffry(b) セイン・ジフリィ (ベース)
Mike Shapiro(ds) マイク・シャピロ(ドラムス)
Meia Noite(per) メイヤ・ノイチ(パーカッション)
Gibi(per) ギビ(パーカッション)
H2O(rapper) H2O(ラッパー)
■セットリスト
Setlist : Sergio Mendes @ Bluenote Tokyo, February 11, 2008
セットリスト セルジオ・メンデス ブルーノート東京
Show started 21:12
01. E Menina
02. The Frog
03. Waters Of March
04. Roda
05. Carioca(Intro) – Milagre – Samba Da Minha Terra
06. Like A Lover
07. Surfboard
08. Happy Birthday
09. Consolacao – Berimbau – (Percussion solo) – Fool On The Hill
10. Going Out Of My Head
11. Let Me
12. Mas Que Nada
13. Tristeza
Enc. Viramundo – Magalenha – Triesteza (a theme)
Show ended 22:21
(2008年2月11日月曜、ブルーノート東京=セルジオ・メンデス・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Mendes, Sergio
2008-18