Date the Linernotes was written

日付け。

アトランティック・スターは78年に「スタンダップ」の大ヒット以来、コンスタントにヒットを放ってきたグループです。もう25年くらいたつんですねえ。昨日、彼等のことをいろいろ調べていたんですが、このグループの中心はウェインとデイヴィッドのルイス兄弟なんですね。で、どっちが兄かがわからなかった。会って話したことあるんですが、どっちだったか忘れてしまった。ネットとか調べてみたんですが、でてない。

それで最終的に、ライナーにあたったんですね。吉岡さんの。89年の「ムーヴィング・アップ」のアルバムのライナー。ちゃんとでてました。ウェインが57年4月13日うまれ、デイヴィッドが58年9月8日うまれ。年子だ。最初からそれを調べればいいのにねえ。(笑) そのライナー読んだら、彼等が85年8月に横田ベースに来て、その後、87年12月の横浜ベイサイドクラブのこけら落としで来日していることもわかりました。

このあたりっておぼろげには覚えているんですが、正確な年月となると、さすがに情報のダブルチェックが必要になります。そして、そんなことが書いてある資料とかほとんどないんですね。貴重ですねえ。こういうライナー。(笑)

たぶん、ライナーを88年とかに書くと、ふつうは「先日、来日した」みたいな書き方をする人が大半なんです。それで、ライナーを書いた日付けが最後に記されていればまだいいんです。88年に書かれたライナーに「先日、来日した」とあれば、ああ、87年あたりだったか、ってわかるから。でも、ライナーを書いた日付けがないと、もう話にならないわけです。その時はいいんですが、後になると「先日、来日した」、その先日っていつだよ、ってことになるわけです。でも、書いてる方の意識は「先日」なんだから、考えずに「先日」って書いちゃうわけですね。

最近だと、CDの発売日がちゃんと外に書いてあるから、けっこう助かりますが。それでも再発ものとかになると、また話は別。以前はレコードの発売日とか、レコード盤にもジャケットにも書かれていなかったのが大半なんで、やはりライナーを書いた日付けというのは、基本情報として、重要なんですね。だから、ライナー書く人にお願いします。ライナー書いたら、書いた日付けをいれてください。最低、何年何月だけでも頼みます。

あれ、アトランティック・スターの話しから全然、方向逸れてしまいました。脱線、脱線。

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